Interstage管理コンソールのワークユニットのモニタの表示項目のうち、Java VMの運用時間以外がすべて更新されません(画面リフレッシュはします)。

Interstage管理コンソールのワークユニットのモニタの表示項目のうち、Java VMの運用時間以外がすべて更新されません(画面リフレッシュはします)。-verbose:gcオプション指定により、info.logでガーベジコレクションが動作していることは確認しています。原因と対処方法を教えてください。
Linux OSのtmpwatch機能により/tmpディレクトリ 配下の共有メモリファイルが削除されたため、Java VMのモニタリング機能がnullを返していることが原因と考えられます。/tmpディレクトリ配下の「hsperfdata_ユーザ名」というディレクトリをLinux OSのtmpwatch機能の監視対象から外してください。

tmpwatch機能の監視対象からの外し方(RHEL3の例)
/etc/cron.daily/tmpwatch の、

 /usr/sbin/tmpwatch 240 /tmp

の行の前に以下のスクリプトを追加します。

  • JDK/JRE 1.3.1または1.4.1を使用している場合
     for f in `echo /tmp/hsperfdata_*/*` ; do
      /bin/touch $f > /dev/null 2>&1
      done


  • JDK/JRE 1.4.2を使用している場合
     for f in `echo /tmp/hsperfdata_*` ; do
      if [ -f $f ] ; then
       /bin/touch $f > /dev/null 2>&1
      fi
     done

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7
プラットフォーム Linux
アンサー種別 運用/保守
このページの先頭へ