Interstage Application Serverにおいて、Qualyzerでの情報収集オプション(-Xrunfts)を指定したワークユニットの再起動が「EXTP4370」で失敗しました。ログには「cannot create directory」が出力されています。

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Qualyzerでの情報収集オプション(-Xrunfts)を指定したワークユニットの再起動が「EXTP4370」で失敗しました。ログには「cannot create directory」が出力されています。原因と対処方法を教えてください。
以下の原因が考えられます。
  • Qualyzerがファイル出力する際、カレントディレクトリに書き込み権がない

  • すでにqua.xxxx(xxxxは数字)と同名のファイル、または、ディレクトリが存在している


書き込み権がない場合は、次のどれかの対処を行ってください。
  • カレントディレクトリにそのプロセスの書き込み権を付ける。

  • そのプロセスの書き込み権のあるディレクトリで実行する。

  • Qualyzerのdataオプションでそのプロセスの書き込み権のあるディレクトリを指定する。


ファイル、または、ディレクトリがすでに存在する場合は消してから再実行してください。

なお、-Xrunftsオプションは開発時にQualyzerを使用して情報を採取する際に使用し、本番運用ではオプションを指定しないでください。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 設計/開発
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