Interstage Application Serverにおける、アプリケーション配備時に関連するタイマ値について

Interstage Application ServerでHotDeploy機能を使用し、アプリケーションを配備する場合にタイマ関連値(配備に失敗した場合にタイムアウトするなど)を設定できる項目がありますか?
以下の項目が関連します。

  • Interstage JMXサービスの通信のタイムアウト時間
    [Windows]
    C:¥Interstage¥jmx¥etc¥isjmx.xml
    の<timeout>タグのrmi属性

    [Solaris][Linux]
    /etc/opt/FJSVisjmx/isjmx.xml
    の<timeout>タグのrmi属性


  • Interstage管理コンソールのセションタイムアウト
    [Windows]
    [本製品インストールフォルダ]¥gui¥isAdmin¥WEB-INF¥web.xml
    の<session-timeout>タグ

    [Solaris][Windows]
    /opt/FJSVisgui/isadmin/WEB-INF/web.xml
    の<session-timeout>タグ


配備機能はJMXの機能を使用しているため、Interstage JMXサービスの通信のタイムアウト時間が関連します。
JMXサービスの設定は、配備処理だけのタイムアウトではなくJMXサービスに対する要求全てに対して有効な時間となります。
配備操作の場合には、配備の実際の処理はJMXサービス上で動作するため、JMXサービス上で動作する配備処理の監視時間となり、配備ファイルをクライアントからサーバに転送する時間などは含まれません。
カスタマイズについては、以下のマニュアルを参照してください。


  • Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
     付録A Interstage管理コンソールの構成
      A.2 Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ
       ■Interstage JMXサービスのカスタマイズ


Interstage管理コンソールのセションタイムアウトが関連することについては、以下のマニュアルを参照してください。

  • Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集
     Interstage管理コンソール操作中の異常
      その他の異常
       Interstage管理コンソールの[ワークユニット]>[ワークユニット名]>[配備]で、
       「配備」ボタンを押下後、配備が完了する前にセションタイムアウトが発生する


Interstage管理コンソールの設定は、セションタイムアウト時間ですので配備の時間だけでなく、Intersatge管理コンソールのすべての操作に対してセションが有効な時間となります。
配備操作の場合には、配備処理の時間(「配備」ボタンを押下から配備完了まで)となります。
セションタイムアウト時間のカスタマイズについては、以下のマニュアルを参照してください。

  • Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
     Interstage管理コンソールによるInterstage運用
      Interstage管理コンソールの操作上の注意事項
       付録A Interstage管理コンソールの構成
        A.2 Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ
         ■セションタイムアウト時間のカスタマイズ


なお、上記配備時に関連するタイムアウトはHotDeploy機能の有無ではかわりません。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 構築(導入/移行)
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