Interstage Application Serverにおける、J2EE共通ディレクトリの変更後の配備ファイルについて

J2EE共通ディレクトリを変更したところ、WebアプリケーションおよびEARアプリケーションは

 [変更後のJ2EE共通ディレクトリ]/ijserver/[ijserver名]/apps

配下に配備されましたが、元の/opt/FJSVj2ee/var/deployment/[ijserver名]/apps配下にも配備されてしまっています。
また、元の/opt/FJSVj2ee/var/deployment/ijserver/[ijserver名]は不要なため、[ijserver名]をリネームしたところ、

 [変更後のJ2EE共通ディレクトリ]/ijserver/

配下の[ijserver名]も自動でリネームされてしまいました。
これはInterstageの仕様ですか?アプリ資産を二重に持っているように見えますが、ディスク容量が2倍必要となるのですか?
J2EE共通ディレクトリを変更した場合には、下記に変更したディレクトリへのシンボリック・リンクが作成されますので、このような現象となります。
シンボリック・リンクであり、ディスク容量が2倍必要ということはありません。

 /opt/FJSVj2ee/var/deployment

なお、/opt/FJSVj2ee/var/deployment/ijserver/[ijserver名]のディレクトリ名変更は不正な操作となりますので、元に戻すようにしてください。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7
プラットフォーム Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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