Interstage Application Serverにおける、クラスタ環境でのIJServerアプリケーション配備解除について

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クラスタ環境において、IJServerアプリケーションの配備を行う場合、待機系→運用系の順番で行う必要がありますが、配備解除はどの順序で実施すればよいですか?
クラスタ環境での配備解除は、運用/待機ノードの順番を意識する必要はありません。

配備解除の手順は、運用/待機ノード順不同で下記のとおりです。

【クラスタサービスが停止している場合の手順】
  1. 待機ノードのIJServerをInterstage管理コンソールまたは、isstopwuコマンドを使用して停止します。

  2. 待機ノードにてInterstage管理コンソールまたは、ijsundeploymentコマンドを使用して配備解除します。

  3. 運用ノードのIJServerをInterstage管理コンソールまたは、isstopwuコマンドを使用して停止します。

  4. 運用ノードにてInterstage管理コンソールまたは、ijsundeploymentコマンドを使用して配備解除します。


【クラスタサービスが動作している場合の手順】
  1. 運用ノードのIJServerをInterstage管理コンソールまたは、isstopwuコマンドを使用して停止します。

  2. 運用ノードにてInterstage管理コンソールまたは、ijsundeploymentコマンドを使用して配備解除します。

  3. 待機ノードを運用ノードに切り替え、1. 2. の手順を実施します。

  4. 作業前の運用ノードで運用を行う場合は、ノードの切替を行います。


■注意事項
EJBアプリケーションの配備解除時には、以下のサービスを開始しておく必要があります。
  • InterfaceRep_Cache Service
  • InterfaceRep_Cache_e Service
  • Naming Service
  • OD_start
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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