Interstage Application Serverにおいて、IJServerワークユニットで通信バッファ長をデフォルトから増やした場合の影響について

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IJServerワークユニットでEJBアプリケーションを運用していますが、通信バッファ長をデフォルトから増やした場合の影響について教えてください。
通信バッファは、キューイングされている間、クライアントからの要求データを一時的に保持する、共用メモリ上の領域です。
通信バッファ長を大きくした場合、その分共有メモリを多く使用します。
なお、要求データ長が通信バッファ長以内であれば、データがバッファ域に収まりきるため、そのままバッファ域に複写し、キューイングします。
要求データ長が通信バッファ長を超える場合は、サーバアプリケーション側で処理実行時に、残りデータが受信されます。
要求データ長が通信バッファ長を超える要求が多く存在する業務においては、通信バッファ長を要求データ長に合わせてチューニングする必要があります。

詳細については、以下のマニュアルを参照してください。
  • V9
    Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
     付録 トランザクションアプリケーションのワークユニット機能
      バッファ制御

  • V8
    Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
     OLTPサーバの設計
      ワークユニットの設計
       バッファ制御
        [EJBアプリケーション、IJServerのEJBアプリケーションのバッファ制御]

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 設計/開発
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