Interstage Application Serverでイベントログ、または、システムログに出力される、「es10924」の情報メッセージに、「es_ecq_qmerr_set() qm_code=27」が出力されます。

不揮発運用のアプリケーションが異常終了したまま、運用を続けた結果、イベントログ、または、システムログに以下のメッセージが出力され、イベントデータの取り出しができなくなりました。チャネルを再起動しても解決しません。原因と対処方法を教えてください。

「ES: INFO: es10924: [tttttt] ObjectDirectorイベントサービスの情報メッセージです。: es_ecq_qmerr_set() qm_code=27, pid=xxx」
アプリケーションが異常終了時、接続情報の回収処理が行われなかったため、不揮発ファイルの使用率が上昇し、正常な運用が不可能となっています。
アプリケーション異常終了時には、接続情報の回収が行われるように、アプリケーションを修正してください。
詳細については、以下のマニュアルを参照してください。
  • V9 / V8 / V7 / V6 / V5
    Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)
     アプリケーションの開発(各機能)
      イベントチャネル接続のアプリケーション開発
       アプリケーション異常終了時の接続情報の回収方法

  • V4 / V3
    INTERSTAGE Application Server 分散アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)
     イベントサービスのアプリケーション開発
      イベントチャネル接続のアプリケーション開発
       アプリケーション異常終了時の接続情報の回収方法

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6, V5, V4, V3
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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