Interstage Application Server V5で、Servletサービスのセション用Cookieの設定をして運用する際、サーブレットコンテナ環境定義ファイルにどのような記述が必要ですか?

Interstage Application Server V5で、Servletサービスのセション用Cookieの設定をして運用する際、サーブレットコンテナ環境定義ファイルにどのような記述が必要ですか?
記述例を以下に示します。

<Server>
 <ContextManager clientSession="default">
 ・・・
 </ContextManager>
</Server>

ContextManager タグのclientSession アトリビュートの意味は、以下のとおりです。

  • default(省略値)
    初回レスポンスだけ、セションCookieを設定します。クライアントの終了またはセションタイムアウトまで、セションを継続できます。

  • permanent
    毎回のレスポンスで設定します。セションタイムアウト前であれば、クライアントを一旦終了しても、セションを継続できます。

  • disable
    セションCookieを使用しません。セションを維持するには、encodeURL()メソッドを利用し、URL Rewritingで実装します。
    同一マシンで複数のブラウザを起動して、ブラウザごとに異なるセションIDを設定することができます。


WebアプリケーションごとにセションCookieの設定方法を指定する場合は、ContextタグのclientSession属性で指定します。
ContextManagerタグとContextタグの両方でclientSession属性を指定した場合は、Contexteタグの設定が有効となります。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V5
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守