Interstage Application ServerのJava EE機能において、asadminコマンドを使用すると「Do you trust the above certificate [y|n] -->」と入力を要求されます。

Java EEのasadminコマンドを使用するとプロンプトに「Do you trust the above certificate[y|n] -->」と出力され、入力を要求されます。原因と対処方法を教えてください。
サーバー証明書を保存するファイル「.asadmintruststore」が作成されていないことが原因です。入力要求に対して「y」を入力することにより、次回から入力を要求されなくなります。

asadminコマンドのSSL暗号化通信を有効にした場合、asadmin実行時にホストのサーバー証明書を利用しますが、asadminコマンドを実行したときに、.asadmintruststoreファイルがユーザディレクトリに存在しない場合、または.asadmintruststoreファイルに指定されたホストのサーバー証明書がない場合、以下のようなメッセージを出力します。
「Do you trust the above certificate [y|n] -->」

入力要求に対して「y」を入力することで、指定されたホストのサーバー証明書が作成され、コマンドの実行に成功します。
また、.asadmintruststoreファイルが存在しない場合、.asadmintruststoreファイルが作成されます。
入力要求に対して「n」を入力すると、エラーが出力され、コマンドの実行が失敗します。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Application Server
バージョン V10,V11
プラットフォーム Windows,Solaris,Linux
アンサー種別 運用/保守
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