Interstage Application Server運用中のサーバにおいて、1CPUから2CPUに変更した場合に、Interstage Application Serverの動作上、問題ないか教えてください。

Interstage Application Server運用中のサーバにおいて、1CPUから2CPUに変更した場合に、Interstage Application Serverの動作上、問題ないか教えてください。
1CPUから2CPUに変更する等のハードウェア資源の動的再構成機能を利用する場合、JDK/JREにおいて以下の注意事項があります。
また、CPU数の増加による不足数分のライセンスは、別途追加で購入していただく必要があります。

Javaプロセスの再起動
OSから見たプロセッサ数が、シングルプロセッサからマルチプロセッサ、またはマルチプロセッサからシングルプロセッサへとCPU数が変化する場合は、Javaプロセスの停止後に構成変更を行ってください。
(マルチプロセッサからマルチプロセッサへの変化の場合は、Javaプロセスの停止は不要です)

実行するJavaアプリケーションへの考慮
システム運用中にCPU数が変化するため、以下のJava APIを使用するJavaアプリケーションは、アプリケーション実行中にCPU数が動的に変化する可能性があることを考慮して各処理を実装する必要があります。
(利用可能なCPU数に影響を受けるJavaアプリケーションは、ポーリング処理などにより処理を調整する必要があります)
・Java Platform API仕様:
  java.lang.Runtime#availableProcessors()

java.lang.management.OperatingSystemMXBean#getAvailableProcessors() (*1)
・JVMTI(Java Virtual Machine Tool Interface):(*1)
  GetAvailableProcessors()

*1 JDK/JRE 5.0以降

メモリ割り当てプールの省略値自動調整機能を使用しない
JDK/JRE 5.0以降を利用する際には、「-XX:+AutomaticallyJavaHeapSizeSetting」オプションを指定しないでください。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Application Server, Web Server Express
バージョン V12, V11, V10, V9, V8, V7
プラットフォーム Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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