一括情報採取コマンド(iscollectinfo)がハングします。

一括情報採取コマンド(iscollectinfo)がハングします。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
UpdateAdvisor(MW)をインストール後、UpdateAdvisor(MW)の[uam]コマンドを一度も実行したことがない環境で、[iscollectinfo]コマンドを実行すると、[iscollectinfo]コマンドがハングします。[uam]コマンドが初回実行時に表示する【使用許諾契約書】への入力待ちで止まっていることが原因です。

[対処方法]
[iscollectinfo]コマンドがハングしている状態で[ps -ef]コマンドを実行して、
"/opt/FJSVfupde/bin/uam"プロセスが、
"iscmncollectinfo"プロセス(Interstage V9.3.1以前)、または、
"iscollectinfo_com"プロセス(Interstage V10.0.0以降)の子プロセスとして動作している場合は、以下の手順で対処してください。
  1. ハングしている一括情報採取コマンドをctrl-Cで強制停止してください。
  2. /opt/FJSVfupde/bin/uam コマンドを実行してください。
      【使用許諾契約書】が表示されますので、内容を確認の上、「本契約に同意しますか?(Y/N)」の問い合わせに"Y"と回答してください。
  3. 一括情報採取コマンド(iscollectinfo)を再度実行してください。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V11, V10, V9, V8
プラットフォーム Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
このページの先頭へ