Interstage Application Serverにおいて、javacコマンドに-targetオプションを指定すれば、javacコマンドのJDKバージョンよりも古いJDKバージョンで動作可能なクラスファイルが作成されますか?

javacコマンドに-targetオプションを指定すれば、javacコマンドのJDKバージョンよりも古いJDKバージョンで動作可能なクラスファイルが作成されますか?
javacコマンドを用いて、javacコマンドのJDKバージョンよりも古いバージョンで動作可能なクラスファイルを作成(クロスコンパイル)するためには、同じシステム上にクロスコンパイル対象となる古いバージョンのJDKそのものを置く必要があります。
(javacコマンドに対して、-targetオプションによるバージョン指定に加え、-bootclasspathオプションを用いて、クロスコンパイル対象となる古いバージョンのJDKのrt.jar等を指定する必要があります。)
例えば、JDK7のjavacコマンドを用いてJDK5用のクラスファイルを作成する場合には、同じシステム上にJDK5を格納する必要があります。

Interstage Application Serverでは複数のJDKバージョンを搭載しておりますので、クラスファイルの作成は、動作させるJDKバージョンのjavacコマンドを用いて作成してください。
また、製品に搭載されているJDKバージョンよりも古いJDKバージョンが必要となる場合は、該当するJDKバージョンを搭載したInterstage Application Serverのシステム上で作成してください。
なお、複数の製品バージョン間での製品ファイル(JDK)の流用はできませんので、古い製品バージョンの製品ファイル(JDK)を同じシステム上に格納することはできません。
製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V11, V10, V9, V8, V7, V6, V5, V4, V3, V2
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 設計/開発
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