Interstage Application Server Enterprise Edition における、セキュリティモードの設定変更について

PRIMECLUSTERで1対1運用待機構成となっているシステムでの、セキュリティモードの設定変更手順を教えてください。
PRIMECLUSTERで1対1運用待機構成となっているシステムでのセキュリティモードの設定変更手順は以下のとおりです。
  1. 両ノードのRMSの停止
    RMS停止時にクラスタアプリケーションも停止してください。

  2. Interstageの停止
    1.の延長で停止しないサービスや管理コンソールの停止(注1)

  3. 両ノードで[issetsecuritymode]コマンドで設定変更(注2)

  4. Interstageの起動
    2.で停止したサービスや管理コンソールの起動(注1)

  5. RMSの起動
    RMS起動時にクラスタアプリケーションも起動してください。

(注1)
Interstage シングル・サインオン、Interstage ディレクトリサービス、負荷計測エージェントを利用されている場合、RMSの停止の延長で停止しませんので、個別に停止・起動が必要です。

Interstage シングル・サインオン、Interstage ディレクトリサービス、管理コンソール、負荷計測エージェントの停止・起動については、以下のマニュアルを参照してください。

  • V9
    Interstage Application Server シングルサインオン運用ガイド
     4.1 シングル・サインオンの起動
      4.2 シングル・サインオンの停止

    Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド
     10.1 リポジトリの起動・停止

    Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
     1.2 Interstage管理コンソールの起動・停止
      4.1.2.1 サービスの停止
      4.1.2.23 サービスの起動


  • Interstage Traffic Director V7
    Interstage Traffic Director 負荷分散/QoS制御 テクニカルガイド
     1.2.1.2.2 負荷計測エージェントの起動
      1.2.1.2.3 負荷計測エージェントの停止

    なお、上記以外の製品バージョンについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。

(注2)
Interstageの資源が共用ディスクにある場合は、必ず片方のノードずつ、以下の手順で行ってください。

  1. GDSボリュームを起動する。

  2. 共用ディスクをマウントする。

  3. [issetsecuritymode]コマンドを実行し、設定を変更する。

  4. 共用ディスクをアンマウントする。

  5. GDSボリュームを停止する。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7
プラットフォーム Solaris, Linux
アンサー種別 構築(導入/移行)
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