Interstage Application Serverのトランザクションアプリケーションにおいて、ワークユニット定義に環境変数LD_PRELOADを設定しても機能しませんでした。

トランザクションアプリケーションにおいて、ワークユニット定義に環境変数LD_PRELOADを設定しても機能しませんでした。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
プロセス起動前に設定されている必要のある環境変数は、トランザクションアプリケーションのワークユニット定義で設定しても有効とはならないためです。

[対処方法]
プロセス起動前に設定されている必要のある環境変数を使用する場合は、ワークユニットのデバッグ起動を使用してください。
ワークユニットのデバッグ起動では、アプリケーションプロセスであるAPMをユーザーが直接コマンドラインで起動します。そのため、環境変数LD_PRELOADをプロセス起動前に設定できます。
ワークユニットのデバッグ起動の詳細については、以下のマニュアルを参照してください。

  • V9、V8、V7、V6、V5、V4
    Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド
    (コンポーネントトランザクションサービス編) V9
     第2章 サーバアプリケーションの作成(C言語)
      2.7 アプリケーションのテスト
     第3章 サーバアプリケーションの作成(C++言語)
      3.7 アプリケーションのテスト
     第4章 サーバアプリケーションの作成(COBOL)
      4.7 アプリケーションのテスト

    なお、上記以外の製品バージョンについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。


  • V3、V2
    INTERSTAGE Application Server 分散アプリケーション作成ガイド
    (コンポーネントトランザクションサービス編) V3
     第2章 サーバアプリケーションの作成(C言語)
      2.1 サーバアプリケーションの開発
       2.1.6 アプリケーションのテスト
     第3章 サーバアプリケーションの作成(C++言語)
      3.1 サーバアプリケーションの開発
       3.1.6 アプリケーションのテスト
     第4章 サーバアプリケーションの作成(COBOL)
      4.1 サーバアプリケーションの開発
       4.1.6 アプリケーションのテスト

    なお、上記以外の製品バージョンについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。


  • V1
    INTERSTAGE 分散アプリケーション作成ガイド V1
     第2章 ローカルトランザクション運用のためのアプリケーションの作成
      2.2 C言語によるアプリケーションの開発
       2.2.7 アプリケーションのテスト
      2.3 C++言語によるアプリケーションの開発
       2.3.7 アプリケーションのテスト
      2.4 COBOLによるアプリケーションの開発
       2.4.7 アプリケーションのテスト

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6, V5, V4, V3, V2, V1
プラットフォーム Solaris
アンサー種別 設計/開発
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