Interstage Application Serverにおいて、ワークユニットの統計情報をispreportコマンドで出力したところ、最大キュー待ち時間の項目に不当な値が出力されました。

ワークユニットの統計情報をispreportコマンドで出力したところ、最大キュー待ち時間の項目に不当な値が出力されました。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
性能監視ツール起動時のコマンドの実行順序に原因がある可能性があります。

[対処方法]
性能監視ツールを使用する場合、性能監視ツールのコマンドとInterstageおよびワークユニットの操作コマンドには、実行する順番に、以下のルールがありますので順番に誤りがないか確認してください。

  • isstartとispmakeenvでは、どちらを先に実行してもかまいません。

  • isstartとispstartでは、isstartを必ず先に起動してください。

  • isstopによりInterstageを停止した場合、ispstopを実行して性能監視も停止し、Interstage再起動時は、再度、isstart、ispstart の順で性能監視も開始してください。

  • isstartwuとispstartでは、どちらを先に実行してもかまいません。

  • ispmakeenvとisstartwuでは、ispmakeenvを必ず先に起動してください。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6, V5, V4, V3, V2
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守
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