Interstage Application ServerにおいてCORBAワークユニットの起動時に、EXTP4357、EXTP4498が出力され起動できません。

CORBAワークユニットの起動時に、EXTP4357、EXTP4498が出力され、起動できません。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
CORBAワークユニットのアプリケーションプログラム起動処理が監視時間(初期値:120秒)を超過しても完了しなかったことが原因です。

[対処方法]
アプリケーションプログラムに誤りや、プロセス起動処理に時間がかかる原因がないか確認してください。

プロセス多重度が多い場合やシステムの負荷が高い状態での起動で時間がかかる場合には、以下の方法でプロセス起動監視時間をチューニングしてください(プロセス起動からアプリケーションプログラムでCORBAの活性化メソッドが呼ばれるまでが監視時間の範囲です)。
ワークユニット定義に以下の設定を追加してください。

 [Control Option]
 Environment Variable: INTERSTAGE_CORBA_WU_MAX_TIME=300

上記の例は、監視時間を300秒に設定する定義例です。監視時間は任意の数字を設定してください。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6, V5
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 運用/保守