Interstage Application Serverにおいて、Javaアプリケーションを32ビットモードから64ビットモードに移行するときの、メモリ・性能の注意事項について

Javaアプリケーションの運用を、32ビットモードから64ビットモードに移行するときの、メモリや性能での注意事項を教えてください。
次のことに注意してください。
  1. 32ビットモードと比べて、64ビットモードではJavaヒープサイズが1.5~2倍程度必要です。このため、最大ヒープサイズ(-Xmxオプション)の指定も、64ビットモードで再度チューニングした値を指定する必要があります。

  2. 最大ヒープサイズ(-Xmxオプション)の指定が大きくなると、ガーベジコレクションに要する時間も長くなります。また、実装メモリ量が少ない場合、ガーベジコレクション時にOSレベルでスワップを起こす場合があります。

  3. Javaアプリケーションの性能は、CPU性能、MMU(メモリマネジメントユニット)の性能、実装メモリ量、スワップファイル量、ディスク性能など、ハードウエア性能の違いにも影響されます。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7
プラットフォーム Windows, Linux
アンサー種別 運用/保守