Interstage Application Serverにおいて、CORBAアプリケーションのメモリリークチェックでtc_create()が検出されました。

CORBAアプリケーションに対してメモリリークチェックを行ったところ、tc_create()というAPIの延長でメモリリークが発生しているように見えます。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
tc_create()はCORBAサービスの内部APIです。このAPIでは、タイプコードの生成が行われます。タイプコードの生成ではメモリ領域を獲得しますが、ここで獲得される領域は、同一のタイプコードに対して使いまわされます。このため、実際にはメモリリークが発生しているわけではありません。

[対処方法]
メモリリークチェックでtc_create()が検出された場合、問題は発生しませんので無視してください。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6, V5, V4, V3, V2
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
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