Windows版のInterstage Application Serverにおいて、COBOLのCORBAワークユニットの停止処理がハングアップしました。

Windowsにおいて、COBOLアプリケーションをCORBAワークユニットで運用していますが、ワークユニットの停止処理がハングアップしました。原因と対処方法を教えてください。
[原因]
COBOLアプリケーションでDISPLAY文を使用して、stdoutファイルにデータを書き込んでいる可能性があります。

[対処方法]
COBOLアプリケーションでDISPLAY文を使用している場合は、翻訳時に翻訳オプション「SSOUT(環境変数情報名)」を指定してください。また、ワークユニット定義のEnvironment Variableステートメントに、データ出力先のファイル名を指定してください。データの出力先がデフォルト(stdoutファイル)のままの場合、環境変数「@WinCloseMSG」にOFFを設定しメッセージの出力を抑止しないと、ワークユニット停止時にアプリケーションがハングアップする可能性があります。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7
プラットフォーム Windows
アンサー種別 運用/保守
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