Windows版のInterstage Application Serverにおいて、COBOLのCORBAワークユニットの停止処理がハングアップしました。
- Windowsにおいて、COBOLアプリケーションをCORBAワークユニットで運用していますが、ワークユニットの停止処理がハングアップしました。原因と対処方法を教えてください。
- [原因]
COBOLアプリケーションでDISPLAY文を使用して、stdoutファイルにデータを書き込んでいる可能性があります。[対処方法]
COBOLアプリケーションでDISPLAY文を使用している場合は、翻訳時に翻訳オプション「SSOUT(環境変数情報名)」を指定してください。また、ワークユニット定義のEnvironment Variableステートメントに、データ出力先のファイル名を指定してください。データの出力先がデフォルト(stdoutファイル)のままの場合、環境変数「@WinCloseMSG」にOFFを設定しメッセージの出力を抑止しないと、ワークユニット停止時にアプリケーションがハングアップする可能性があります。
製品・サービス区分 | Interstage | ||||||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |