Interstage Application ServerのCORBAサービスについて、read_interval_timeoutの詳細を教えてください。

CORBAサービスのタイマーについて、read_interval_timeoutの詳細を教えてください。
read_interval_timeoutでは、ソケットに対する読み込みの待機時間を設定します。

この時間を超えてもソケットからの読み込みができない場合は、アプリケーションにCOMM_FAILURE例外が通知されます。

0を設定した場合、時間監視を行いません。デフォルト値は、V5では0、V6以降は30(秒)です。

なお、read_interval_timeoutによる時間監視は、電文の受信処理が始まってから開始されます。
例えば、クライアントアプリケーションでリプライ受信待ちの状態の場合、サーバからパケットが1つも届かなければread_interval_timeoutによる時間監視は開始されません。この場合は、period_receive_timeoutによる時間監視が行われます。パケットが1つでも届くと、read_interval_timeoutによる時間監視を開始します。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6, V5
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート