Interstage Application ServerのCORBAサービスについて、period_receive_timeoutの詳細を教えてください。

CORBAサービスのタイマーについてperiod_receive_timeoutの詳細を教えてください。
period_receive_timeoutでは、クライアントにおけるリクエスト返信待機時間(クライアントタイムアウト時間)を設定します。

リクエスト返信待機時間とは、リクエスト送信から返信までの待機時間です。クライアントアプリケーションでは、リクエスト送信完了後、リクエスト返信待機時間を元に時間監視を行います。リクエスト返信待機時間を超えてもサーバからの返信がない場合、リクエスト送信処理はエラー復帰します。
リクエスト返信待機時間を設定することで、サーバアプリケーションのハングアップや処理遅延を検出できます。

リクエスト返信待機時間は、period_receive_timeout×5(秒)に設定されます。period_receive_timeoutに0を指定すると、リクエスト返信待機時間が無限に設定されます。デフォルト値は、V5までは12(60秒)、V6以降は72(360秒)です。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6, V5, V4, V3, V2
プラットフォーム Windows, Solaris, Linux
アンサー種別 技術サポート
このページの先頭へ