Solaris版のInterstage Application Serverにおいて、CORBAアプリケーションで子プロセスを生成できますか?

CORBAアプリケーションで子プロセスを生成できますか?
子プロセスは生成できます。

ただし、CORBAワークユニットまたはIJServerのアプリケーションから生成される子プロセスではCORBA機能を使用しないことを推奨します。
CORBA機能を使用する必要がある場合は、子プロセスに環境変数が引き継がれないようにしてください。また、この場合、exec系の関数でプロセスイメージを変更してから、CORBA_ORB_init関数(C++ではCORBA::ORB::init関数)を発行して初期化処理を行ってください。

CORBAアプリケーションより生成し、exec系の関数でプロセスイメージを変更していない子プロセスを終了する際には、_exit()を使用してください。exec系の関数でプロセスイメージを変更している場合は、exit()を使用できます。

スレッドモードのサーバアプリケーションの場合は、子プロセスの生成にはfork1()を使用してください。プロセスモードのサーバアプリケーションの場合は、fork()を使用してください。

製品・サービス区分 Interstage
製品・サービス情報
対象製品 Interstage Application Server
バージョン V9, V8, V7, V6, V5, V4, V3, V2
プラットフォーム Solaris
アンサー種別 設計/開発
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