Enterprise Postgresの緊急修正適用時の「修正対象のファイルコピーに失敗しました エラー詳細:アクセスが拒否されました。」エラーについて
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- Enterprise Postgresのサーバ機能の緊急修正をUpdateAdvisor(ミドルウェア)で適用する時、
「修正対象のファイルコピーに失敗しました エラー詳細:アクセスが拒否されました。」
というエラーになりました。原因と対処方法を教えてください。 - [原因]
以下のいずれかが原因の可能性があります。
- すべてのインスタンス、およびMirroring Controllerが停止していない
- ウイルス対策ソフトの影響
- Arcservなどサーバのバックアップ/リカバリ、およびデータファイルの複製を行うソフトウェアの影響
[対処方法]
該当する原因に対する対処を実施後、再度、緊急修正を適用してください。
- すべてのインスタンス、およびMirroring Controllerを停止してから修正を適用してください。停止方法は、以下のマニュアルを参照してください。
- データベース多重化運用(Mirroring Controller)を使用していない場合
FUJITSU Software Enterprise Postgres 12
運用ガイド
第2章 インスタンスの起動とデータベースの作成
2.1 インスタンスの起動と停止 - データベース多重化運用(Mirroring Controller)を使用している場合
FUJITSU Software Enterprise Postgres 12
クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)
第1部 データベース多重化運用
第3章 データベース多重化運用の操作
3.2 Mirroring Controllerの起動と停止
※上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。 - データベース多重化運用(Mirroring Controller)を使用していない場合
- 以下をウイルス対策ソフトのスキャンの対象外としてください。
- Enterprise Postgresを構成するすべてのファイル
- UpdateAdvisor(ミドルウェア)のインストールフォルダ配下のすべて
- 修正適用管理簿設定ファイルの格納フォルダ
- 修正ファイルの格納フォルダ
Enterprise Postgresを構成するすべてのファイルは、以下のマニュアルを参照してください。
FUJITSU Software Enterprise Postgres 12
導入ガイド(サーバ編)
第4章セットアップ
4.2 セットアップの準備作業
※上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
UpdateAdvisor(ミドルウェア)のインストールフォルダ、修正適用管理簿設定ファイルの格納フォルダ、修正ファイルの格納フォルダは、以下を参照してください。
アップデートサイト(ミドルウェア)利用ガイド
- Arcservなどサーバのバックアップ/リカバリ、およびデータファイルの複製を行うソフトウェアが動作していないタイミングで修正の適用を実施してください。
製品・サービス区分 | Enterprise Postgres | ||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |