Enterprise Postgresのデータベース多重化運用におけるMCA00019(監視対象において異常検出:無応答:ソケット作成できず)エラーについて
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- Enterprise Postgresのデータベース多重化運用において、以下のエラーになったあと、フェイルオーバしました。原因と対処方法を教えてください。
- データベース多重化運用のエラー
WARNING: 監視の対象"データベースのプロセス(postmaster)"において異常を検出しました: 無応答:ソケットを作成できませんでした: xxxxx (xxx)xxx (MCA00019) - PostgreSQLのエラー
FATAL: sorry, too many clients already
- データベース多重化運用のエラー
- [原因]
Mirroring Controllerは、OS/サーバ、データベースプロセスの生死監視(ハートビート)のためにデータベースサーバへ接続します。この接続が、データベースサーバの最大接続数の超過により失敗したため、Mirroring Controllerはデータベースサーバが停止または応答不可能な状態になったと判断しフェイルオーバしました。
[対処方法]
プライマリサーバのpostgresql.confファイルのsuperuser_reserved_connectionsパラメータ、および、max_connectionsパラメータに指定する、最大接続数を見直してください。
詳細は以下のマニュアルを参照してください。
FUJITSU Software Enterprise Postgres 12
クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)
第1部 データベース多重化運用
第2章 データベース多重化運用のセットアップ
2.4 プライマリサーバのセットアップ
2.4.2 プライマリサーバのインスタンスの作成・設定・登録
なお、上記以外の製品バージョン/レベルについては、該当するマニュアル箇所を参照してください。
製品・サービス区分 | Enterprise Postgres | ||
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製品・サービス情報 |
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アンサー種別 | 運用/保守 |