PGReliefを使用する場合に必要な通信用ポート、ファイアーウォールの設定方法について

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PGReliefを使用する場合に必要な通信用ポート、ファイアーウォールの設定方法が知りたい。
  • ポート
    PGReliefのライセンスサーバシステムでは、以下の2つのプロセスで、ポートを1つずつ使用します。
    デフォルトでは、各プロセスに対して、自動的に以下のポートが選択されます。
     ‐lmgrd.exe (Linuxの場合は、lmgrd):27000から27009のいずれか
     ‐FST.exe (Linuxの場合は、FST):オペレーティングシステムによってポートが選択されます。
    しかし、設定を変更することで明示的に指定することも可能です。

    【設定方法】
    1. テキストエディタで、ライセンスファイルを開きます。
    2. SERVER 行で、lmgrd.exe (Linuxの場合は、lmgrd)の使用するポートを指定します。
      SERVER の後に、半角スペースをあけてポート番号を記述します。
    3. VENDOR 行で、FST.exe (Linuxの場合は、FST)の使用するポートを指定します。
      VENDOR の後に、半角スペースをあけて PORT=ポート番号 の形式でポート番号を記述します。
    4. ファイルを上書き保存します。
      SERVER行とVENDOR行には、異なるポート番号を指定してください。

  • ファイアーウォールの設定方法
    下記のいずれかの方法にてファイアーウォールを設定し、動作をご確認ください。
    (可能ならば 1. の設定にて動作をご確認ください。)
    1. ライセンスサーバシステムのプロセス(lmgrd.exeおよびFST.exe)を、ファイアーウォールの例外として登録します。
    2. ライセンスサーバシステムで使用するポートを、ファイアーウォールの例外として指定します。
      詳細は、インストールCD内のインストールガイド「2.1.2.2 ライセンスサーバシステムの設定」 の 1. をご参照ください。
製品・サービス情報
対象製品Agile+ Relief J
PGRelief J
言語Java
アンサー種別 ライセンス編
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