Systemwalker Centric Manager 連携ガイド Systemwalker Desktop Keeper編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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付録B リファレンス

B.4 メッセージ

収集可能形式変換コマンドにより出力されるメッセージを以下に示します。

コマンドプロンプトから収集可能形式変換コマンドを実行した場合、メッセージはコマンドプロンプトに出力されます。スケジュール運用している場合は、Systemwalker Centric Managerのファイル監視機能を使用して確認を行います。

■メッセージ1

設定ファイルの読み込みに失敗しました。

エラーコード:CMGRDTK-002

◆原因

別のアプリケーションなどで、収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)を読み込んでいる場合に出力されます。

◆対処方法

テキストエディタなどで、収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)を編集中でないかを確認し再度実施してください。

■メッセージ2

設定ファイル内の%sが指定されていません。

エラーコード:CMGRDTK-003

◆パラメタの意味

%s: キー名

◆原因

収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)内のキーに設定されていないものがある場合、または収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)が存在しない場合に出力されます。

◆対処方法

収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)が存在しない場合、インストール先へ格納してください。

収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)内の該当箇所の見直しを行い、再度実施してください。

■メッセージ3

%sフォルダの作成に失敗しました。

エラーコード:CMGRDTK-004

◆パラメタの意味

%s: フォルダ名

◆原因

以下の条件の場合に出力されます。

◆対処方法

以下の確認を行い、再度実施してください。

■メッセージ4

%sログファイルの作成に失敗しました。

エラーコード:CMGRDTK-005

◆パラメタの意味

%s: 収集可能形式変換コマンドにより出力されるログファイル

◆原因

容量不足、読み込み専用などになっている場合に出力されます。

◆対処方法

以下の確認を行い、再度実施してください。

■メッセージ5

ログ取得に失敗しました。

エラーコード:CMGRDTK-006

◆原因

以下の状態で、バックアップコマンドの実行に失敗したときに出力されます。

◆対処方法

以下の確認を行い再度実施してください。

■メッセージ6

設定ファイルの書き込みに失敗しました。

エラーコード:CMGRDTK-007

◆原因

読み込み専用、容量不足、テキストエディタなどで、設定ファイルを読み込んでいる場合に出力されます。

◆対処方法

以下の確認を行い、再度実施してください。

■メッセージ7

設定ファイルの”CSVFOLDER”に201バイト以上の値が設定されています。

エラーコード:CMGRDTK-008

◆原因

収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)のキー“CSVFOLDER”に201バイト以上の値が設定されている場合に出力されます。

◆対処方法

収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)のキー“CSVFOLDER”の設定値を確認し、再度実施してください。

■メッセージ8

設定ファイルの”SAVENUMBER”に0が設定されています。
SAVENUMBERには、1以上を設定してください。

エラーコード:CMGRDTK-009

◆原因

収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)のキー“SAVENUMBER”に0が設定されている場合に出力されます。

◆対処方法

収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)のキー“SAVENUMBER”の設定値を確認し、再度実施してください。

■メッセージ9

設定ファイルの”STARTDATE” の指定方法が間違っています。STARTDATEには、YYYYMMDDhhmmの12桁(200101010000〜203412312359)を指定してください。また、”STARTDATE”に設定した値がシステム時間より大きくならないように設定してください。

エラーコード:CMGRDTK-010

◆原因

収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)のキー“STARTDATE”の指定方法が間違っている場合に出力されます。

◆対処方法

収集可能形式変換コマンド初期ファイル(cmgr_dtkbkup.ini)のキー“STARTDATE”の設定値を確認し、再度実施してください。

■メッセージ10

Systemwalker Desktop Keeperのデータベースが動作していません。

エラーコード:CMGRDTK-011

◆原因

Systemwalker Desktop Keeperのデータベースが動作していない場合、またはSystemwalker Desktop Keeperの運用環境が構築されていない場合に出力されます。

◆対処方法

以下を確認後、再度実施してください。

■メッセージ11

Systemwalker Desktop Keeperがインストールされていません。

エラーコード:CMGRDTK-012

◆原因

Systemwalker Desktop Keeperがインストールされていない場合に出力されます。

◆対処方法

Systemwalker Desktop Keeperのインストールを実施し、運用環境構築後、再度実施してください。

■メッセージ12

コマンドプロンプト詳細ログ格納先が存在しません。

エラーコード:CMGRDTK-013

◆原因

Systemwalker Desktop Keeperインストール時、またはSystemwalker Desktop Keeperの「サーバ設定ツール」の[フォルダ設定]に指定したコマンドプロンプト格納先フォルダが存在しない場合に出力されます。

◆対処方法

Systemwalker Desktop Keeperインストール時、またはSystemwalker Desktop Keeperの「サーバ設定ツール」の[フォルダ設定]で指定したコマンドプロンプト操作ログ格納先フォルダを確認し、再度実施してください。

■メッセージ13

インストール先に半角英数字以外を指定することができません。

エラーコード:CMGRDTK-014

◆原因

収集可能形式変換コマンドのインストール先に半角英数字以外を指定した場合に出力されます。

◆対処方法

収集可能形式変換コマンドのインストール先のフォルダ名を見直し、再度実施してください。

■メッセージ14

インストール先のフォルダに8文字以上を指定することができません。

エラーコード:CMGRDTK-015

◆原因

収集可能形式変換コマンドのインストール先のフォルダに8文字以上を指定した場合に出力されます。

◆対処方法

収集可能形式変換コマンドのインストール先のフォルダ名を見直し、再度実施してください。

■メッセージ15

内部異常が発生しました。

エラーコード:CMGRDTK-999

◆原因

プログラム内部で予期しないエラーが発生した場合に出力されます。

◆対処方法

リソース不足やタイミングエラーなどの一時的なエラーが発生しました。再度実施してください。

 


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