Systemwalker Centric Manager 動作環境定義チェックツール - UNIX/Windows(R)共通 - |
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動作環境定義チェックツールを実行した後に、出力されるファイルの形式について説明します。
出力ログファイル
動作環境定義チェックツールのチェック結果を出力するログファイルです。
チェック後はこのファイルを参照して、“MpDefChkで始まるメッセージ”に従い対処してください。
mpdefchkyyyymmddhhmmss.log
“yyyymmddhhmmss”部分は、ログファイルが作成された日時が表示されます。
本ファイルは、mpdefchkコマンド実行時に出力ログファイルを指定しなかった場合に、出力されます。ファイルは、実行する度に蓄積されるため、不要となったファイルは削除してください。
トレースログファイル
動作環境チェックツールの動作トレースを出力するログファイルです。
trace.log
traceNN.log
trace.logのサイズが1MBを超えた時に、trace01.logからtrace02.log、trace03.logの順番で最大3つまで作成されます。
トレースログファイルが3つ存在する場合は、trace01.logからtrace03.logの中で最も更新日付が古い履歴のトレースログファイルに上書きします。
動作環境チェックツールの異常時には、まず“コマンドのメッセージ”に従い対処してください。
その上で、問題が解決できない場合は、トレースログファイルを技術員に送付し、調査依頼をしてください。
例として、動作環境定義チェックツールを実行した結果、ポート番号が未定義であると指摘されたが、実際にservicesファイルを確認したところ正常に指定がされていた等のケースでは、動作環境定義チェックツールの動作が異常動作したと思われますので、trace.logおよびtraceNN.logを技術員に送付し、調査依頼をしてください。
上記のログファイルは、以下のシステム構成内に出力されます。
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