Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド　管理者編 V13.3.0 - Microsoft(R) Windows(R) -

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2.1.10 Active Directoryでログオンスクリプトを設定する

Citrix Presentation Server上の操作を記録する場合、公開アプリケーションでの以下のログを採取するときは、Active Directoryでログオンスクリプトを設定します。

• アプリケーション起動ログ
• アプリケーション終了ログ
• 印刷操作ログ
• ウィンドウタイトル取得ログ
• PrintScreenキー操作ログ

   

■公開アプリケーション起動前の操作

公開アプリケーションを起動する前に、Active Directoryでログオンスクリプトを設定します。

以下に設定手順を示します。

1. Active Directoryサーバの[スタート]メニューから[管理ツール]-[Active Directory ユーザとコンピュータ]を選択します。

   →以下の画面が出力されます。

   

2. [Active Directory ユーザとコンピュータ]画面のツリーで、Citrix Presentation Serverにログオンするユーザが所属する組織(OU)やグループを選択し、右クリックメニューで[プロパティ]を選択します。

   →以下の画面が出力されます。

   

3. [グループポリシー]タブを選択後、[新規]ボタンをクリックし、名前を変更します。

   

4. [編集]ボタンをクリックします。

   →以下の画面が出力されます。

   

5. 画面のツリーで、[ユーザの構成]-[Windowsの設定]-[スクリプト(ログオン/ログオフ)]を選択します。
6. 右側のリストから[ログオン]を選択し、[プロパティ]を選択します。

   →[ログオンのプロパティ]画面が出力されます。

   

7. [追加]ボタンをクリックします。

   →[スクリプトの追加]画面が出力されます。

   

8. [参照]ボタンをクリックします。

   →以下の画面が出力されます。

   

9. 右クリックし、[新規作成]-[テキストドキュメント]を選択します。
10. ファイル名を“fsw71ej0.cmd”に変更し、[開く]ボタンをクリックします。

    →[スクリプトの追加]画面が出力されます。

    

11. [OK]ボタンをクリックします。

    →[ログオンのプロパティ]画面が出力されます。

    

12. [ファイルの表示]ボタンをクリックし、“fsw71ej0.cmd”を編集します。
    以下のコマンドを記述します。
    • fsw71ej0.exe

      　

13. [適用]ボタン、[OK]ボタンをクリックします。

     

■公開アプリケーション終了後の操作

Active Directoryでログオンスクリプトを設定した場合は、公開アプリケーションを終了しても、登録したコマンドは終了しません。
Program Neighborhoodコネクションセンターを使用してログオフしてください。

1. タスクトレイで[Program Neighborhood コネクションセンター]を右クリックし、[コネクションセンターを開く]を選択します。

   【タスクトレイ画面】

   

2. アクティブになっているCitrix Presentation Serverを選択し、[ログオフ]ボタンをクリックします。

   

    

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