Systemwalker Interstage運用管理ガイド スケーラブル運用 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
目次 |
第3章 機能 |
業務を止めずにメンテナンス作業を実施する方法を説明します。
まず、Systemwalker Centric Managerの資源配付機能を利用して、スケーラブルモデルを構成するすべてのサーバにメンテナンス資源を作成・配付します。
次に、時間をずらして業務アプリケーションの修正や定義データを順次適用します。
メンテナンス対象として、以下のような資源があります。
資源 |
種類 |
コンポーネントトランザクションサービスの環境定義ファイル |
Interstage Application Serverのコンポーネントトランザクションサービスの環境定義ファイル |
インタフェース定義情報の移出ファイル(IDL定義ファイル) |
サーバアプリケーションのインタフェースの情報ファイル |
ワークユニット定義ファイル |
ワークユニットの定義ファイル。サーバアプリケーションの運用方法などの定義 |
サーバアプリケーションファイル |
ユーザが作成したサーバアプリケーションファイル |
WWWサーバの環境定義ファイル |
WWWサーバの動作環境を定義するファイル |
セキュリティパッチ |
Webサーバ製品(IISなど)が提供する修正データ |
業務資源 |
cgi、htmlファイルなど |
バージョン・レベルにより、以下の2つの適用方法があります。
Interstage Traffic Director のすべてのバージョン・レベルとの組み合わせで可能です。
Interstage Traffic Director V6.0L10/6.0以降との組み合わせで可能です。
Linux for Itanium版では、ローリングアップデートは使用できません。
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