Systemwalker Centric Manager 入門ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第5章 システムの構成情報を収集する

5.3 通知スケジュール定義を業務サーバとクライアントに配付する

以下の手順で、通知スケジュール定義を業務サーバとクライアントに配付します。

◆通知スケジュール定義をサーバに配付する

以下の操作を運用管理サーバで行います。

  1. 運用管理サーバで[資源配付]ウィンドウを起動します。
  2. [メンテナンス]サブウィンドウを選択し、[アクション]メニューから[メンテナンス作業の追加]−[メンテナンス版数]を選択します。
  3. [メンテナンス作業(メンテナンス版数)の追加]ダイアログボックスで、以下の指定をし、[OK]ボタンをクリックします。

    ここでは、以下のように指定します。

  4. 配付先を定義します。

    [‘* 共通メンテナンス版数 * RMS00001'のプロパティ]ダイアログボックスの[サーバ]タブを選択し、[追加]ボタンをクリックします。

    1. [システムの選択]ダイアログボックスで、宛先となるサーバを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

      ここでは、以下のように指定します。

      • [システム一覧]:[業務サーバ]

    2. [宛先の追加]ダイアログボックスで、登録範囲を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

      ここでは、以下のように指定します。

      • [登録範囲]:[配下全てを含む]

  5. [‘* 共通メンテナンス版数 * RMS00001'のプロパティ]ダイアログボックスで[予定日時]タブを選択します。適用予定日時を定義し、[OK]ボタンをクリックします。
    1. ここでは、以下のように指定します。
      • [適用種別]:[即時]
      • そのほかの項目:初期値

    2. メンテナンス版数の登録の終了後、[メンテナンス]サブウィンドウに、[共通メンテナンス版数]が追加されます。

  6. [メンテナンス]サブウィンドウで、配付する資源を選択します。
    1. ここでは、以下のように指定します。
      • [メンテナンス]サブウィンドウ:[*共通メンテナンス版数*RMS00001]
    2. [アクション]メニューから[資源の配付]を選択します。
  7. [資源の配付]ダイアログボックスで設定内容を確認し、[OK]ボタンをクリックします。

  8. 配付結果を確認します。

    配付の終了後、[資源配付]ウィンドウの左下部分に、[資源の配付が正常に終了しました]というメッセージが表示されます。また、[メンテナンス]サブウィンドウの[状況]欄に[運用準備中]と表示されます。

◆スケジュール定義をクライアントに適用する

以下の操作をクライアントで行います。

  1. クライアントで[スタート]メニューから[プログラム]−[Systemwalker Centric Manager]−[資源配付クライアントダウンロード]を選択し、ダウンロードを開始します。
  2. 処理結果を確認します。

    ダウンロードの終了後、[処理結果]ウィンドウが表示されます。

◆スケジュール定義の配付状況を確認する

以下の操作を運用管理サーバで行います。

  1. 運用管理サーバで[資源配付]ウィンドウを起動します。
  2. [対象システム]サブウィンドウで配付状況を確認するサーバを選択します。
    1. ここでは、以下のように指定します。
      • [対象システム]サブウィンドウ:[業務サーバ]
    2. [アクション]メニューから[指定サーバの状況検索:全情報]を選択します。
  3. 配付結果を確認します。

    業務サーバとクライアントで、配付した資源の適用が完了していれば、[メンテナンス] サブウィンドウで、配付したメンテナンス版数に印が付き、[状況]欄が[運用準備中]から[運用可能]に変わります。


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