Systemwalker Centric Manager 入門ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
目次 索引 前ページ次ページ

第5章 システムの構成情報を収集する

5.1 業務サーバのインベントリ通知スケジュールを定義する

クライアントのインベントリ情報を中継するための業務サーバの定義を行います。

以下の操作を運用管理サーバで行います。

  1. 運用管理サーバで[資源配付]ウィンドウを起動します。
  2. [対象システム]サブウィンドウからインベントリ情報を中継するサーバを選択します。
    1. ここでは、以下のように指定します。
      • [対象システム]サブウィンドウ:[業務サーバ]
    2. [設定]メニューから[ポリシー]−[サーバ環境]を選択します。
    3. 以下のダイアログボックスで、[閉じる]ボタンをクリックします。

  3. [資源配付 サーバ環境設定]ダイアログボックスの[全般]タブを選択し、通知スケジュールの定義を格納するファイルのパス名を指定します。
    1. [オプション]のツリーから[運用]−[schedule]を選択します。
    2. [値]に通知スケジュールの定義を格納するファイルのパス名を指定します。

      ここでは、以下のように指定します。

      • [値]:“d:\win32app\MPWALKER.DM\mpdrmssv\etc\schedule.txt”

  4. [通知スケジュール]タブを選択し、インベントリ情報を通知する時間や通知先を定義し、[追加]ボタンをクリックします。
    1. ここでは、以下のように指定します。
      • [機能種別]:[インベントリ情報通知]
      • [通知契機]:[毎週木曜]“10”時“00”分
      • [通知先ノード名]:“10.124.120.13”(運用管理サーバ)
      • そのほかの項目:初期値
    2. [設定情報リスト]にノードが追加されたのを確認し、[OK]ボタンをクリックします。

    なお、インベントリ情報の通知には、30分以上の時間がかかります。通知契機を状況に合わせて、指定してください。

  5. [資源配付 サーバ環境設定−設定情報登録]ダイアログボックスが表示されます。登録を開始する場合は、[OK]ボタンをクリックします。

  6. 業務サーバの設定情報の登録を完了します。

    以下のメッセージボックスが表示されます。設定した情報が資源として登録されたことを確認し、[OK]ボタンをクリックします。

    [ソフトウェア構成]サブウィンドウを最新の情報に更新する方法

    [資源配付]ウィンドウで[ソフトウェア構成]サブウィンドウを選択した状態で、[表示]メニューから[ローカル情報で更新]を選択します。

  7. [資源配付]ウィンドウを終了します。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1995-2006