Systemwalker Centric Manager 入門ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第4章 資源を配付する |
業務サーバの適用先の定義手順を説明します。業務サーバの定義は、業務サーバ自身で行う方法と運用管理サーバから行う方法の2とおりの方法があります。ここでは、運用管理サーバから定義する手順を説明します。
業務サーバに対して資源を適用する場合は、“適用先ID”の設定が必要です。“適用先ID”とは、資源を適用するディレクトリにつける識別子のことです。ここで設定したディレクトリに、配付された資源が格納されます。
適用先ディレクトリは、実際に存在するディレクトリを指定してください。
以下の操作を運用管理サーバ上で行います。
ここでは、以下のように指定します。
指定したディレクトリは、“SALESLIB”として定義されます。適用先IDとして“SALESLIB”が定義されている資源は、このディレクトリに適用されます。
ここでは、以下のように指定します。
[ソフトウェア構成]サブウィンドウを最新の情報に更新する方法
[資源配付]ウィンドウで[ソフトウェア構成]サブウィンドウを選択した状態で、[表示]メニューから[ローカル情報で更新]を選択します。
[資源配付−サーバ環境設定] ダイアログボックスの各定義を反映するには、設定した定義(ポリシー)をサーバに配付する必要があります。ポリシーは、“INITJOB”という業務を配付することにより、定義内容を配付先システム上に反映させることができます。ここでは、ポリシーだけを配付しないで、資源と一緒に配付する手順を説明しますが、ポリシーだけの配付も可能です。
INITJOBは、ポリシーを配付するための専用の業務名です。ほかの用途では使用できません。
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