All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2004 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS V7.0修正差分(本体/オプション rel.36R→rel.36Y) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:2004年1月23日] 本修正ファイルは、OASYS V7.0(以降、OASYS V7と表記します)に対して提供済みの 修正差分を適用した結果、版数表示が(V7.0 L10 rel.36R)となっているパソコン で使用可能です。 本修正を適用することにより、OASYS V7の版数表示は、(V7.0 L10 rel.36Y)に変わ ります。 修正されているオプション機能は次のものです。 ・OASYS CDView ・キーボード操作練習 ・OASYS操作練習 まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルを用意して いますので、OASYS本体やオプション機能をお使いの方はダウンロードしてご使用く ださい。 ・OASYS V7に対する修正差分(OASYS本体/オプション機能を含む) (V7.0 L10 rel.35T→最新版) その他に、Windows2000上でOASYSキーボードを使用するためのドライバを用意して いますので、OASYSキーボードをお使いの方はダウンロードしてご利用ください。 ・Windows2000対応版OASYSキーボードドライバ (FMV-KB611/FMV-KB621用キーボードドライバ) ■動作環境 本修正ファイルは、Windows95、Windows98、WindowsMe、WindowsNT4.0、 Windows2000上のシステムに対して適用可能です。 ■対象機種 OASYS V7の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(本体/オプション rel.36R→rel.36Y) ・TDタグにNOWRAP属性が指定してあるHTML文書をOASYSで更新すると、罫線表が崩れ てしまう場合がある。 ・OASYS専用機操作モードでのOASYS文書を、解像度1200DPI以上のプリンタに出力す ると文字と罫線が印字されない。 ・OASYS専用機操作モード時、OASYS文書にて書式設定の自動書式設定を実行しても 行内文字数が変更されない。 ・縦罫線に線図などの修飾がついた図形を図形移動/複写するとアプリケーションエ ラーとなる。 ・本文の書式の組方向が縦書きかつ、ドラフトモード時の表示が横書きかつ複数 ページに跨がる罫線ブロック(表組み)のある文書で罫線ブロックの最終行が画面 に表示されていない状態で文字入力などを行うと、画面下に隠れていた部分が不 正となる。 ・OASYS専用機操作で、図形型選択モードにて範囲選択後、行間設定を実行すると応 答なしとなる。 ・Windows2000にてOASYSフロッピィドライバが組み込まれていない場合、MS-DOSフ ロッピィを読み込むことができない。 ・全角の縦書き線画文字列のある文書を編集し保存後、専用機で表示させると先頭 の文字が表示されない。 ・特定のOASYSフロッピィの文書を画面に表示または印刷すると数行のデータが入れ 替わって表示・印刷されることがある。 ・初期化コマンドを起動したときに表示される一覧表ダイアログに、文書ファイル 名を入力するテキストフィールドが存在する。ファイル名を入力するとファイル 名が無効であると表示される。 ・先頭行にタブ設定を含む範囲をテキスト選択し削除を行った後、元に戻すを行う と、見た目復元されているが、文書を保存し再更新を行うとタブ設定が無くなっ ている。 ・OASYS文書またはテキスト文書をOASYS2文書へ名前を付けて保存しても、ツール バーの和文書体にTrueTypeフォントが表示されない。 ・書式設定を実行したときコマンドの終了で文書を終了させると、書式設定の元に 戻すの情報ファイルが作業ファイル作成フォルダに残る。 ・ネットワーク上の書籍を参照中に、ネットワークに異常が発生した場合、プログ ラムが異常終了することがある。 ・ネットワーク上にインストールされた書籍のマルチメディアデータが利用できな い。 ・FM明朝体でシフトJISコードの 0x9D70 '挾'の文字が、17ポイントとそれ以外で形 が異なる。 ・明朝体、ゴシック体用のTrueTypeを指定して、Acrobat Distillerに出力すると、 Acrobat Distillerでページ違反が発生する。 ・NEC PC98-NX の下記モデル(VersaPro)で、Windows2000用フロッピィドライバを インストールすると、エクスプローラでフロッピィドライブが表示されなくなる。 製造元:NEC モデル:VA60J/WX、VA50H/WX、VA50H/WT、VA50J/WS、VA45H/WS ・FMV Mxシリーズ(マイクロタワー型)のWindows95 / Windows98 / WindowsMe搭載機 でOASYSフロッピィの文書を印刷したあと、文書一覧を表示すると、残り文書が 2行と表示されるか、文字化けした文書一覧が表示されることがある。 ・OASYS操作練習を最小化して終了すると、次回のOASYS操作練習の起動が最小化(タ スクバー表示)起動してしまい、実行することができない。 ・キーボード操作練習を最小化して終了した後、再度キーボード操作練習を起動す るとタスクバーに表示されるがキーボード操作練習画面が表示されない。 ・関数グラフで右下がりの直線だけ、指定数値以外でも実線が出てしまう。 ・表ソートにて、1 / 31がソート対象とならない。 ・文書のファイル名または文書ファイルが保存されているフォルダに半角のスペー スが含まれている場合、IEで開こうとすると、「表示するデータがありません」 のエラーが表示される。 ・InternetExplorerよりローカルディスクのhtmlファイルをオープンし、OA2文書へ のリンクをオープンすると、「問題が発生したため InternetExplorerを終了しま す」とエラーが表示される。 ・UNCで共有ドライブに保存されたOASYS2文書を開くと、「表示するデータがありま せん」のエラーが表示される。OASYS文書は問題なく、開くことができる。 ・IEのサービスパックを適用したところ、HTMLファイルにハイパーリンクとして埋 め込みしたOA2文書ファイルをクリックすると、IEがアプリケーションエラーとな る。 ・IE用の累積修正プログラムMS03-032を適用後、OASYS文書(.oa2)をIE上にドラッ グ&ドロップする「表示するデータがありません」のエラーが表示される。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項 ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでくださ い。 下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、 UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。 UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存し てください。 ・アップデートできない例 C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE ← 35文字 → (注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字として認識されます。 (注)OASYS V7の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V7を終了させてからご 利用ください。 (注)ウイルス検索ソフトウェアが動作中の場合、アップデート中にエラーが発生す ることがあります。 その場合は、「再試行」ボタンをクリックし、続行してください。 それでも続 行不可能な場合は、一時的にウイルス検索ソフトウェアを終了 させてから、再 度修正適用コマンドを実行しなおしてください。 ・手順 1. 修正ファイル(自己解凍圧縮ファイル)をダウンロードするためのフォルダ (C:\temp等)をハードディスクに用意してください。 2. 修正ファイル(oa36r36y.exeとします)をハードディスクの作業用のフォルダにダ ウンロードします。 (注)この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも3MB以上の空 き領域が必要です。 [oa36r36y.exe(1,058,008 Bytes)] 3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 4. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\oa36r36y.exe [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\oa36r36y.exe 5. 上記4項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 6. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\update.exe [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例)C:\tempを解凍先に指定した場合 C:\temp\update.exe 7. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のう え「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択す ることができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されることを推奨します)。 (注)どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、上記4項で展開された 「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》を ご参照ください。 8. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで 「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。 処理の経過は画面に表示されます。 9. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されますので、システムの再 起動を行ってください。 (注)本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表 示されますが、修正されたファイルは問題ありません。 (注)アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされ ている機能によって、一部アップデートファイルが残っている場合がありま す)は削除して構いません。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 UPDATE.EXE … 修正適用コマンド(アップデートプログラム) UPDATE.TXT … 障害修正内容一覧 UPDATE.INF … 修正適用コマンド処理情報 WSP.PIF … 修正適用コマンド処理情報 TIMERES.EXE … 修正適用コマンド(日付変更用) OASTIME.INF … 修正適用コマンド処理情報 ICON.INF … 修正適用コマンド処理情報 OASVWOCX.OCX … 修正データ VFJFD.AT … 修正データ VFJFDAT.INF … 修正データ xxxxxxxx.WUP … 修正データ (xxxxxxxxの部分の異なる複数のファイル) (xxxxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が適用される DLL/EXEファイルと同じ名前です) WSP.COM … 差分生成ツール WSP.DOC … 差分生成ツールの説明 EXPAND.EXE … 解凍ツール (注)本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。 ■注意事項/制限事項 ・OASYS V7のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が 「V7.0 L10 rel.36R」となっていることをあらかじめご確認ください。それ以外 の版数の状態ではご使用になれません。 ・WindowsNT4.0 / Windows2000をお使いの方へ WindowsNT4.0、Windows2000をお使いの方は、Administratorグループに所属する ユーザ名でログオンしてから、アップデートを行ってください。また、 WindowsNT4.0 Server / Terminal Server Edition、または Windows2000 Server をお使いの方は、「ご使用方法」の4項で展開されたREADME.TXTの【補足説明】 の1.項の手順を参照のうえ、アップデートを行ってください。 ・Windows2000上でのOASYSキーボードドライバについて(FMV-KB611 / FMV-KB621) 本修正には、Windows2000上で動作するためのOASYSキーボードドライバは含まれ ておりません。 Windows2000に対応したOASYSキーボードドライバは、別途ダウン ロードしてご利用ください。 ・フォーム"1行入力エントリ部品"のプロパティ項目の追加について 詳細については、「ご使用方法」の4項で展開されたREADME.TXTの【補足説明】 の2.項をご参照ください。 ・印刷について 詳細については、「ご使用方法」の4項で展開されたREADME.TXTの【補足説明】 の3.項をご参照ください。 ・Windows2000上でのOASYS文書フロッピィ、他社ワープロの文書フロッピィの扱い について 詳細については、「ご使用方法」の4項で展開されたREADME.TXTの【補足説明】 の5.項をご参照ください。 − 以上 −