All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2000 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS V7.0修正差分(本体/オプション rel.35Y→rel.36G) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:2000年3月9日] 本修正ファイルは、OASYS V7.0(以降、OASYS V7と表記します)に対して提供済みの 修正差分を適用した結果、版数表示が(V7.0 L10 rel.35Y)となっているパソコン で使用可能です。 本修正を適用することにより、OASYS V7の版数表示は、(V7.0 L10 rel.36G)に変わ ります。 rel.35Yからrel.36Gへの修正を適用するためには、2つの修正ファイルをダウンロー ドする必要があります。必ず2つの修正ファイルを同じ作業用のフォルダで解凍させ てください。 修正されているオプション機能は次のものです。 ・OASYS CDView ・OASYS プレゼンテーション ・おまかせ記文 ・他形式文書変換 ・OASYS Image ・OASYS セクレタリ ・ノーツ連携 まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルを用意して いますので、OASYS本体やオプション機能をお使いの方はダウンロードしてご使用く ださい。 ・OASYS V7に対する修正差分(OASYS本体/オプション機能を含む) (V7.0 L10 rel.35T→最新版) その他に、OAK V7.0に対する修正ファイルを用意していますので、OAKをお使いの方 はダウンロードしてご利用ください。 ・OAK V7.0に対する修正差分 ■動作環境 本修正ファイルは、Windows95、Windows98、WindowsMe、WindowsNT4.0、 Windows2000上のシステムに対して適用可能です。 ■対象機種 OASYS V7の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(本体/オプション rel.35Y→rel.36G) ・FATエントリがMAXのフロッピィディスク内で結合型設定解除ができない。また、 OASYS専用機操作モードの管理情報設定が動作しない。 ・専用機のLX系で初期化したフロッピィにデータを保存しようとすると、本来保存 できるサイズの時でも「文書の最大作成量を超えました〜」と表示して、保存で きない場合がある。 ・インストール直後または環境設定ダイアログで「OK」を選択したことがない環境 の場合、初期メニュー起動時、文書整理の指示が出るが、補助の文書整理を行お うとすると「文書整理は不要です」と出てしまう。 ・Word97文書を更新後、ツールバーから書式設定を実行し、文書情報画面を見ると、 有効期限の「年」「月」「日」の設定に「--」と表示される。 ・MS-IME2000を既定の言語にし、書式設定を実行するとアプリケーションエラーと なる場合がある。 ・OASYS Imageにて、範囲指定を「自由多角形」で選択し、一度選択を解除した後、 描画の「点」「消しゴム」「スプレー」を選択し、ウィンドウ内にカーソルを移 動させるとドラッグしていないのに、描画される。 ・文書管理から自動アイテム(計算式)のある文書を印刷すると異常終了する。 ・欧文書体にプロポーショナル書体が指定されている文書にて、上書きモードで罫 線ブロックに改行入力を行うと、罫線通過/非通過モードにも関わらず改行入力直 後の罫線がずれることがある。 ・Windows2000にて、OASYS専用機操作モードのプルダウンメニューに表示される キー割当てが正しくない。 ・Windows2000にて、ドライブ変更で、マイ ネットワーク配下にある共有名を選択 すると、装置のハードディスクのリストを表示する。 ・Windows2000にて、プレゼンテーションを起動し印刷ダイアログで「1枚に複数の 頁を印刷」を指定して「設定」実行後、ファイルメニューから「プリンタ設定」 を実行するとアプリケーションエラーとなる。 ・Windows2000にて、マイ ネットワーク直下の共有フォルダへのショートカット ファイルを選択し、その中を表示するとフォルダ以外のものが表示されない。 ・Windows2000にて、文書形式がOASYS文書の場合に、マイネットワーク直下にある 「近くのコンピュータ」や共有フォルダへのショートカットを選択時に、「対象 フォルダがありません」と表示される。 ・Windows2000にて、文書管理を起動し複写交換を実行すると、複写交換後にツール バーの背景色が白になる。 ・Windows2000にて、複写交換処理中に、経過表示画面が消えると文書管理が終了し てしまう。 ・Windows2000にて、OASYS専用機操作時にTIFFファイルの複写/交換を行うとアプリ ケーションエラーとなる場合がある。 ・横書き文書で、他社欧文書体で指定した修飾なし半角英文の印刷位置が正しくな い。 ・更新日付が西暦2000年以降のBMPファイルなどのイメージファイルが保存されてい る書類に対して、OASYS専用機操作の管理情報設定を行うと、一覧表でイメージ ファイルの更新日付が「:0/01/06」のように表示される。 ・更新日付が西暦2000年以降のBMPファイルなどのイメージファイルが保存されてい る書類に対して、Windows標準操作の管理情報設定を行うと、OASYS専用機操作時 の一覧表でイメージファイルの文書題名が「100/01/06」のように表示される。 ・OASYS専用機操作の他社文書交換にてWORD文書の文書リスト内の西暦2000年に更新 した更新年を100年と表示される。 ・TeamOFFICE V2.2L23で添付ファイルのOASYS文書の更新日付が9時間前になる。 ・TeamOFFICE V2.2L23またはTeamWARE Office V5.xの下記機能にて、更新日付が西 暦2000年のOASYSフロッピィ文書を添付した場合、TeamOFFICEまたは、TeamWARE Officeで表示される変更日付に作成日付が表示される。 - Mail :メールへの添付 - Forum :文書への添付 - Library :メッセージへの添付 - Calendar:予約への添付(TeamWARE Office V5.xのみ) ・CDViewにて、本文中キーワード修飾表示を指定した環境で、長音「−」の含まれ るキーワードを検索すると、本文中の長音が修飾表示されない。検索キー文字列 修飾で「−」文字を除外しないように修正しました。 ・CDViewにて、インライン図版としてDIBが登録されている書籍(『岩波 理化学辞 典』)の本文を表示させようとすると異常終了する。DIB形式のインライン図版が 正常に表示されるよう修正しました。 ・CDViewにて、目次項目数が65536項目以上ある書籍で、異常終了することがある。 目次項目数が65536項目以上の書籍でも、異常終了しないように修正しました。 ・CDViewにて、ジャンル別検索で英字で検索した場合、書籍データに登録されてい る形式で大文字小文字を区別して入力しないと、検索されない。ジャンル別検索 で大文字小文字を区別せずに検索するように修正しました。 ・CDViewにて、ジャンル別検索で該当項目数が1536項目以上ある時に、検索できな い項目がある。ジャンル別検索で該当項目数が1536項目以上ある場合も、正しく 検索できるように修正しました。 ・CDViewにて、検索結果一覧ウィンドウで逆スクロールするとフリーズすることが あるのを修正しました。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項 ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでくださ い。 下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、 UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。 UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存し てください。 ・アップデートできない例 C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE ← 35文字 → (注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字として認識されます。 (注)OASYS V7の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V7を終了させてからご 利用ください。 (注)ウイルス検索ソフトウェアが動作中の場合、アップデート中にエラーが発生す ることがあります。 その場合は、「再試行」ボタンをクリックし、続行してください。 それでも続 行不可能な場合は、一時的にウイルス検索ソフトウェアを終了 させてから、再 度修正適用コマンドを実行しなおしてください。 (注)TeamWARE Office V5.xの「Notifier」「Calendar」「Library」「Mail」 「Forum」が起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行ってください。 「Notifier」が起動中の場合は、タスクトレイにアイコンがありますので、タ スクトレイより終了させてください。 (注)TeamOFFICE V2.2L20以降で「TeamAlarm」「TeamLibrary」「TeamMail」 「TeamForum」が起動中の場合は、必ず終了してからアップデートプログラムを 実行してください。 ・手順 1. 自己解凍ファイルをダウンロードするための作業用フォルダ(C:\temp等)をハー ドディスクに用意してください。 2. 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(O35Y36G1.EXE、O35Y36G2.EXEとします)をハー ドディスクの作業用のフォルダにダウンロードします。 (注)この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも11MB以上の空 き領域が必要です。 [O35Y36G1.EXE(2,016,106 Bytes)] [O35Y36G2.EXE(2,384,838 Bytes)] 3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 4. まず、1つ目の圧縮ファイルを解凍させます。 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\o35y36g1.exe [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\o35y36g1.exe 5. 続いて2つ目の圧縮ファイルを解凍させます。 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします [drive:][\path]\o35y36g2.exe [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\o35y36g2.exe 6. 上記4,5項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 7. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\update.exe [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例)C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\update.exe (注)2つの修正ファイルを解凍しないでアップデートを実行すると、「アップ デートインストール情報の取得に失敗しました」というメッセージが表示さ れます。 8. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のう え「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択す ることができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されることを推奨します)。 (注)どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、上記4,5項で展開された 「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》を ご参照ください。 9. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで 「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。 処理の経過は画面に表示されます。 10.アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されますので、システムの再 起動を行ってください。 (注)本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表 示されますが、修正されたファイルは問題ありません。 (注)アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされ ている機能によって、一部アップデートファイルが残っている場合がありま す)は削除して構いません。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 UPDATE.EXE … 修正適用コマンド(アップデートプログラム) UPDATE.TXT … 障害修正内容一覧 UPDATE.INF … 修正適用コマンド処理情報 WSP.PIF … 修正適用コマンド処理情報 TIMERES.EXE … 修正適用コマンド(日付変更用) OASTIME.INF … 修正適用コマンド処理情報 ICON.INF … 修正適用コマンド処理情報 xxxxxxxx.1XE … 修正データ xxxxxxxx.2LL … 修正データ xxxxxxxx.WUP … 修正データ (xxxxxxxxの部分の異なる複数のファイル) (xxxxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が適用される DLL/EXEファイルと同じ名前です) WSP.COM … 差分生成ツール WSP.DOC … 差分生成ツールの説明 EXPAND.EXE … 解凍ツール (注)本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。 ■注意事項/制限事項 ・OASYS V7のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が 「V7.0 L10 rel.35Y」となっていることをあらかじめご確認ください。それ以外 の版数の状態ではご使用になれません。 ・FM WORLDやNIFTYから2/17〜3/8の期間にOASYS V7.0修正差分(本体/オプション rel.35Y→rel.36G)をダウンロードされた方へ 修正を適用するため、UPDATE.EXEを実行したにもかかわらず、以下のメッセージ が表示され、アップデートすることができない場合がありました。この現象はOS がWindowsNT4.0 SP6Aの環境上で、UPDATE.EXEを実行した時に発生しやすいことを 確認しています。 『OASYSのアップデートは、[V7.0 L10 rel.35Y] に対して行なわれます。インス トールされているOASYSのバージョンは、[V7.0 L10 rel.xxY] のためアップデー トできません。』 (注)「xx」は、35以外の値 上記の現象が発生した方は、本修正にて正しく修正を 適用することができます。上記のメッセージが表示されなかった場合は修正 が正しく適用されているので、再度、今回の修正をダウンロードして適用す る必要はありません。 ・Windows2000上でのOASYSキーボードドライバについて(FMV-KB611/FMV-KB621) 本 修正には、Windows2000上で動作するためのOASYSキーボードドライバは 含まれて おりません。 Windows2000に対応したOASYSキーボードドライバは、別途ダウン ロードしてご利用ください。 ・Windows2000上でのOASYS文書フロッピィ、他社ワープロの文書フロッピィの扱い について Windows2000では、以下のフロッピィは富士通 FMVシリーズ上でのみ扱うこ とが できます。 - OASYS専用機の文書フロッピィ - 他社ワープロの文書フロッピィ(MS-DOS 1.44MBのフロッピィ媒体を除く) RUPO、文豪ミニ、キャノワード 等 これらのフロッピィは、富士通3モードフロッピーディスクドライバが Windows2000のシステムに組み込まれていないと扱うことができません。 (注1) 本修正にはドライバは含まれていません。ドライバの適用については以後 の説明をお読みください。 富士通3モードフロッピーディスクドライバが組み込まれているか否かは以下の方 法で確認することができます。 (確認方法) 1)Windows2000の『マイ コンピュータ』アイコンを右クリックして表示される メニューからプロパティを選択し、『ハードウェア』タブを選択して、表示 されたダイアログから『デバイスマネージャ』ボタンを選択します。 2)『デバイス』ツリーの中にある『フロッピー ディスク コントローラ』下の ドライバ名を確認します。 『Fujitsu 3-mode floppy controller (Type xx)』が表示されている場合は、 富士通3モードフロッピィディスクドライバが組み込まれています。 xx:00〜11までの数字 標準フロッピー ディスク コントローラ』が表示されている場合は富士通 3モードフロッピィディスクドライバが組み込まれていません。 3)次に『デバイス』ツリーの中にある『フロッピー ディスク ドライブ』下の ドライバ名を確認します。 『Fujitsu 3-mode floppy disk driver』が表示されている場合は、富士通 3モードフロッピィディスクドライバが組み込まれています。 『フロッピー ディスク ドライブ』が表示されている場合は富士通3モード フロッピィディスクドライバが組み込まれていません。 (注2) 3)のどちらかで富士通3モードフロッピィディスクドライバが組み込まれて いないと確認した場合はドライバを組み込む必要があります。 (富士通3モードフロッピィディスクドライバの組み込み方法) 富士通3モードフロッピーディスクドライバは、Windows2000のCD-ROM内 の以下のフォルダに格納されています。 CD-ROMドライブ: \VALUEADD\3RDPARTY\DRIVERS.JPN\X86\3MODE\FUJITSU 詳しい組込み方法は上記フォルダ内のREADME.TXTに記述しています。そち らを参照してください。 (注3) Windows2000のプレインストールモデルの場合は、提供方法及び組み込み方 法が異なります。装置の取り扱い説明書等をお読みください。 ・フォーム"1行入力エントリ部品"のプロパティ項目の追加について - フォームの"1行入力エントリ"部品のプロパティに下記を追加しました。 名称:文字列の揃え このプロパティには、下記の3つの状態が設定できます。 - 左揃え - 右揃え - 中央揃え この指定により、1行入力エントリは実行モードにて文字列を入力すると、値に 応じて、"左揃え"、"右揃え"、"中央揃え"で表示、印刷されます。 - OASYS V7の版数が「V7.0 L10 rel.35T」の環境にて作成した文書を更新する場 合文書にある1行入力エントリ内の文字列は、すべて左揃えとして表示されます。 コマンドスクリプト記録について 従来の"フォーム部品のプロパティ"のシンタックスにおけるパラメタの最後に、 "文字列の揃え"を追加します。 記録例 フォーム部品のプロパティ (ダイアログ表示:0, コントロール名:"SingleLine2", ボタン種別:0, ボタンチェック:0, 入力可能文字数:254, 表示文字列:"SingleLine2", 初期表示文字列:"", リスト選択文字列:"", 送信アクション:"", グループ名:"", 文字列の揃え:1); 追加パラメタ情報 文字列の揃え パラメタの型 : 数値 パラメタ値 : 左揃え(0:デフォルト) 右揃え(1) 中央揃え(2) (注)仕様上の制限 - 下記環境では指定が有効になりません。 Windows95、WindowsNT4.0 SP2以前 - OASYS V7の版数が「V7.0 L10 rel.35T」の環境にて文書を開くと、揃えの 指定は無視されて表示されます。(左揃えになります) - OASYS V7の版数が「V7.0 L10 rel.35T」の環境にて、左揃え以外が指定さ れている文書を更新すると、揃え指定は無効になります。 (左揃えになります) - OASYS V7の版数が「V7.0 L10 rel.35Y」以降の環境にて記録したスクリプ トに"文字列の揃え"がある場合、OASYS V7の版数が「V7.0 L10 rel.35T」 の環境にてそのスクリプトを実行しても無視されます。 (左揃えになります) - スクリプトオブジェクトのプロパティは用意されていません。そのため、 この文字列の揃え属性の情報を取得、設定することはできません。 - 縦書き文書では、すべて左揃えにて印刷されます。 ・印刷について 本アップデートを適用すると、以下のように環境設定が変更されま す。 [環境設定]−[表示詳細]の「イメージを高品位に表示/印刷する」にチェックを付 けた状態に設定されます。 ただし、表示/印刷する文書形式によって、動作する内容が異なります。 (注1)OASYS文書を表示/印刷する時は、「イメージを高品位に表示/印刷する」の 設定は、常に無効となります。 (注2)OASYS2文書を表示/印刷する時は、「イメージを高品位に表示/印刷す る」 の設定は、チェックの有無に従います。 (注3)HTML文書を表示/印刷時は、「イメージを高品位に表示/印刷する」の設定と は無関係に、「イメージを高品位に表示/印刷する」が常にチェックが付い ている状態で動作します。 【補足】 「イメージを高品位に表示/印刷する」の設定にチェックを付けるとイメ ージ が重なるようになりますので、上のイメージが表示/印刷されます。 上となる イメージと重なった下のメディア(文字/グラフ/線画)を表示 /印刷させたい 場合は、環境設定および書式設定のグラフィックの描画順 序を変更してくださ い。 −環境設定での変更方法 - Windows標準をお使いの場合 [ツール]−[環境設定]−[印刷]を選択し、 [印刷オプション] タブをクリックします。 - OASYS専用機をお使いの場合 [設定]−[環境設定]−[印刷環境設定]を選 択し、[印刷オプシ ョン]タブをクリックします。 −書式設定での変更方法 - Windows標準をお使いの場合 [書式]−[書式設定]−[印刷項目]タブをク リックし、[印刷詳 細]をクリックします。 - OASYS専用機をお使いの場合 [設定]−[書式設定]−[表示]タブをクリッ クし、[表示詳細1] をクリックします。 − 以上 −