All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2000 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS V6.0修正差分(本体/オプション rel.11G→rel.11Q) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:2000年4月20日] 本修正ファイルは、OASYS V6.0(以降、OASYS V6と表記します)に対して提供済みの 修正差分を適用した結果、版数表示が(V6.0 L10 rel.11G)となっているパソコン で使用可能です。 本修正を適用することにより、OASYS V6の版数表示は、(V6.0 L10 rel.11Q)に変わ ります。 修正されているオプション機能は次のものです。 ・他形式文書変換 ・OASYS Image ・SGML/HTML/XML/インターネット まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルを用意して いますので、OASYS本体やオプション機能をお使いの方はダウンロードしてご使用く ださい。 ・OASYS V6に対する修正差分(OASYS本体/オプション機能を含む) (V6.0 L10 rel.10F→最新版) その他に、OAK V6.0に対する修正ファイルを用意していますので、OAKをお使いの方はダウンロードしてご利用ください。 ・OAK V6.0に対する修正差分 ■動作環境 本修正ファイルは、Windows95、Windows98、WindowsNT3.51、WindowsNT4.0上のシス テムに対して適用可能です。 ■対象機種 OASYS V6の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(本体/オプション rel.11G→rel.11Q) ・OASYS2文書上で欧文文字を入力後、書体をTT Centuryに変更し、再度書体の設定 を確認するとTT Century Gothicに変わっている。 ・OASYSキーボードにてOASYSがアクティブの場合、printscreenキーが「前頁」キー として動作するが、OASYS以外のアプリケーションをアクティブにしても、 printscreenキーの機能に戻らない。 ・拡張子のあるフォルダ内の文書を、文書番号整理で<この書類の先頭〜>を選択 して書類先頭に番号を移動すると、文書リストから文書が消えてしまう。 ・インストール直後または環境設定ダイアログで「OK」を選択したことがない環境 の場合、初期メニュー起動時、文書整理の指示が出るが、補助の文書整理を行お うとすると「文書整理は不要です」と出てしまう。 ・フロッピィディスクのルートにファイルを多数生成し、FATがMAXで文書が生成で きない状態の媒体で、ルートの階層の文書番号整理やソートを行うと「エラーが 発生しました〜」となる。 ・FATエントリがMAXのフロッピィディスク内にある書類や文書の削除、外字更新、 結合型設定解除ができない。また、OASYS専用機操作モードの管理情報設定が動作 しない。 ・メタファイル/ビットマップファイルの貼り付けと削除を繰り返した後、行挿入 を行うと異常終了する。 ・Word97文書を更新後、ツールバーから書式設定を実行し、文書情報画面を見ると、 有効期限の「年」「月」「日」の設定に「--」と表示される。 ・ImageOfficeでクリップボードにコピーしたモノクロデータをOASYS Imageの「編 集」メニューの「貼り付け」で貼り付けると表示されない。 ・OASYS専用機操作の他社文書交換にてWORD文書の文書リスト内の西暦2000年に更新 した更新年を100年と表示される。 ・TeamOFFICE V2.2L23で添付ファイルのOASYS文書の更新日付が9時間前になる。 ・TeamOFFICE V2.2L23またはTeamWARE Office V5.xの下記機能にて、更新日付が西 暦2000年のOASYSフロッピィ文書を添付した場合、TeamOFFICEまたは、TeamWARE Officeで表示される変更日付に作成日付が表示される。 - Mail :メールへの添付 - Forum :文書への添付 - Library :メッセージへの添付 - Calendar:予約への添付(TeamWARE Office V5.xのみ) ・親指シフトキーボード使用時、文書管理終了後、テンキーのエンターがNumEnter ではなく、普通のEnterのままとなる。 ・OASYS Imageにて、自由多角形で範囲指定後、「点」等を選択すると、クリックし ていないのにマウスポインタに合わせて「点」等の機能が働いてしまう。 ・西暦2000年以降に作成したスケジュール/住所録をフロッピィディスクに保存す ると作成更新日付が「:0」年と表示される。 ・特定文書(半角文字の扱い2文字単位、書式文字サイズ9ポ、字間 3.3ミリ)にて、 半角文字を1文字挿入すると、行末にある全角1文字が次行に追い出される場合が ある。 ・OASYS専用機操作モードの初期メニューから、OASYS文書フロッピィの文書を選択 し、印刷指定画面から書式設定を行った後に印刷を開始すると用紙を排出せずに 終了する場合がある。 ・スクリプト記録でソートを実行し、「次頁」キーでソート範囲を指定して、記録 されたスクリプトを実行してもソートされない。また、「次頁」以外にも、「前 頁」「文末」「文頭」キーでソート範囲を指定した場合も同様に、ソートされな い。 ・挿入モードにて改行以降に文字列を挿入し、行末に半角空白を入力して次行の行 頭に半角文字を入力すると、入力した半角空白が詰まり半角文字が繰り上がる。 ・OASYS文書にて、スクリプト記録でソートを実行し、開始桁/終了桁で半角偶数桁 1桁のみ指定すると、記録されたスクリプトを実行してもソートされない。 ・ソートや検索して抽出時に、桁位置指定で半角文字を選択すると正しく桁が表示 されない。 ・スクリプトのキーワード「順番」と「文字種」の記録が逆になっている。 ・OASYS文書かつ縦罫線に囲まれた横倍角に向けて消線引きすると縦罫線間に全角空 白2個入るべきところが1個しか入らない。縦罫線引きすると入力罫線前に空白が 入らず以降の縦罫線もずれる。 ・枠のある文書を印刷すると「文書展開に異常が発生しました」とエラーメッセー ジが表示される。また、枠をコピーすると応答なしとなる。 ・書式設定の文書題名リストにOAKを使用して文字を入力し、変換後、右矢印キーを 押下すると文字が重複する場合がある。 ・枠内の線画を含むOASYS2文書をHTMLへ保存すると、枠の部分がイメージ化される が、その時、元の枠内の下側2〜3行しかイメージが出力されない、または、真っ 白のイメージが出力されてしまうことがある。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項 ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでくださ い。 下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、 UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。 UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存し てください。 ・アップデートできない例 C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE ← 35文字 → (注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字として認識されます。 (注)OASYS V6の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V6を終了させてからご 利用ください。 (注)ウイルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行っ てください。 (注)Windows95からWindows98にアップグレードすると、Windows95で設定されていた OASYSフロッピィドライバとOASYSキーボードドライバは解除されてしまいます。 OASYSフロッピィドライバとOASYSキーボードドライバはWindows98にアップグ レードしてから設定しなおしてください。 (注)TeamWARE Office V5.xの「Notifier」「Calendar」「Library」「Mail」 「Forum」が起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行ってください。 「Notifier」が起動中の場合は、タスクトレイにアイコンがありますので、タ スクトレイより終了させてください。 (注)TeamOFFICE V2.2L20以降で「TeamAlarm」「TeamLibrary」「TeamMail」 「TeamForum」が起動中の場合は、必ず終了してからアップデートプログラムを 実行してください。 ・手順 1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディ スクに用意してください。 2. 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(OA11G11Q.EXEとします)をハードディスクの作 業用のフォルダにダウンロードします。 (注)この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも4.5MB以上の 空き領域が必要です。 [OA11G11Q.EXE(1,598,022 Bytes)] 3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 4. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\oa11g11q.exe [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\oa11g11q.exe 5. 上記4項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 6. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\update.exe [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例)C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\update.exe 7. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のう え「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択す ることができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されることを推奨します)。 (注)どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、上記4項で展開された 「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》を ご参照ください。 8. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで 「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。 処理の経過は画面に表示されます。 9. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。 (注)本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表 示されますが、修正されたファイルは問題ありません。 (注)アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされ ている機能によって、一部アップデートファイルが残っている場合がありま す)は削除して構いません。 10.アップデート終了後、WindowsNT4.0をお使いの方は、OASYSフロッピィドライバ の設定を行ってください。 (注)OASYSフロッピィドライバの適用条件、適用方法、適用機種の一覧について は、上記4項で展開されたREADME2.TXTをご参照ください。 【注意】 Windows95からWindows98にアップグレードすると、Windows95で設定されていた OASYSフロッピィドライバ、OASYSキーボードドライバは解除されてしまいますの で、再度OASYSフロッピィドライバ、OASYSキーボードドライバの設定を行う必要 があります。 設定方法については、OASYSフロッピィドライバは上記4項で展開された README2.TXT、OASYSキーボードドライバはREADME.TXTをご参照ください。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 README2.TXT … 操作説明(OASYSフロッピィドライバ) UPDATE.EXE … 修正適用コマンド(アップデートプログラム) UPDATE.TXT … 障害修正内容一覧 UPDATE.INF … 修正適用コマンド処理情報 WSP.PIF … 修正適用コマンド処理情報 FDUPSET.EXE … 修正適用コマンド(OASYSフロッピィドライバ) xxxxxxxx.WUP … 修正データ (xxxxxxxxの部分の異なる複数のファイル) (xxxxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が適用される DLL/EXEファイルと同じ名前です) WSP.COM … 差分生成ツール WSP.DOC … 差分生成ツールの説明 (注)本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。 ■注意事項/制限事項 ・OASYS V6のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が 「V6.0 L10 rel.11G」となっていることをあらかじめご確認ください。それ以外 の版数の状態ではご使用になれません。 − 以上 −