All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1999 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS V5.0修正差分(本体/オプション rel.44M→44Q) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:1999年11月11日] 本修正ファイルは、OASYS V5.0(以降、OASYS V5と表記します)に対して提供済みの 修正差分を適用した結果、版数表示が(V5.0 L10 rel.44M)となっているパソコン で使用可能です。 本修正を適用することにより、OASYS V5の版数表示は、(V5.0 L10 rel.44Q)に変わ ります。 修正されているオプション機能は次のものです。 ・他形式文書変換 ・OASYS Draw ・専用機フロッピィの読み書きに関する改善 まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルを用意して います。 ・OASYS V5に対する修正差分(OASYS本体/オプション機能を含む) (本体の版数がV5.0 L10 rel.43に対して、OA4344Q1.EXE、OA4344Q2.EXEを適用 するとV5.0 L10 rel.44Qになる) その他に、OAK V5.0に対する修正ファイルを用意していますので、OAKをお使いの方 はダウンロードしてご利用ください。 ・OAK V5.0に対する修正差分 (OAK5015S.EXEを適用するとV5.0 L10 rel.15Sになる) ■動作環境 本修正ファイルは、Windows95、Windows98、WindowsNT3.51、WindowsNT4.0上のシス テムに対して適用可能です。 ■対象機種 OASYS V5の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(本体/オプション rel.44M→44Q) ・Windows98にて、「ユーザ定義文字の変換」を起動させ、[終了]ボタンを押し、そ の直後に[ウィンドウズ]キーを押すと、「kernel32:このプログラムは不正な処理 を行なったので強制終了されます」のメッセージが表示され、システムが応答な しとなる。 ・ツールバーからのグラフ表作成を実行し、グラフ表画面で文字入力ができない。 ・線画モード中に線画を削除しその場所に線画作成すると指定した色や線種になら ない。 ・辞書バックアップにて、PC-9801シリーズなどのフロッピィドライブがA以外の ハードでバックアップした辞書を復元しようとすると、「CD-ROMが正しくありま せん。交換してください。(A:)」とメッセージが表示され復元できない。 ・図形移動を行うとアプリケーションLOGが作成されていますとメッセージが出て、 異常終了する。 ・枠のある行に字間設定されていて、書式設定で設定されている行内文字数以上の 文字が入力されている文書を印刷することができない。 ・OASYSフロッピィの文書をハードディスクに保存後、ファイルから貼り付けを行う と、「ドライブA:に元文書フロッピィをセットして下さい。OK:処理を続行する」 のメッセージが何回も表示される。 ・NIFTY MANAGER V5.0がインストールされている場合、テキストメールでNIFTY メール送信を行うと、NIFTY MANAGER側でキャビネットエラーが発生する。 ・作成限界近くの文書で、移動や削除などのコマンドを先に選択した後、図形型の 範囲選択を行っている最中に次頁キーを繰り返し押すとアプリケーションエラー となる。また、移動や削除などのコマンドを先に選択した後、図形型の選択中に、 前頁、次頁、前画面、次画面キーを繰り返し押していると異常終了したり、アプ リケーションエラーとなったりする。 ・TeamWARE Forumでメッセージの新規作成時、[オブジェクトの挿入]でOASYSの ファイルを貼り付け、そのファイルを再編集しようとダブルクリックして、OASYS を起動すると応答なしとなる。 ・OASYS文書に1120×768のイメージを貼り付け、高解像度(1440dpi) に設定して印 刷すると縞模様になる。 ・線画数式を修飾更新するとアプリケーションエラーとなる。 ・OASYS専用機操作時に書式設定にて印刷形式を「袋とじ」にし、ページ番号を「な し」に設定すると「右ページ印刷位置」がマスクされて設定できない。 ・半角の線画文字列を作成し、保存後、再度保存した文書を開くと線画文字が表示 されない場合がある。 ・V2.3で作成した特定文書を開くことができない。 ・OASYS V区画あるOASYS文書をOASYSフロッピィに複写できない。 ・フロッピィ内のOASYS文書をハードディスクにテキスト交換する時、行末の処理 "なし"の設定にもかかわらず、改行を付加してしまう。 ・Windows98 Second EditionでOASYS Drawを起動すると警告メッセージが出る。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項 ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでくださ い。 下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、 UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。 UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存し てください。 ・アップデートできない例 C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE ← 35文字 → (注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字として認識されます。 (注)OASYS V5の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V5を終了させてからご利 用ください。 (注)ウイルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行って ください。 ・手順 1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディ スクに用意してください。 2. 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(OA44M44Q.EXEとします)をハードディスクの作 業用のフォルダにダウンロードします。 (注)この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも2.5MB以上の 空き領域が必要です。 [OA44M44Q.EXE(689,307 Bytes)] 3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 4. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\oa44m44q.exe [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\oa44m44q.exe 5. 上記4項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 6. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\update.exe [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例)C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\update.exe 7. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のう え「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択す ることができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されることを推奨します)。 (注)どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、上記4項で展開された 「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》を ご参照ください。 8. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで 「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。 処理の経過は画面に表示されます。 9. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。 (注)本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表 示されますが、修正されたファイルは問題ありません。 (注)アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされ ている機能によって、一部アップデートファイルが残っている場合がありま す)は削除して構いません。 10.アップデート終了後、WindowsNT4.0をお使いの方は、OASYSフロッピィドライバ の設定を行ってください。 (注)OASYSフロッピィドライバの適用条件、適用方法、適用機種の一覧について は、上記4項で展開されたREADME2.TXTをご参照ください。 【注意】 Windows95からWindows98にアップグレードすると、Windows95で設定されていた OASYSフロッピィドライバ、OASYSキーボードドライバは解除されてしまいますの で、再度OASYSフロッピィドライバ、OASYSキーボードドライバの設定を行う必要 があります。 設定方法については、OASYSフロッピィドライバは上記4項で展開された README2.TXT、OASYSキーボードドライバはREADME.TXTをご参照ください。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 README2.TXT … 操作説明(OASYSフロッピィドライバ) UPDATE.EXE … 修正適用コマンド(アップデートプログラム) UPDATE.TXT … 障害修正内容一覧 UPDATE.INF … 修正適用コマンド処理情報 WSP.PIF … 修正適用コマンド処理情報 FPDUPSET.EXE … 修正適用コマンド(OASYSフロッピィドライバ) TIMERES.EXE … 修正適用コマンド(日付変更用) OASTIME.INF … 修正適用コマンド処理情報 xxxxxxxx.WUP … 修正データ (xxxxxxxxの部分の異なる複数のファイル) (xxxxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が適用される DLL/EXEファイルと同じ名前です) WSP.COM … 差分生成ツール WSP.DOC … 差分生成ツールの説明 (注)本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。 ■注意事項/制限事項 ・「PC系富士通西暦2000年対応修正集約CD-ROM」を適用し、さらにFM WORLDやNIFTY から8/19〜11/10の期間にOASYS V5.0修正差分(本体/オプション rel.44M→44Q)を ダウンロードして適用された方へ 本修正を適用するとメッセージが表示されますが、本修正ファイルに含まれてい る修正は正しく適用されています。 (注)メッセージの内容(インストールされている機能によって、ファイルの数が 異なります) 「FMLBAKK.DLL は既にアップデートされています.」 「FMLBEM90.DLL は既にアップデートされています.」 「FMLBGLT.DLL は既にアップデートされています.」 「FMLBHTM.DLL は既にアップデートされています.」 「FNTEUDC.EXE は既にアップデートされています.」 「FMLKRQF.DLL は既にアップデートされています.」 ・OASYS V5のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が 「V5.0 L10 rel.44M」となっていることをあらかじめご確認ください。それ以外 の版数の状態ではご使用になれません。 − 以上 −