All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1998 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS for Windows95 V4.1修正差分(オプション rel.20P→20U) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:1998年3月18日] OASYS for Windows95 V4.1(以降、OASYS95と表記します)に対するプログラムの修正 差分(rel.20P→20U)のうち、OASYS95の「インストールオプション機能部分」に対す る修正差分です。 本修正は、OASYS95の製品版(rel.19C)に対して提供済みの修正差分を適用した結果、 版数表示が(V4.1 L10 rel.20P)となっているパソコンで使用可能です。 本修正を適用することにより、OASYS95の版数表示は、(V4.1 L10 rel.20U)に変わり ます。 修正を用意しているオプション機能は次のものです。 ・他形式文書読み込み ・セクレタリ ・OASYS Draw なお、このほかに本体、OASYSフロッピィドライバ(AT互換機、Windows95用)、文字 パターン基本セット、OAKに対する修正も用意していますので、必要に応じて適用し てください。 ・OASYS95の本体に対する修正差分 ・OASYSフロッピィドライバ(AT互換機、Windows95用)に対する修正差分 ・文字パターン基本セットに対する修正差分 ・OAK for Windows95 V4.1に対する修正差分 まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルも用意して いますのでご利用ください。 ・OASYS95の本体/オプションに対する修正差分 (V4.1 L10 rel.19C→最新版) ■対象機種 OASYS V4.1の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(rel.20P→20U) ・Program Filesのように空白を含むディレクトリにOASYS95本体、又は推敲をイン ストールすると、「プログラムが実行できません」というメッセージが表示され、 推敲が動作しない。 ・数式にて上添字、下添字でBOXを伴うマクロを作った際、解析エラーを起こし、表 示することができない。 ・数式入力画面にて、ツールバー「数式更新」を選択後、文字入力が行えない。 ・PC-9821XV13/W16でエクスプローラ準備中に『指定して開く』によりキャノワード 文書を読み込むと異常終了する。 ・セクレタリにて、平成10年2月より施行される新郵便番号の対応を行った。 ・キーボード操作練習にて、「OASYSキーボード 親指シフト Type」と「OASYSキー ボード JIS Type」の練習機能を追加する。 ・OASYS Drawで作成した図形と文字をクリップボードにコピーし、OASYS本体の「形 式を指定して貼り付け」「メタファイル」で文書に貼り付ける。この文書を結合 せずに保存すると、メタファイルが作成される。これをOASYS Drawで開くと、文 字と図形の大きさが異なる。(文字が大きくなる) ・OASYS Draw/OASYS Imageにて、サムネイルを表示しようとすると、一瞬ウィンド ウフレームが表示され、サムネイルが消えてしまう。 ・富士通フォント管理の「漢字フォントエディタ」で作成した文字を文字コード表 にてクリップボードにコピーして、StringProにて貼り付けを行う。貼り付けた文 字を変形すると、「不正な処理を行いました」とメッセージが表示される。 ・Microsoft Excelで作成したグラフをOASYS Drawに貼り保存、再び開くと、2重に なって表示される。 ・セクレタリのスケジュール予定入力、住所録のさし込み保存にて、半角カタカナ 交じりの文字列を入力すると文字化けまたは異常終了することがある。 ・他形式文書読込にてSX/G日本語文書を読み込むと、奇数/偶数の左余白が異なる。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)OASYS V4.1の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V4.1を終了させてか らご利用ください。 (注)ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終 了させてから作業を行ってください。 ・オプション機能をOASYS95本体と同じフォルダにインストールしている場合 1. 下のボタンをクリックして、修正差分の自己解凍圧縮ファイル(ファイル名: OP20P20U.EXE)を、OASYS for Windows95のインストール先のフォルダPBINにダウ ンロードしてください。 例)OASYS95のインストール先として、C:\OASYSを指定した場合であれば、 C:\OASYS\PBINにダウンロードします。 (注)この場合、インストール先のドライブに少なくとも1MB以上の空き領域が必 要です。 [OP20P20U.EXE(427,346 Bytes)] 2. MS-DOSプロンプトにおいて、上記1.でダウンロードしたフォルダにカレント位置 を移して、OP20P20U.EXEを実行します。 例) A:\>C: C:\>CD \OASYS\PBIN C:\OASYS\PBIN>OP20P20U 3. オプション機能に対する修正を適用するため、上記2.の操作で展開された R20UUP2.BATをMS-DOSプロンプトで実行します。 例) C:\OASYS\PBIN>R20UUP2 4. 実行が終了しますと、『OASYS for Windows95 V4.1(オプション機能)の更新を終 了しました。』というメッセージが表示されます。 5. 更新終了後、上記2.で展開された修正データと差分生成ツールファイルは削除さ れます。その他のREADME2.TXT、R20UUP2.BAT、ダウンロードしたOP20P20U.EXE ファイルは必要でなければ削除しても構いません。 ・オプション機能ごとに別フォルダにインストールしている場合 (注) 上記の1.2.は共通の操作です。3.以降は以下のように操作します。 3. 更新する機能の各修正ファイルをそれぞれのインストール先のフォルダPBINにコ ピーします。 どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、下表を参照ください。 例) OASYS95本体をC:\OASYSに、他形式文書読み込みをC:\OASYSCVTにインス トールした場合のFMLBCVSX.WUPファイルのコピーの場合 C:\OASYS\PBIN>COPY FMLBCVSX.WUP C:\OASYSCVT\PBIN 4. 下表の修正ファイルのなかに拡張子が"WUP"となっているファイルを含む機能に ついては、修正を反映させるために、コピー先のフォルダ上で、次のように1 ファイルずつWSPコマンドを実行してください。 例) 他形式文書読み込みのFMLBCVSX.WUPに対するWSPコマンドの実行の場合 C:\OASYS\PBIN>CD C:\OASYSCVT\PBIN C:\OASYSCVT\PBIN>C:\OASYS\PBIN\WSP -B FMLBCVSX.WUP 5. 実行が終了しますと、『更新完了』というメッセージが表示されます。 6. 更新終了後、上記2.で展開されたすべてのファイル、ダウンロードした OP20P20U.EXEファイルは必要でなければ削除しても構いません。 《オプション機能と修正ファイルとの対応表》 ┌─────────┬───────┐ │機能名 │修正ファイル名│ ├─────────┼───────┤ │他形式文書読み込み│FMLBCVSX.WUP │ ├─────────┼───────┤ │セクレタリ │FMLESAID.WUP │ │ │OASYSADD.WUP │ │ │OASYSCAL.WUP │ │ │OASYSSDL.WUP │ ├─────────┼───────┤ │OASYS Draw │OASYSGE.WUP │ └─────────┴───────┘ ■解凍後にできるファイルの説明 README2.TXT … 操作説明 R20UUP2.BAT … 修正バッチファイル(オプション機能用) WSP.COM … 差分生成ツール その他 … 修正データ(詳細は下表を参照ください) (注)本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。 ■注意事項/制限事項 ・OASYS V4.1のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が 「V4.1 L10 rel.20P」となっていることをあらかじめご確認ください。それ以外 の版数の状態ではご使用になれません。 − 以上 −