All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2000 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OAK for Windows95 V4.1修正差分(→rel.05X) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:2000年10月19日] 本修正ファイルは、OAK for Windows95 V4.1(以降、OAK V4.1と表記します)に対 するプログラムの修正差分です。 本修正を適用することにより、OAK V4.1の版数表示は、(V4.1 L10 rel.05X)に変わ ります。 この他に、以下の別ファイルを用意しています。 ・OASYS for Windows95 V4.1に対する修正差分(本体/オプション機能を含む) ・OASYS for Windows95 V4.1に対する修正差分(文字パターン基本セット) ■動作環境 本修正ファイルは、Windows95、WindowsNT3.51、WindowsNT4.0上のシステムに対し て適用可能です。 ■対象機種 OAK V4.1の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(→rel.05X) ・環境設定で、漢字辞書ウィンドウの表示形式に「画面下に5つ表示」を設定した状 態で、正しくない区点入力を行って候補表示された文字を選択した後に、続いて 入力を行うと異常終了する場合がある。 ・環境設定で、日付タブの時刻に「午後一一時五九分」または「午後十一時五十九 分」を設定すると、日付変換で「じこく」を指定したとき、それぞれ逆の候補が 最初に表示される。 ・WindowsNT3.51において、アンインストールを行うと、正常に終了しない場合があ る。 ・Microsoft ACCESSのフォーム定義で、入力フィールドの設定にカタカナの定義を 設定した場合、そのフィールドからほかの入力フィールドにフォーカスが移動し ても、強制入力の状態のままとなりかな漢字変換できない。 ・文字列を入力して変換後、未確定文字の修正を行う場合に、着目した文節の後ろ の文節で、Insertキーによる挿入を行うと異常終了する場合がある。 ・訂正変換の着目文節において、よみ入力を挿入方式で行う場合、着目文節をよみ に戻して中間に上書き入力した場合、入力した文字以降の文字が化け、その後の 動作が異常になる。 ・区点入力において、コード指定文字列中に半角文字と全角文字が混在する状態で、 区点変換を行った場合に、異常終了する場合がある。 ・Windows NTにおいて、Visual Basicでコンボボックスを多量に含むアプリケー ションを作成した場合、使用すると多くのメモリを消費する。 ・Internet Explorer 5.5で変換候補リストなどを表示した際に、候補表示が消えな い。 その他、修正項目の詳細は修正ファイル解凍後展開される「UPDATE.TXT」をご参照 ください。 ■ご使用方法 1. 「スタート」ボタンを押し、「設定」をポイントします。 (注)WindowsNT3.51の場合には、「プログラムマネージャ」の「メイン」グ ループを開きます。 2. 「コントロール パネル」を起動します。 3. 「キーボード」のアイコンを選択して、実行します。 4. 「言語」のタブを選択して、言語の一覧を表示します。 (注)「OAK V4.1」が、標準の言語に設定されている場合には、他の言語を選択 し「標準に設定」ボタンで標準の言語に設定した後に、下記の6項に示す 手順でシステムの再起動を行ってから、次の操作を行ってください。 5. 「OAK V4.1」を選択して、「削除」ボタンを押します。 6. 「スタート」ボタンを押し、「Windowsの終了」を選択します。 「Windowsの終了」の画面で「コンピュータを再起動する」を選択し、システム を再起動してください。 (注)WindowsNT3.51の場合には、「プログラムマネージャ」のアイコンメ ニューの「シャットダウン」を選択し、システムを再起動してください。 7. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディ スクに用意してください。 8. 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(ファイル名:OAK4105X.EXEとします)をハード ディスクの作業用のフォルダ(C:\temp等)にダウンロードします。 その時に、ダウンロードするドライブには少なくとも3.0MBの空き領域が必要で す。 [OAK4105X.EXE(1,232,393 Bytes)] 9. 自己解凍圧縮ファイルを解凍させます。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 10.「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\oak4105x.exe [drive:] はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path] はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\oak4105x.exe 11.上記10項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 12.「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\update.exe [drive:] は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path] は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempを解凍先に指定した場合 C:\temp\update.exe 13.OAK V4.1の機能名と、すでにインストール済みのフォルダ名が表示されます。 「開始」を選択して機能のアップデートを開始してください。 14.ハードディスクへのファイルの複写が始まります。 処理の経過は画面に表示されます。 15.アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。 16.「コントロールパネル」の「キーボードのプロパティ」の「言語」において以下 の手順で行います。(コントロールパネルの操作は1〜4項と同じ) ・Windows95またはWindowsNT3.51の場合には、 (1)「追加」ボタンを押します。 (2)「言語」の一覧から「OAK V4.1」を選択します。 ・WindowsNT4.0の場合には、 (1)「追加」ボタンを押します。 (2)「標準のプロパティを使う」のチェックを外し、「言語」の一覧から 「日本語」を選択します。 (3)「言語のプロパティ」で「キーボードレイアウト」の一覧から 「OAK V4.1」を選択します。 17.OAK V4.1を標準の言語とする場合には、さらに「標準に設定」ボタンを押します。 18.設定が終了したら、システムを再起動してください。 (注)アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダは削除して構いませ ん。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 UPDATE.EXE … 修正適用コマンド(アップデートプログラム) UPDATE.TXT … 障害修正内容一覧 UPDATE.INF … 修正適用コマンド処理情報 NOTE.TXT … アップデートパック説明書 INSTALL.INF … 修正適用コマンド処理情報 xxxxxxxx.DL_ … 修正データ xxxxxxxx.EX_ … 修正データ xxxxxxxx.IM_ … 修正データ xxxxxxxx.IN_ … 修正データ xxxxxxxx.SY_ … 修正データ ■注意事項/制限事項 ・本修正は、OAK V4.1に対する修正データです。OAK V4.1がインストールされてい るパソコンで使用可能です。OAK V4.1の版数が「V4.1 L10 rel.05X」よりも前の 版数となっていることをあらかじめご確認ください。これを越える版数の状態で はご使用になれません。 ・FMV-DESKPOWER DC及びFMV-BIBLO DCをお使いの場合には、本体のOASYSの修正 (V1.1)を適用の上で、本個別修正をご利用ください。本体の修正が適用されて いない場合には、一部のキー入力ができなくなります。 − 以上 −