All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1999 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS for Windows95 V4.1修正差分(本体/オプション rel.20Y→21E) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:1999年1月21日] 本修正は、OASYS for Windows95 V4.1(以降、OASYS95と表記します)に対するプロ グラムの修正差分(rel.20Y→21E)です。 本修正は、OASYS95の製品版(rel.19C)に対して提供済みの修正差分を適用した結 果、版数表示が(V4.1 L10 rel.20Y)となっているパソコンで使用可能です。 本修正を適用することにより、OASYS95の版数表示は、(V4.1 L10 rel.21E)に変わ ります。 修正を用意しているオプション機能は次のものです。 ・OASYS Draw なお、本修正を実行しても、OASYSフロッピィドライバ(AT互換機、Windows95 用)文字パターン基本セット、OAK for Windows95 V4.1(以降、OAK95と表記し ます)に対して、修正は適用されません。 別途、OASYSフロッピィドライバ(AT互換機、Windows95用)、文字パターン基 本セット、OAK95に対する修正ファイルも用意していますので、必要に応じて ダウンロードして適用してください。 ・OASYSフロッピィドライバ(AT互換機、Windows95用)に対する修正差分 ・文字パターン基本セットに対する修正差分 ・OAK95に対する修正差分 まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルも用意 していますので、こちらも別途ダウンロードしてご利用ください。 ・OASYS95の本体/オプション機能に対する修正差分(V4.1 L10 rel.19C→21E) ■対象機種 OASYS V4.1の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(rel.20Y→21E) ・罫線枠の前行にある改行のみの行において、その改行を一字削除で削除すると異 常終了する。 ・テキスト文書でバックアップファイル作成ありの場合、バックアップファイルが 更新されない。 ・書式設定で行間を狭く(3.7mm以下)設定して枠外に作成した線画を図形更新で更新 すると、カーソルが1〜2行上に飛んでしまい、更新後の線画が1〜2行上にずれる。 また、書式設定で行間を狭く(2.1mm以下)設定して線画更新を行うと同様に発生す る。 ・ESPファイルをグラフィックの組込み設定を行っても、ESPファイルが画面に表示 されない。 ・動作環境で「初期メニューの表示」と「初期メニュー起動時の編集同時起動」に チェックをつけて、OASYSを起動し、初期メニューでドライブをAドライブにし、 文書形式をOASYSとし、OASYSフロッピィをセットして、「表示」を選択すると 「文書フロッピィが正しくありません 詳細情報45」と表示されて正しく動作しな い。 ・作成限界間近の文書で枠を文末以降へドラッグ&ドロップすると枠がなくなり、 「元に戻す」もできなくなる。 ・罫線表のある文書を「書体表示なし」にすると、罫線表がずれて表示される。 ・初期値設定からのレイアウト表示で文字間隔を変更して、最新表示を行うと異常 終了する。 ・以下のいずれかの条件にて均等割付修飾内で罫線入力を行なうと異常終了する。 - 横書き文書かつマルチポイント文字またはプロポーショナル文字上で左方向 の罫線入力を行なう。 - 縦書き文書かつマルチポイント文字またはプロポーショナル文字または組文 字上で上方向の罫線引きを行なう。 ・特定の文書を更新で開き、文末行から右方向に範囲選択していくと、次行に折り 返すときに異常終了する。 ・枠がある文書の禁則指定ありかつ字間/行間の設定行が存在する文書でかつ設定行 が改行のみ場合の文書全体の字詰めを行う場合に、設定値が消える。 ・以下の条件にて書体ツールバーの一覧にTrueTypeフォントがない。 - OASYS2文書かつ書式設定の書体指定が制御記号の文書を更新で立ち上げる。 - 書式設定の書体指定を画面表示に変更する。 ・行間隔の異なるフィールドで線画を移動/複写すると、移動/複写元の図形と移 動/複写先の図形が変わる。 ・一覧表のカードツリー設定に、更新日付作成日付/有効期限が指定され、西暦 2000年以降に作成した文書が存在すると正しい順序にならない。 ・ページスクロールボタンを一回しかクリックしていないのに、複数ページスク ロールする。 ・西暦2000年以降にOASYS Drawでメタファイルを作成した場合、「絵の情報」の作 成日付、更新日付の年号の部分が文字化けして表示される。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項 ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでくださ い。 下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、 UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。 UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存し てください。 ・アップデートできない例 C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE ← 35文字 → (注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字として認識されます。 (注)OASYS V4.1の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V4.1を終了させてか らご利用ください。 (注)ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終 了させてから作業を行ってください。 ・手順 1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディ スクに用意してください。 2. 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(OA20Y21E.EXEとします)をハードディスクの作 業用のフォルダにダウンロードします。 (注)この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも2MB以上の空 き領域が必要です。 [OA20Y21E.EXE(701,909 Bytes)] 3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 4. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\oa20y21e.exe [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\oa20y21e.exe 5. 上記4項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューを クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 6. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリック します。 [drive:][\path]\update.exe [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例)C:\tempを解凍先に指定した場合 C:\temp\update.exe 7. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のう え「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択す ることができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されることを推奨します)。 (注)どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、上記4項で展開された 「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》を ご参照ください。 8. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで 「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。 処理の経過は画面に表示されます。 9. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。 (注)本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが 表示されますが、修正されたファイルは問題ありません。 (注)アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされ ている機能によって、一部アップデートファイルが残っている場合がありま す)は削除して構いません。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 UPDATE.EXE … 修正適用コマンド(アップデートプログラム) UPDATE.TXT … 障害修正内容一覧 UPDATE.INF … 修正適用コマンド処理情報 WSP.PIF … 修正適用コマンド処理情報 xxxxxxxx.WUP … 修正データ (xxxxxxxxの部分の異なる複数のファイル) (xxxxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が適用される DLL/EXEファイルと同じ名前です) WSP.COM … 差分生成ツール WSP.DOC … 差分生成ツールの説明 EXPAND.EXE … 解凍ツール (注)本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。 ■注意事項/制限事項 ・OASYS V4.1のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が 「V4.1 L10 rel.20Y」となっていることをあらかじめご確認ください。それ以外 の版数の状態ではご使用になれません。 − 以上 −