All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1997 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS for Windows95 V4.1修正差分(本体 rel.20H→20P) ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:1997年10月13日] OASYS for Windows 95 V4.1(以降、OASYS95と表記します)に対するプログラムの修 正差分(rel.20H→20P)のうち、OASYS95の「本体部分」に対する修正差分です。 本修正は、OASYS95の製品版(rel.19C)に対して提供済みの修正差分を適用した結果、 版数表示が(V4.1 L10 rel.20H)となっているパソコンで使用可能です。 本修正を適用することにより、OASYS95の版数表示は(V4.1 L10 rel.20P)に変わりま す。 なお、このほかにインストールオプション、文字パターン基本セット、OAKに対する 修正も用意していますので、必要に応じて適応してください。 ・OASYS95のインストールオプションに対する修正差分 ・文字パターン基本セットに対する修正差分 ・OAK for Windows95 V4.1に対する修正差分 まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルも用意して いますのでご利用ください。 ・OASYS95の本体/オプションに対する修正差分 (V4.1 L10 rel.19C→最新版) ■対象機種 OASYS V4.1の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(rel.20H→20P) ・大きいテキストファイルをオンライン形式に交換しても「交換元の文書が大きす ぎる〜」が表示されない。 ・専用機OASYSで作成したセンチュリーメデュウムローマン英字書体があるOASYS文 書をOASYS/Winで読み込むと罫線ずれが発生し、英単語ピッチがずれる。 ・Microsoft ExchangeからOASYS/Winの印刷が起動された場合、実行時の画面サイズ に最大化または最小化が設定されていると、印刷指定画面が正しく表示されなく なる。 ・均等終了の制御記号が行末にあると、均等区間が縮まって印刷される。 ・テキストファイルをOASYS2形式に交換すると交換先の初期値設定ファイルが使用 されない。 ・拡張マイナス(黒三角)付数字上にマイナスの数値を上書きすると、マイナスコー ドが「{」になってしまう。 ・表ソートの範囲選択を文末まで行おうとするが途中(400行)で止まる。 ・2文字扱いで罫線間にマルチポイントがある文書を印刷すると罫線がずれること がある。 ・OASYS文書からOASYS2文書に文書交換したときに枠内線画の位置がずれることがあ る。 ・「指定して開く」の「カーソル位置に追加」又は「文末に追加」でフィールド内 にTIFファイルがある文書を追加しても、TIFファイルが追加されない場合がある。 ・ドラフトモード、縦書き文書で、垂直スクロールボタンをクリックすると異常終 了する。 ・表内に数値の右側にマイナス符号が隣接したデータ(「100-」等)が存在する時、 表計算を行っても、数値部が計算されない。 ■ご使用方法 ・注意事項 (注)OASYS V4.1の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V4.1を終了させてか らご利用ください。 (注)ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終 了させてから作業を行ってください。 ・手順 1. 下のボタンをクリックして、修正差分の自己解凍圧縮ファイル(ファイル名: OA20H20P.EXE)を、OASYS for Windows95のインストール先のフォルダPBINにダウ ンロードしてください。 例)OASYS95のインストール先として、C:\OASYSを指定した場合であれば、 C:\OASYS\PBINにダウンロードします。 (注)この場合、インストール先のドライブに少なくとも2MB以上の空き領域が必 要です。 [OA20H20P.EXE(794,424 Bytes)] 2. MS-DOSプロンプトにおいて、上記1.でダウンロードしたフォルダにカレント位置 を移して、OA19C20P.EXEを実行します。 例) A:\>C: C:\>CD \OASYS\PBIN C:\OASYS\PBIN>OA20H20P 3. OASYS95本体に対する修正を適用するため、上記2.の操作で展開された R20PUP.BATを、MS-DOSプロンプト、またはコマンドプロンプトで実行します。 例) C:\OASYS\PBIN>R20PUP 4. 実行が終了しますと、『OASYS for Windows95 V4.1(rel.20P) の更新を終了しま した。』というメッセージが表示されます。 5. 更新終了後、上記2.で展開された修正データと差分生成ツールファイルは削除さ れます。その他のREADME.TXT、R20PUP.BAT、ダウンロードしたOA20H20P.EXEファ イルは必要でなければ削除しても構いません。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 R20PUP.BAT … 修正バッチファイル(OASYS95本体用) EXCHG.EXE … 修正データ xxxxxx.WUP … 修正データ (xxxxxxの部分の異なる複数のファイル) (xxxxxx部分は修正が適用されるDLL/EXEファイルと同じ名前です) WSP.COM … 差分生成ツール WSP.DOC … 差分生成ツールの説明 (注)本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。 ■注意事項/制限事項 ・OASYS V4.1のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が 「V4.1 L10 rel.20H」となっていることをあらかじめご確認ください。それ以外 の版数の状態ではご使用になれません。 − 以上 −