All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1999 *************************************************************************** ** ** ** ** ** OASYS Jr.V2.0 修正差分(本体/住所録・電話帳 rel.11B→11E)Windows98対応 ** ** ** ** ** *************************************************************************** [登録日:1998年9月17日] 本修正ファイルは、OASYS Jr.V2.0(以降、OASYS Jr.と表記します)に対する本体/住 所録・電話帳プログラムの修正差分(rel.11B→11E)です。 本修正は、OASYS Jr.V2.0 L10 rel.11Bを使用しているパソコンで使用可能です。 本修正を適用することにより、OASYS Jr.の版数表示は、(V2.0 L10 rel.11E)に変わ ります。 ■対象機種 OASYS Jr. for Windows V2.0の動作保証機種 ■ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。 2. 本ソフトウェアの再配布はできません。 3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行 うことはできません。 4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。 ■修正項目(rel.11B→11E) [本体] ・通常使うプリンタにプリンタポート名が32文字を超えるプリンタが設定されてい る場合、印刷を実行するとアプリケーションエラーが発生する。 ・OLEオブジェクトのインプレース編集を繰り返すと、インプレース枠が小さくなり、 アプリケーションエラーが発生する。(JRB0004) ・OLEオブジェクトが存在する文書を開き、インプレース編集→解除を行うと、解除 後にOLEオブジェクトが表示されない。(NJR0030) *WindowsNT(R)4.0のみで発生 ・ディスプレイの設定が[1024*768/大きいフォント]で、かつ、動作環境[表示]のダ イアログ文字サイズを[大きめ]としている場合、ダイアログの特定のコントロー ルのフォントサイズが大きく(又は表示異常と)なる。(NJR0031) ・ディスプレイの設定が[1024*768/大きいフォント]で、かつ、動作環境[表示]の文 字サイズを[システム]としている場合、編集画面で線画図形の線幅が異常に太く なる。(NJR0032) ・ディスプレイの設定が[1024*768/大きいフォント]で、かつ、動作環境[表示]の文 字サイズを[システム]としている場合、編集画面で罫線の一部がズレて表示され る。(NJR0033) ・文書一覧のドライブコンボボックスに「マイ ドキュメント」「InternetExplorer」 が表示される。(NJR0034) *Windows(R)98のみで発生 (注)これらはOASYS Jr.で扱う事ができないため、文書一覧には表示されません。 なお、「マイ ドキュメント」の文書を扱う場合は、「マイ ドキュメント」 として設定されているフォルダを直接参照してください。 ・ネットワーク上の文書を開き、名前を付けて保存から、保存先の変更を行った場 合、表示される文書一覧のドライブコンボボックスをプルダウンすると、アプリ ケーションエラーが発生する。(NJR0035) *Windows(R)98のみで発生 ・特殊文字入力ダイアログにて、一部の特殊文字が「・」で表示される。(NJR0036) *Windows(R)98のみで発生 ・レイアウト表示にて、文字の下半分が欠けて表示される。(NJR0037) *WindowsNT (R)4.0のみで発生 ・文書一覧にて、PageUp/PageDownキーによりスクロールを行った場合、カーソル位 置の文書とは異なる文書が開かれる。(NJR0038) ・書式設定−[書体]にて、文字の大きさに9ポを指定した場合、特殊文字が印刷され ない(又は正しく印刷されない)。(NJR0039) *WindowsNT (R)4.0のみで発生 ・ディスプレイの設定が[1024*768/大きいフォント]の場合、メッセージの「OK:」 「キャンセル:」の「:」の位置が揃わない。(JR2U2006) *Windows(R)98のみで発生 ・ディスプレイの設定が[1024*768/大きいフォント]で、かつ、動作環境[表示]のダ イアログ文字サイズを[システムに合わせる]としている場合、文書一覧のアイコ ンと「新文書作成」が重なって表示される。(JR2U2001) *Windows(R)98のみで発生 [Jr.住所録・電話帳] ・宛名印刷にて、[プリンタ設定]で指定した用紙サイズ/印刷方向が有効とならな い。(NJR0026) ■ご使用方法 ・注意事項 (注)OASYS Jr.のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が 「V2.0 L10 rel.11B」となっていることをあらかじめご確認ください。これ以 外の版数の状態ではご使用になれません。rel.11B以外の版数をご使用されて いる場合は、製品版を再インストールし、版数をrel.11に戻してから、別途用 意されておりますrel.11→最新版への修正差分をご使用ください。 OASYS Jr.の版数(リリース番号)の確認は、OASYS Jr.のヘルプメニューの 「バージョン情報」で表示できます。 (注)UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項 ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでくださ い。 下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、 UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。 UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存し てください。 ・アップデートできない例 C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE ← 35文字 → (注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字として認識されます。 (注)OASYS Jr. V2の起動中には使用できませんので、必ずOASYS Jr. V2を終了させ てからご利用ください。 (注)ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終 了させてから作業を行ってください。 ・手順 1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディ スクに用意してください。 2. 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(J211B11E.EXEとします)をハードディスクの作 業用のフォルダにダウンロードします。 (注)この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも1MB以上の空 き領域が必要です。 [J211B11E.EXE(166,781 Bytes)] 3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 4. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\j211b11e.exe [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\j211b11e.exe (注)C:\tempに解凍後のファイルが作成されます。 5. 上記4項で解凍されたUPDATE.EXEを実行します。 「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックし ます。 6. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [drive:][\path]\update.exe [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等) [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等) 例)C:\tempをダウンロード先に指定した場合 C:\temp\update.exe 7. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のう え「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択す ることができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されること推奨します)。 (注)どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、「README.TXT」内の《本体/ 住所録・電話帳と修正ファイルとの対応表》を参照ください。 8. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで 「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。 処理の経過は画面に表示されます。 9. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されますので、システムの再 起動を行ってください。 (注)本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表 10.アップデート後、上記4.で展開されたファイルは削除してください。 ■解凍後にできるファイルの説明 README.TXT … 操作説明 UPDATE.EXE … 修正適用コマンド(アップデート起動用) UPFL.EXE … 修正適用コマンド(アップデートプログラム) UPDATE.TXT … 障害修正内容一覧 UPDATE.INF … 修正適用コマンド処理情報 WSP.PIF … 修正適用コマンド処理情報 xxxxxxxx.WUP … 修正データ (xxxxxxxxの部分の異なる複数のファイル) (xxxxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が適用される DLL/EXEファイルと同じ名前です) WSP.COM … 差分生成ツール (注)本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。 − 以上 −