******************************************************************************** ** ** 対象機種名 PC/AT互換機 ** システム名 Windows 8.1/8/7/Vista/XP ** ATLAS 翻訳スタンダード V14.0 L10 U004 ** ATLAS 翻訳スーパーパック V14.0 L10 U004 ** ATLAS 医学翻訳 ステッドマン+南山堂パック V14.0 L10 U004 ** ** ◇◆アップデートパック適用手順書◆◇ ** ******************************************************************************** 本アップデートパックは、既知障害情報を集約して提供する障害修正です。 本書では、次の略語を使用しています。 Windows : Windows(R) 8.1 (32ビット版/64ビット版), Windows(R) 8 (32ビット版/64ビット版), Windows(R) 7 (32ビット版/64ビット版), Windows Vista(R) (32ビット版), Microsoft(R) Windows(R) XP (32ビット版) Windows 8.1 : Windows(R) 8.1, Windows(R) 8.1 Pro, Windows(R) 8.1 Enterprise Windows 8 : Windows(R) 8, Windows(R) 8 Pro, Windows(R) 8 Enterprise Windows 7 : Windows(R) 7 Ultimate, Windows(R) 7 Enterprise, Windows(R) 7 Professional, Windows(R) 7 Home Premium, Windows(R) 7 Home Basic, Windows(R) 7 Starter Windows Vista : Windows Vista(R) Ultimate, Windows Vista(R) Enterprise, Windows Vista(R) Business, Windows Vista(R) Home Premium, Windows Vista(R) Home Basic Windows XP : Microsoft(R) Windows(R) XP Professional, Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition Internet Explorer : Windows(R) Internet Explorer(R) 11, Windows(R) Internet Explorer(R) 10, Windows(R) Internet Explorer(R) 9, Windows(R) Internet Explorer(R) 8, Windows(R) Internet Explorer(R) 7, Microsoft(R) Internet Explorer Version 6 Word 2013 : Microsoft(R) Office Word 2013 Word 2010 : Microsoft(R) Office Word 2010 Word 2007 : Microsoft(R) Office Word 2007 Word 2003 : Microsoft(R) Office Word 2003 Word 2002 : Microsoft(R) Word Version 2002 Excel 2013 : Microsoft(R) Office Excel(R) 2013 Excel 2010 : Microsoft(R) Office Excel(R) 2010 Excel 2007 : Microsoft(R) Office Excel(R) 2007 Excel 2003 : Microsoft(R) Office Excel(R) 2003 Excel 2002 : Microsoft(R) Excel(R) Version 2002 PowerPoint 2013 : Microsoft(R) Office PowerPoint(R) 2013 PowerPoint 2010 : Microsoft(R) Office PowerPoint(R) 2010 PowerPoint 2007 : Microsoft(R) Office PowerPoint(R) 2007 PowerPoint 2003 : Microsoft(R) Office PowerPoint(R) 2003 PowerPoint 2002 : Microsoft(R) PowerPoint(R) Version 2002 Windows Live メール : Windows Live(R) メール Version 2012/2011/2009 Lotus Notes : Lotus Notes R8.5.3/R8.5.2/8.5.1/8.5/8.0.2/8.0.1/8.0.0, Lotus Notes R7.0〜7.0.4, Lotus Notes R6.5〜6.5.6, Lotus Notes R6.0.1〜6.0.5, Lotus Notes R5.0 Acrobat XI : Adobe(R) Acrobat(R) XI Acrobat X : Adobe(R) Acrobat(R) X Acrobat 9 : Adobe(R) Acrobat(R) 9 Adobe Reader XI : Adobe(R) Reader(R) XI Adobe Reader X : Adobe(R) Reader(R) X Adobe Reader 9 : Adobe(R) Reader(R) 9 <翻訳サーバ> : Accela BizLingo V3.0 ATLAS : ATLAS 翻訳スタンダード V14.0 Microsoft、Windows、Windows Vista、Internet Explorerは、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。 Windows Live は、米国 Microsoft Corporation の米国、日本および/またはその他の 国における登録商標または商標です。 IBM、IBM(logo)、Lotus, Lotus NotesはInternational Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標です。 Adobe、Acrobat、Adobe Reader、およびAcrobat Reader は、Adobe Systems Incorporated (アドビ システムズ社) の商標です。 その他、本書に掲載されている会社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標 です。 [高度な安全性が要求される用途への使用について] 本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業等の一般的用途を 想定して開発・設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制 御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、 生命維持のための医療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極 めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・ 身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に 使用されるよう開発・設計・製造されたものではありません。 お客様は本製品を必要な安全性を確保する措置を施すことなくハイセイフティ 用途に使用しないでください。また、お客様がハイセイフティ用途に本製品を使 用したことにより発生する、お客様または第三者からのいかなる請求または損害 賠償に対しても富士通株式会社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。 【アップデートパック適用の前に】 ・アップデートパック適用に際しては、必ず事前に適用システムのバックアップを取得 し、問題発生時の復旧に備えてください。 ・あらかじめ、本アップデートの作業領域として空き容量が必要です。 ・必要ディスク容量:60MB ・必要メモリ量 :特に制限なし 0.アップデートパックについて(必ずお読みください) (1) アップデートパックでの提供情報 ・NOTE.TXT … アップデートパック説明書 ・README.TXT … 実施時の留意事項、製品固有の説明(本書) ・UPDATE.TXT … 修正内容一覧、修正モジュール一覧 ・UPDATE.EXE … 修正適用モジュール (2) アップデートパック適用時の注意事項 ・アップデートパックで提供される修正ファイルは全て適用してください。 ・本アップデートパックにはATLAS緊急修正TK00199、および、アップデートパック U001/U002/U003の修正内容が含まれます。 TK00199およびU001/U002/U003適用済みのシステムに対しても本アップデートパッ クを適用可能です。 ・適用システムに「固有の修正」を適用している場合は、アップデートパックは適用 しないでください。 実施する場合は事前に「固有の修正」を入手した部門にアップデートパックの適用 可否についてご確認をお願いします。 ・管理者権限を持つアカウントでアップデートを適用してください。 ・「ATLAS」の再インストール、変更インストール、修復インストール後は再度アッ プデートパックを適用してください。 (3) その他 アップデートパックで修正される内容および修正ファイル一覧については、添付の UPDATE.TXTをご覧ください。 なお、ヘルプの記述には、Windows 7以降、Office 2010以降、Internet Explorer 8 以降、Acrobat 9以降、Adobe Reader 9の説明は含まれておりません。 これらをご利用の場合は、Windows Vista、Office 2007、Internet Explorer 7、 Acrobat 8、Adobe Reader 8についての記述を参照してください。 1.適用条件 「ATLAS 翻訳スタンダード V14.0 L10」、「ATLAS 翻訳スーパーパック V14.0 L10」、 「ATLAS 医学翻訳 ステッドマン+南山堂パック V14.0 L10」に対する修正モジュールで す。 2.適用方法 (1) 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディス クに用意してください。 (2) 自己解凍ファイル(ATL14U4J.EXE)を(1)で用意したフォルダにダウンロードしま す。 (3) ダウンロードした圧縮ファイル ATL14U4J.EXE を解凍します。 上記(1)のフォルダを開き、ファイルをダブルクリックします。 (4) 解凍が始まり、(1)のフォルダ内に「ATLASV14U004J」というフォルダが作成され、 このフォルダの中に以下のファイルが展開されます。 NOTE.TXT … アップデートパック説明書 README.TXT … 実施時の留意事項、製品固有の説明(本書) UPDATE.TXT … 修正内容一覧、修正モジュール一覧 UPDATE.EXE … 修正適用モジュール (5) Internet Explorerと起動しているソフトウェアを全て終了します。 (6) 「ATLAS」に対する修正適用を開始するため、上記(4)で解凍されたUPDATE.EXEを ダブルクリックします。 Windows Vista以降のOSでは、「ユーザアカウント制御」ダイアログが表示されま すので、ダイアログに「ATLAS V14.0 L10」「FUJITSU LIMITED」が表示されてい ることを確認の上、「続行」(または「はい」)ボタンをクリックしてください。 (7) 「次へ」ボタンをクリックすると、「アップデートパック適用手順書」画面が表示 されます。内容を確認した後、「次へ」ボタンをクリックしてください。 (8) 「インストール準備の完了」画面が表示されます。「インストール」ボタンをク リックしてください。 (9) 修正モジュールの適用が始まります。修正モジュールの適用が終了すると、 「InstallShield Wizardの完了」画面が表示されます。「完了」ボタンをクリック してください。 これで作業は終了です。 3.留意事項 ・互換情報 - ユーザデータ互換情報 ユーザデータに副作用を及ぼす情報はありません。 - 環境定義ファイルの互換情報 定義ファイルに副作用を及ぼす情報はありません。 - その他の互換情報 - 本アップデートパック適用により、[ATLAS サーバ接続設定]ダイアログに SSL/Socks通信設定用のユーザインタフェース(ラジオボタン、チェックボックス、 テキストボックスなど)が追加されます。 - Internet Explorer上のATLASツールバーの[自動]ボタンのON/OFFの状態は、ウィン ドウ内のタブごとに保持する仕様に変更しました。新しいタブ/ウィンドウは必ず [自動]がOFFの状態で開きます。 - Office連携翻訳について以下の改善点があります。 Word: - オートシェイプ「引き出し線」「フリーフォーム」内のテキストが翻訳されます。 - コメントを含む本文を翻訳する際にコメントが削除されません。 - 脚注を含む本文を翻訳する際に脚注が削除されません。 - 脚注内のテキストを翻訳する際に脚注番号が削除されません。 - Word 2002/2003の「ターゲット型図表」が翻訳されます。 - Word 2010/2013で作成された「レイアウトが行内のワードアート」が翻訳されます。 Excel: - オートシェイプ「引き出し線」「フリーフォーム」「円弧」内のテキストが 翻訳されます。 - Excel 2007/2010/2013のグラフのタイトルが翻訳されます。 PowerPoint: - オートシェイプ「引き出し線」内のテキストが翻訳されます。 - PowerPoint 2002/2003の「ターゲット型図表」が翻訳されます。 - PowerPoint 2010/2013の標準表示状態で、ノートの選択範囲翻訳ができます。 - 64ビット版のOfficeでOffice連携翻訳を利用する際に、以下の注意点があります。 - 単語登録などのダイアログボックスがOfficeウィンドウの下に隠れることがあり ます。その場合、タスクバー上で点滅しているアイコンをクリックすることで ダイアログボックスが表示されます。 - 単語登録などのボタンを複数回クリックすると、ダイアログボックスが複数回表示 されてしまいます。2回目以降に開かれたダイアログは閉じてください。 ・アップデート適用後は、「2.適用方法」の手順(4)で作成されたフォルダおよびファ イルは削除して構いません。ただし、NOTE.TXT、README.TXT、UPDATE.TXTには、 「ATLAS」のアップデート情報が記載されています。削除される前に内容をご一読くだ さい。 ・Lotus Notes 8.0.0/8.0.1のStandard版では、HTMLメールをプレビューペインで表示し ている状態ではメール翻訳機能を利用できません。HTMLメールについては、メールを開 いた状態でご利用ください。 ・Windows Liveメールでは、本文のみ翻訳できます。 ・本アップデートパック適用により、Acrobat連携翻訳において、Acrobat X/XIがサポート されます。なお、Adobe Reader X/XIは、保護モードによりATLASのアドインの動作が抑 止されるため、対応しておりません。 ・Internet Explorer 10以降で拡張保護モードが有効になっている場合、ホームページ 翻訳をご利用いただけません。 ・Internet Explorer 10がインストールされている場合、翻訳メモリ (別ウィンドウ表示) 画面で翻訳メモリを選択すると、スクリプトエラーが発生する場合があります。 このエラーを回避するためには、翻訳メモリ検索画面の「オプション」の設定を変更し、 「単語の対応付けを行う」の「翻訳メモリ検索時に行う」をチェックしてください。 ・本アップデートパックでは翻訳サーバとの接続において、SSL/SOCKS V4通信に対応しま した。 - 翻訳サーバがAccela BizLingo V3.0 U003以降である必要があります。 - 翻訳サーバがSSL通信を行っている場合、「ATLAS」の[ATLAS サーバ接続設定]ダイア ログの[翻訳サーバ]で[HTTPS]を選択してください。 - 翻訳サーバがSOCKSサーバ経由で通信を行っている場合、「ATLAS」の[ATLAS サーバ 接続設定]ダイアログの[プロキシサーバを利用する]にチェックをつけてから、 [Socksで通信する]のチェックをつけてください。なお、[プロキシサーバを利用す る]の[アドレス]と[ポート番号]も設定する必要があります。 - 本アップデートパック適用の結果、[ATLAS サーバ接続設定]ダイアログが一部変わり ますが、それに対応するヘルプ、ユーザーズガイドの提供はございません。 ・ユーザ名にWindows Vistaから追加されたJIS2004の文字(環境依存文字など)を含むユーザ の場合、本製品をご使用になれません。 ・本アップデートパックでは、Windows Vistaから追加されたJIS2004の文字(環境依存文字 など)には対応しておりません。 - これらの文字の入力は、以下のような方法で防止することができます。 - Microsoft IME で提示される変換候補のうち、「環境依存文字」と表示されている ものは使わない。 - Microsoft IME の変換文字制限の設定で「JIS X 0208文字で構成された単語/文字 のみ変換候補に表示する」にチェックして、これらの文字を表示させない。 - これらの文字の使用には、以下のような問題があります。 - これらの文字は、正しく翻訳できません。翻訳すると「?」などの文字に文字化け します。 - これらの文字を含むデータを単語や翻訳メモリとして登録することはできません。 - これらの文字をパスやファイル名に含むファイルを開いたり、保存したりすること はできません。また、そのようなファイルを翻訳することもできません。 ・Windows 7以降では「読み上げ機能」はご使用になれません。 ・ATLASは、64ビット版のWindowsでご使用になると、WOW64(Windows 32-bit On Windows 64-bit)サブシステム上で32ビットアプリケーションとして動作します。 ・64ビット版のWindowsで、64ビットのアプリケーションをご利用の際は、 「クイックATLAS」機能(クリップボード自動翻訳を除く)がご使用になれません。 − 以上 −