**************************************************************************** FUJITSU Hardware Monitor and SDK Support Tool V2.1.0 富士通クライアントコンピューティング株式会社 **************************************************************************** 本テキストは、表題のソフトウェアについて説明したものです。 本テキストの構成は、以下のようになっています。 1.ご使用条件 2.本テキストをお読みになる上での注意 3.動作環境 4.注意事項 5.インストール手順 6.インストール確認手順 7.アンインストール手順 8.ご使用方法 9.改版履歴(修正項目) 10.オープンソースソフトウェア等のライセンス条件および責任規定 11.商標および著作権 ---------------------------------------------------------------------------- ■ 1. ご使用条件 本ソフトウェアのご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 ご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。 ・ご使用条件  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1) 本ソフトウェアは、ご購入の製品および下記の動作環境でのみ ご使用できます。 2) 本ソフトウェアの再配布はできません。 3) 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル 等を行うことはできません。 4) 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。 5) 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いませ ん。 ---------------------------------------------------------------------------- ■ 2.本テキストをお読みになる上での注意 ・お使いの本製品の設定によっては、本テキスト内の「クリック」を「ダブル クリック」に読み替える必要があります。 ・「エクスプローラー」は次のように起動します。 「スタート」ボタンを右クリックし、表示されたメニューから 「エクスプローラー」をクリックします。 ・「コントロールパネル」ウィンドウは次のように表示します。 「スタート」ボタン→「Windows システム ツール」→ 「コントロールパネル」の順にクリックします。 ※「Windows システム ツール」が表示されない場合は、左上のアイコンで 「すべてのアプリ」をクリックしてください。 ・「デバイス マネージャー」は次のように起動します。 「スタート」ボタンを右クリックし、表示されたメニューから 「デバイス マネージャー」をクリックします。 ・「アプリと機能」は次のように起動します。 「スタート」ボタンを右クリックし、表示されたメニューから 「アプリと機能」をクリックします。 ・「コマンドプロンプト」の「管理者として実行」は次のように行います。   「スタート」ボタン→「Windows システム ツール」の順にクリックし、    表示されたメニューから「コマンドプロンプト」を右クリックします。    右クリックした後、「その他」→「管理者として実行」をクリックします。   「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されるので、   「はい」をクリックします。 ---------------------------------------------------------------------------- ■ 3.動作環境 本ソフトウェアをお使いいただくには、以下のシステムが必要です。 ・OS - Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC (64ビット版) ※ ご購入の製品でのみご使用いただけます。 ---------------------------------------------------------------------------- ■ 4.注意事項 ・本ソフトウェアをご使用になる前に、必ず本体添付のマニュアルをお読みくだ さい。 ・本ソフトウェアは、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業用等の一 般的用途を想定して設計・製造されているものであり、原子力施設における核 反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運 行制御、生命維持のための医療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制 御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、 直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」 という)に使用されるよう設計・製造されたものではございません。お客様は、 当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく、本ソ フトウェアを使用しないでください。 ・「ユーザーの切り替え」機能により、複数のユーザーがサインインした状態で、 アンインストールを行わないでください。アンインストールを行うユーザーの みがサインインした状態で、アンインストールを行ってください。 ---------------------------------------------------------------------------- ■ 5.インストール手順 1) 管理者アカウントでサインインします。 2) 「エクスプローラー」を起動します。 3) 本ソフトウェアのインストーラが格納されているフォルダーへ移動します。 4) フォルダーの中にある「setup.bat」を右クリックし、「管理者として実行」 します。 5) 画面の指示に従ってインストールしてください。 ※インストールに必要な時間は約10~20分です。 6) 画面に以下のメッセージが表示されたらインストールは完了です。 [インストール完了時の表示内容] Install Fujitsu Hardware Monitor and SDK Support Tool succeeded. Press Enter key to finish... 7) ENTERキーを押してコマンドプロンプトを終了します。 以上でインストールは終了です。 ---------------------------------------------------------------------------- ■ 6.インストール確認手順 1) 「アプリと機能」を起動します。 「FUJITSU Hardware Monitor」、「SDK Support Tool」が一覧に存在し、 バージョンが本テキストの表記と同じであれば、正しくインストールされて います。 2) 「スタート」ボタンを右クリックして、「コンピューターの管理」をクリック します。 3) 「コンピューターの管理」画面で、「サービスとアプリケーション」→ 「サービス」をクリックします。 表示されるサービスのリストに「FUJITSU Hardware Monitor」、 「SDK Support Tool」が存在していれば、正しくサービスが登録されています。 ---------------------------------------------------------------------------- ■ 7.アンインストール手順  以下の手順でアンインストールしてください。 必ずSDK Support Tool V2.1.0をアンインストールしてから、 FUJITSU Hardware Monitor V2.1.0をアンインストールしてください。 1. SDK Support Tool V2.1.0のアンインストール手順 1) コマンドプロンプトを「管理者として実行」で開きます。 2) 「SDK Log Tool」が格納されているパスにアクセスします。 > cd "C:\Program files\FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED\SDK\Basic\SDK Log Tool" 3) 以下のコマンドを実行します。 > uninstall.bat 4) 「SDK Support Tool」が格納されているパスにアクセスします。 > cd "C:\Program files\FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED\SDK\Basic\SDK Support Tool" 5) 以下のコマンドを実行してサービスの登録解除を行います。 > FCPUtil_Svc.exe /remove ※ 注意事項 手順5)のサービスの登録解除の前に「FUJITSU Hardware Monitor」のサー ビス登録を解除してください。 手順5)の実行後、再び「FUJITSU Hardware Monitor」のサービス登録をし てください。 6) アンインストール 「アプリと機能」を開き、一覧から「SDK Support Tool」をアンインストール します。 7) 以下をフォルダーごと削除してください。 C:\Program files\FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED\SDK\Basic\SDK Log Tool C:\opt\td-agent 2. FUJITSU Hardware Monitor V2.1.0のアンインストール手順 1) コマンドプロンプトを「管理者として実行」で開きます。 2) 「FCPState」が格納されているパスにアクセスします。 > cd "C:\Program files\FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED\SDK\Basic\FCPState" 3) 以下のコマンドを実行してサービスの登録解除を行います。 > FCPState_Svc.exe /remove 4) アンインストール 「アプリと機能」を開き、一覧から「FUJITSU Hardware Monitor」をアンイン ストールします。 ---------------------------------------------------------------------------- ■ 8.ご使用方法 本ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 ---------------------------------------------------------------------------- ■ 9.改版履歴(修正項目) □ FUJITSU Hardware Monitor ・V2.1.0 - ハードウェアアクセス排他制御の改善 - インストール手順の改善 ・V2.0.1 - Windows起動時にAI拡張ボードの起動確認機能を追加 - 定期清掃お知らせ通知の改善 - ログ出力の最適化 □ SDK Support Tool ・V2.1.0 - 起動時AI拡張ボードの状態監視機能の改善 - パスワード一括初期化・変更機能の追加 - 稼働情報の一括収集機能の追加 - シリアルポート出力ログ自動収集機能の追加 - AI拡張ボードのバックアップ・リカバリモード設定機能の追加 - インストール機能の改善 - 利用環境セットアップ機能の改善 ・V2.0.1 - 起動時AI拡張ボードの認証エラー検出機能の改善 ・V2.0.0 - SDK Log Toolの統合 - AI拡張ボード構成情報等の自動取得機能の追加 - 利用環境セットアップ機能の追加 - 認証鍵更新/初期化ツールの追加 - 起動時AI拡張ボードの認証エラー検出機能の追加 ・V1.1.0 - 名称変更 ・V1.0.0 - 新規リリース ---------------------------------------------------------------------------- ■ 10.オープンソースソフトウェア等のライセンス条件および責任規定 □ FUJITSU Hardware Monitor V2.1.0 (1) 本ソフトウェアには、本書に記載するオープンソースソフトウェア等 (以下「OSS」といいます)が含まれています。各OSSのライセンス条件は、 以下(3)に記載のとおりとなります。 なお、本ソフトウェアの提供後、修正プログラムの提供に伴い、 OSSのバー ジョンおよびライセンス条件が変更されることがあります。変更後のOSSの バージョンおよびライセンス条件は、提供された修正プログラムまたはド キュメントをご確認ください。 (2) 使用許諾契約書の定めにかかわらず、 OSSに関して弊社がお客様に対して 負う責任は、使用許諾契約書のご使用条件第8項第(1)号および第(2)号に 限られるものとします。本号に定める責任を除き、弊社はOSSについて一切 の保証を行わず、また OSS の使用に伴い生じる損害や第三者からの請求等 について一切の責任を負わないものとします。 (3) OSS のライセンス条件 以下にファイルに本ソフトウェアに含まれるOSSの名称、ライセンス条件を 記載します。 osslicense.txt 上記ファイルに記載されているOSSの名称、ライセンス条件の一覧は以下の とおりです。 OSSの名称 ライセンス条件 CppWindowsService Microsoft Public License (MS-PL) □ SDK Support Tool V2.1.0 (1) 本ソフトウェアには、本書に記載するオープンソースソフトウェア等 (以下「OSS」といいます)が含まれています。各OSSのライセンス条件は、 以下(3)に記載のとおりとなります。 なお、本ソフトウェアの提供後、修正プログラムの提供に伴い、 OSSのバー ジョンおよびライセンス条件が変更されることがあります。変更後のOSSの バージョンおよびライセンス条件は、提供された修正プログラムまたはド キュメントをご確認ください。 (2) 使用許諾契約書の定めにかかわらず、 OSSに関して弊社がお客様に対して 負う責任は、使用許諾契約書のご使用条件第8項第(1)号および第(2)号に 限られるものとします。本号に定める責任を除き、弊社はOSSについて一切 の保証を行わず、また OSS の使用に伴い生じる損害や第三者からの請求等 について一切の責任を負わないものとします。 (3) OSS のライセンス条件 以下にファイルに本ソフトウェアに含まれるOSSの名称、ライセンス条件を 記載します。 osslicense.txt 上記ファイルに記載されているOSSの名称・バージョン、ライセンス条件の 一覧は以下のとおりです。 OSSの名称・バージョン ライセンス条件 chocolatey 0.10.15 Apache License Version 2.0 td-agent v3.7.1 Apache License Version 2.0 fluentd-arm64:13.0-0 Apache License Version 2.0 ---------------------------------------------------------------------------- ■ 11.商標および著作権 FUJITSU Hardware Monitor、SDK Support Toolは富士通クライアントコンピュー ティング株式会社の製品です。 本ソフトウェアの著作権は富士通クライアントコンピューティング株式会社にあ ります。(10.のOSSを除く) その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。 その他のすべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。 Copyright FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED 2020 ----------------------------------------------------------------------------