インスタンスクリエータ ユーザーズガイド
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第2章 インスタンス文書の作成/編集> 2.20 コンテキストのグループ化

2.20.4 コンテキストグループの自動生成

コンテキストグループは、自動グループ化機能を使って自動的に生成できます。

「自動生成」ボタンをクリックすると、『コンテキストグループの自動生成』ダイアログが開きます。コンテキストはピリオド、シナリオ、識別子、スキーム、セグメントで分類できます。

[図:『コンテキストグループの自動生成』ダイアログ]

分類に使うものを選択し、了解ボタンをクリックしてください。その分類に従ってコンテキストグループが作成され「コンテキストグループ」領域の一覧に表示されます。

コンテキストの分類のデフォルトは、コンテキストの項目のバリエーションに基づいて設定されています。たとえば、セグメントの値に複数のバリエーションがあれば、セグメントのチェックボックスのデフォルトはオンです。ただし、ピリオドのチェックボックスは例外で、ピリオドのチェックボックスは常にオンです。

ピリオドによるコンテキスト分類は以下のルールに従って行われます。
- コンテキストグループは全コンテキストの期間の日付から作られる。
- ピリオド型が期日のコンテキストに属する値は、ピリオドの開始日が期日の日付と同じか、その翌日であるコンテキストグループに分類されます。
- ピリオドの開始日が期日の日付と同じか、その翌日であるコンテキストグループが存在しない場合、ピリオド型が期日のコンテキストは、どのコンテキストグループにも分類されません。

ピリオドによるコンテキスト分類は、ある会計期間の要素の値と、違う会計期間の同じ要素の値を並べて比較する際に便利です。詳細は"6.2. 異なる会計期間の同じ要素の値を比較" を参照してください。


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