インスタンスクリエータ タクソノミー編集機能 ユーザーズガイド |
目次
![]() ![]() |
第1章 タクソノミー編集機能の概要 |
インスタンスクリエータは、タクソノミー編集機能を有効にすると、XBRLインスタンス文書の作成・編集と並行してタクソノミーの編集を行なえるようになります。
タクソノミー編集機能を有効にするとインスタンスクリエータの画面は、従来の各ペインに加えて、以下のように表示が変化します。
『エディタモード切替』ツールバー(左端)の追加
インスタンス編集とタクソノミー編集の画面を切り替えるツールバーです。
『入力テーブルコンテキストメニュー』のメニュー追加
入力テーブルのコンテキストメニューにタクソノミー編集用のメニューが追加されます。
タクソノミー編集機能では大きく分けて2種類のタクソノミー編集方法があります。
インスタンスクリエータ画面での編集
インスタンスクリエータの入力テーブルペインにおいて、コンテキストメニューを使用して項目を追加したり、ラベルを変更することができます。ただし編集できるのは項目の追加とプレゼンテーションリンクの編集(項目の表示順序や表示の削除)およびラベルの編集のみです。
この編集方法は、簡単に項目を追加したり表示方法を変更するのに便利です。
計算リンクや定義リンクなどの編集や、項目の型の変更など、高度なタクソノミー編集を行なうには2の『モードを切り替えての編集』を参照してください。
モードを切り替えての編集
ウィンドウをインスタンス編集画面とタクソノミー編集画面で切り替えながらインスタンスとタクソノミーの両方を交互に編集することができます。タクソノミー編集画面で編集した結果はインスタンス編集画面に直ちに反映されます。タクソノミー編集画面ではタクソノミーエディタの全ての機能を使用することが可能です。
モードを切り替えるには画面左側のエディタモード切替ツールバーのボタンを使用します。
上記の編集方法は組み合わせて使用できるので、まずインスタンスを作りながらインスタンスクリエータ画面で必要な項目を追加していき、最後にモードを切り替えてタクソノミー編集画面でプレゼンテーションリンク以外のリンクの編集などを行なうと良いでしょう。
目次
![]() ![]() |