XBRL Voluntary Financial Reporting Program on the EDGAR Systemサポート機能 ユーザーズガイド
目次 前ページ次ページ

第2章 XBRL Voluntary Filing Program向けタクソノミー・インスタンスの作成・編集

2.4 標準タクソノミーからのインスタンス作成

XBRL Voluntary Filing Programで規定されている標準のタクソノミーを使ってインスタンスを作成します。

メニューバーのファイルメニューから「新規インスタンス」を選択します。

[図:新規インスタンスメニュー]

XBRL Voluntary Filing Programサポート機能を有効にしているので、作成するファイルの文字エンコーディングが自動的にUS-ASCIIになることを知らせるメッセージボックスが表示されます。了解を押して先へ進みます。

[図:警告メッセージボックス]

タクソノミー選択ダイアログボックスが開きます。

XBRL Voluntary Filing Programの標準のタクソノミーを使用するのでラジオボタンで『Industry Taxonomy』を選択します。次に右のプルダウンメニューから使用するタクソノミーの種類を選択します。

[図:タクソノミー選択ダイアログボックス]

了解を押すと、選択されたタクソノミーをダウンロードして読み込み、このタクソノミーに従った新しいインスタンスが作成されます。続いてインスタンスのプロパティダイアログが開きます。

[図:プロパティダイアログボックス]

各設定項目については次の表を参照して下さい。

[表:『プロパティ』ダイアログの設定項目]

Componentsカテゴリ

 

Ticker Symbol

Ticker Symbol を設定します(入力必須)。英小文字のみ入力可能です。

 

Version Date

日付を設定します(入力必須)。数字のみ入力可能です。

Output Folder

 

インスタンスの保存フォルダを指定します(入力必須)。

Instance

 

インスタンスのファイル名を設定します(入力必須、かつ、長さは拡張子を含め32文字以内)。
なお初期値は以下の規則に従って設定されます(Componentsカテゴリのフィールドが変更されるごとに自動設定されます)。
<Ticker Symbol>-<Version Date>.xml (*1)

*1 <...> はフィールド名を表します。

了解を押すとインスタンスの編集が可能になります。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2004-2006