タクソノミーエディタ ユーザーズガイド
目次 前ページ次ページ

第1章 タクソノミーエディタの概要> 1.5 ペインおよび画面

1.5.3 リンクベースペイン

メインペイン上で要素定義一覧画面の要素が選択された場合、対応する要素データが要素定義ペインに表示され、リンクベースペインのプレゼンテーションリンクなどの画面でハイライトされます。また、リンクベースを表示する各タブ画面では、上部の"Arcrole"の指定で、表示する内容をarcrole属性値でフィルターすることが可能です。

定義リンクではアークロール属性を、ラベルリンク/リファレンスリンクではロール属性を一覧画面で表示しますが、XBRL仕様で定義されているものについては、その属性値を短縮した内容を表示します。

1.5.3.1 プレゼンテーションリンク 

プレゼンテーションリンクベースに定義されている要素間の親子関係が、order属性とともにツリー構造で表示されます。

*"order属性" は、ツリー構造で同じ深さにある要素の順番を示すものです。

プレゼンテーションリンク定義情報を表示するには、リンクベースペインで『プレゼンテーションリンク』タブを選択してください。

[図:プレゼンテーションリンク]

アイコンについては、"1.3. アイコン"を参照してください。

親要素の+のアイコンをクリック、または親要素の上で右クリックして「ツリーを開く」を選択すると、子要素のツリー構造が展開されます。親要素の-のアイコンをクリック、または親要素の上で右クリックして「ツリーを閉じる」を選ぶと、展開されている子要素のツリーを閉じます。

リンクベース情報パネルがリンクベースペインの下部に表示されます。このパネルの表示・非表示については、"6.7. リンクベース情報パネルの表示・非表示"を参照してください。

リンクベース情報パネルはSystem IDテキストボックスと次の画面があります。これらの画面の各項目の詳細については、"2.17.11. リンクベース情報の編集(プレゼンテーションリンク、定義リンク、計算リンク、ラベルリンク、およびリファレンスリンク)"を参照してください。.

[表:リンクベース情報パネル]

画面タブ

画面説明

ロケータ

ロケーター情報が表示され、編集できます。

アーク

アーク情報が表示され、編集できます。

拡張リンク宣言

XLink 宣言情報が表示され、編集できます。

リンクツリーの横のorder属性は、対象セルをダブルクリックすると編集できます。プレゼンテーションリンク定義情報更新の操作については、"2.17. リンクベース情報の参照と編集"を参照してください。

1.5.3.2 計算リンク 

計算リンクに定義されている要素間の親子関係をorderとweight属性とともにツリー構造で表示されます。

*"order属性"は、ツリー構造で同じ深さにある要素の順番を示すものです。

*"weight属性"は、子要素から親要素へ数値を合計する際に、項目の値にかけられる値を示しています。

計算リンク定義情報を表示するには、リンクベースペインで『計算リンク』タブを選択してください。

[図:計算リンク画面]

アイコンについては、"1.3. アイコン"を参照してください。

親要素の+のアイコンをクリック、または親要素の上で右クリックして「ツリーを開く」を選択すると、子要素のツリー構造が展開されます。親要素の-のアイコンをクリック、または親要素の上で右クリックして「ツリーを閉じる」を選ぶと、展開されている子要素のツリーを閉じます。

リンクベース情報パネルがリンクベースペインの下部に表示されます。このパネルの表示・非表示については、"6.7. リンクベース情報パネルの表示・非表示"を参照してください。

リンクベース情報パネルはSystem IDテキストボックスと次の画面があります。これらの画面の各項目の詳細については、"2.17.11. リンクベース情報の編集(プレゼンテーションリンク、定義リンク、計算リンク、ラベルリンク、およびリファレンスリンク)"を参照してください。".

[表:リンクベース情報パネル]

画面タブ

画面説明

ロケータ

ロケーター情報が表示され、編集できます。

アーク

アーク情報が表示され、編集できます。

拡張リンク宣言

XLink 宣言情報が表示され、編集できます。

リンクツリーの横のorder属性およびweight属性は、対象セルをダブルクリックすると編集できます。計算リンク定義情報更新の操作については、"2.17. リンクベース情報の参照と編集"を参照してください。

1.5.3.3 定義リンク 

定義リンクに定義された要素間の親子関係が、arcrole属性、order属性とともにツリー構造で表示されます。

*"order属性"は、ツリー構造で同じ深さにある要素の順番を示すものです。

*"arcrole属性"は、ツリー構造の親子で表現した関係に対し、その関係の意味を示すものです。

定義リンクの定義情報を表示するには、リンクベースペインの『定義リンク』タブを選択してください。

[図:定義リンク画面]

アイコンについては、"1.3. アイコン"を参照してください。

親要素の+のアイコンをクリック、または親要素の上で右クリックして「ツリーを開く」を選択すると、子要素のツリー構造が展開されます。親要素の-のアイコンをクリック、または親要素の上で右クリックして「ツリーを閉じる」を選ぶと、展開されている子要素のツリーを閉じます。

リンクベース情報パネルがリンクベースペインの下部に表示されます。このパネルの表示・非表示については、"6.7. リンクベース情報パネルの表示・非表示"を参照してください。

リンクベース情報パネルはSystem IDテキストボックスと次の画面があります。これらの画面の各項目の詳細については、"2.17.11. リンクベース情報の編集(プレゼンテーションリンク、定義リンク、計算リンク、ラベルリンク、およびリファレンスリンク)"を参照してください。".

[表:リンクベース情報パネル]

画面タブ

画面説明

ロケータ

ロケーター情報が表示され、編集できます。

アーク

アーク情報が表示され、編集できます。

拡張リンク宣言

XLink 宣言情報が表示され、編集できます。

リンクツリーの横のorder属性は、対象セルをダブルクリックすると編集できます。定義リンク定義情報更新の操作については、"2.17. リンクベース情報の参照と編集"を参照してください。

1.5.3.4 ラベルリンク 

ラベルリンクベースに定義されているラベル資源を言語およびロール属性とともにツリー構造で表示します。メインペインの要素定義一覧画面で選択した要素の情報が表示されます。

ラベルリンク定義情報を表示するには、リンクベースペインの『ラベルリンク』タブを選択してください。

[図:ラベルリンク画面]

アイコンについては、"1.3. アイコン"を参照してください。

親要素の+のアイコンをクリック、または親要素の上で右クリックして「ツリーを開く」を選択すると、子要素のツリー構造が展開されます。親要素の-のアイコンをクリック、または親要素の上で右クリックして「ツリーを閉じる」を選ぶと、展開されている子要素のツリーを閉じます。

リンクベース情報パネルがリンクベースペインの下部に表示されます。このパネルの表示・非表示については、"6.7. リンクベース情報パネルの表示・非表示"を参照してください。

リンクベース情報パネルはSystem IDテキストボックスと次の画面があります。ロケータ、アーク、拡張リンク宣言の画面の各項目の詳細については、"2.17.11. リンクベース情報の編集(プレゼンテーションリンク、定義リンク、計算リンク、ラベルリンク、およびリファレンスリンク)"を参照してください。".

[表:リンクベース情報パネル]

画面タブ

画面説明

ロケータ

ロケーター情報が表示され、編集できます。

アーク

アーク情報が表示され、編集できます。

拡張リンク宣言

XLink 宣言情報が表示され、編集できます。

ラベル詳細情報

ラベル情報が表示され、編集できます。

リンクツリー上のラベル情報およびリンクツリーの横の言語属性とロール属性は、対象セルをダブルクリックすると編集できます。また、ラベル詳細情報タブ画面でも編集することができます。ラベルリンク定義情報更新の操作については、"2.17. リンクベース情報の参照と編集"を参照してください。

1.5.3.5 リファレンスリンク 

リファレンスリンクベースに定義されたリファレンス資源が、値とロール属性とともに、ツリー構造で表示されます。メインペインの要素宣言一覧で選択されている要素の情報が表示されます。

リファレンスリンク定義情報を表示するには、リンクペースペインの『リファレンスリンク』タブを選択してください。

[図:リファレンスリンク]

アイコンについては、"1.3. アイコン"を参照してください。

親要素の+のアイコンをクリック、または親要素の上で右クリックして「ツリーを開く」を選択すると、子要素のツリー構造が展開されます。親要素の-のアイコンをクリック、または親要素の上で右クリックして「ツリーを閉じる」を選ぶと、展開されている子要素のツリーを閉じます。

リンクベース情報パネルがリンクベースペインの下部に表示されます。このパネルの表示・非表示については、"6.7. リンクベース情報パネルの表示・非表示"を参照してください。

リンクベース情報パネルはSystem IDテキストボックスと次の画面があります。これらの画面の各項目の詳細については、"2.17.11. リンクベース情報の編集(プレゼンテーションリンク、定義リンク、計算リンク、ラベルリンク、およびリファレンスリンク)"を参照してください。".

[表:リンクベース情報パネル]

画面タブ

画面説明

ロケータ

ロケーター情報が表示され、編集できます。

アーク

アーク情報が表示され、編集できます。

拡張リンク宣言

XLink 宣言情報が表示され、編集できます。

リンクツリーの横のロール属性、および値は、対象セルをダブルクリックすると編集できます。リファレンスリンク定義情報更新の操作については、"2.17. リンクベース情報の参照と編集"を参照してください。

1.5.3.6 内容モデル 

メインペインの要素宣言一覧画面で選択された要素の内容モデルは、リンクベースペインの内容モデル画面で参照、作成、編集できます。

[図:内容モデル画面]

ツリーの内容をクリップボードにコピーするには、コピーするノードを選択して、CTRL + Cでできます。

1.5.3.7 roleType一覧表 

roleType一覧表では、DTS情報画面で選択されたスキーマに定義されているロール型すべてが表示されます。別のスキーマのロール型を見るには、DTS情報画面でそのスキーマを選択してください。

リンクベースペインのroleType一覧表画面でロール型の作成、編集、削除ができます。本画面の表には、「id」「roleURI」「definition」「usedOn」の情報が表示されます。

[図:roleType一覧表画面]

本画面には、次の3つのボタンがあります。

[表:roleType一覧表画面のボタン]

ボタン

説明

追加

新たなロール型を追加する『roleTypeの新規作成』ダイアログを開きます。

編集

選択したロール型を編集する『roleTypeの編集』ダイアログを開きます。

削除

選択したロール型を削除します。

1.5.3.8 arcroleType一覧表 

arcroleType一覧表では、DTS情報画面で選択されたスキーマに定義されているアークロール型すべてが表示されます。別のスキーマのアークロール型を見るには、DTS情報画面でそのスキーマを選択してください。

リンクベースペインのarcroleType一覧表画面でアークロール型の作成、編集、削除ができます。本画面の表には、「id」「arcroleURI」「cyclesAllowed」「definition」および「usedOn」の情報が表示されます。

[図:arcroleType一覧表]

本画面には次の3つのボタンがあります。

[表:arcroleType一覧表画面のボタン]

ボタン

説明

追加

新たなアークロール型を追加する『arcroleTypeの新規作成』ダイアログを開きます。

編集

選択したアークロール型を編集する『arcroleTypeの編集』ダイアログを開きます。

削除

選択したアークロール型を削除します。

1.5.3.9 要素宣言一覧 

メインペインの要素宣言一覧画面で選択された要素のタクソノミーファイルにある要素が、すべて一覧表示されます。本画面の表には、要素宣言についての「Name」「id」「Type Namespace URI」「Type Local Name」「Sub. Group NamespaceURI」「Sub. Group Local Name」「PeriodType」「Balance」「Abstract」および「Nillable」の情報に加え、ラベル情報、リファレンス情報が表示されます。

これらの表示する列の情報は、『列設定』ボタンを選択、あるいはタイトル列を右クリックして『列の設定』を選択、あるいは表示メニューの「要素宣言一覧表の列設定」を選択すると表示される『列の設定』ダイアログでカスタマイズすることが可能です。詳細については、"2.25.4 リンクベースペインの要素宣言一覧画面で表示される内容の変更"を参照してください。

[図:要素宣言一覧画面]

表示された列のタイトルを選択することで、表示された内容を、選択した列の内容で並べ替えて表示します。列のタイトルを選択するごとに、昇順、降順、文書順(デフォルト)で並べ替えが行われます。

また『検索』フィールドを利用することで、指定した文字列での検索を行うことができます。

インポートされたタクソノミーファイルの要素の表は、グレーで表示されます。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2004-2006