インスタンスクリエータ ユーザーズガイド
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目次

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A.2 インスタンスの変換ルール
+項目
- それぞれの要素の precision は、 変換元のコンテキストの値から推定されます。変換元のprecision が実際の値よりも小さい場合には、 実際のサイズに変更されます。
+コンテキスト
- entity が設定されていない場合には デフォルトの entity が設定されます。 そのidentifier型のデフォルト値は"UNKNOWN" で、scheme属性値は "http://www.example.com/" になります。 ユーザは、オプション設定でデフォルト値を変更することができます。
- period が設定されていない場合にはデフォルトの period が設定されます。 デフォルトの period型の値は "forever" になります。
- nonNumericContext 中の単位は無視されます。
+単位
- 単位は numericContext から分離され、コンテキストid に"_u"が付加された形の id 属性を持ちます。その文書中にすでに同じ id が存在する場合は、末尾に数"0"が付加されます。そしてさらに同じidが存在する場合は、その数が順に加算されます。
- 解決することのできないすべての単位は "pure"になります。
- 単位中の 接頭辞"iso4217" には、他の名前空間URIが割り当てられている場合でも、強制的に名前空間URI"http://www.xbrl.org/2003/iso4217" が割り当てられます。
- monetaryItemType用の新たな単位が必要な場合、デフォルトの単位 が使用されます。デフォルトの通貨はオプションにより指定されます。 デフォルトの単位id は"defaultMonetaryUnit" です。その文書中にすでに同じ id が存在する場合は、末尾に数"0"が付加されます。そしてさらに同じidが存在する場合は、その数が順に加算されます。
- sharesItemType用の新たな単位が必要な場合、デフォルトの単位が使用されます。 デフォルトの単位id は "defaultSharesUnit" です。その文書中にすでに同じ id が存在する場合は、末尾に数"0"が付加されます。そしてさらに同じidが存在する場合は、その数が順に加算されます。
+脚注リンク
- 明示されたxml:langの値が存在しない場合は、オプションで指定された値がデフォルトとして追加されます。
- "http://www.xbrl.rog/2003/role/footnote" が脚注リソースを表すために使用されます。
- "http://www.xbrl.rog/2003/arcrole/fact-footnote" が脚注関係を表すために使用されます。
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