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第3章 Dimensionインスタンスの作成・編集> 3.2 コンテキストの作成

3.2.2 Typed Dimension Itemを含む場合

ベースにするタクソノミーがTyped Dimension Itemを含む場合、編集メニューをクリックし、「Dimensionコンテキストの作成」を選択して『Dimensionコンテキストの作成 - ベースコンテキストの編集』ダイアログを表示します。Explicit Dimension Itemのみの場合と同様に入力して「次へ」ボタンをクリックして『Dimensionコンテキストの作成 - Domain Memberの選択 / 作成』に移ります。

[図:『Dimensionコンテキストの作成 - Domain Memberの選択 / 作成』ダイアログ]

Explicit Dimension ItemについてはExplicit Dimension Itemのみの場合と同様に各項目のチェックボックスを指定します。Typed Dimension ItemについてはDimension Itemを選択して「Typed Memberの追加」ボタンをクリックし、『Typed Member』ダイアログを表示します。

[図:『Typed Member』ダイアログ]

『Typed Member』ダイアログでは、Typed Dimension Item で指定されているドメイン要素の子ノードの編集を行います。

要素に子ノードを追加するには、追加の対象となる要素を選択し、「追加」ボタンをクリックします。『ノードの追加』ダイアログが表示されますので、「ノード種別」グループボックス内の「要素」、「属性」、「テキスト」ラジオボタンでいずれか1つを選択します。

ノード種別:「要素」の場合:

追加可能な子要素の一覧が表示されますので、一覧中から選択して「了解」ボタンをクリックします。なお、追加可能な子要素に制限がない場合は、「スキーマで定義されている要素を使用する」チェックボックスが操作可能となります。このチェックボックスをチェック状態にするとタクソノミースキーマで定義されている要素の一覧が表示されますので、一覧中から選択して「了解」ボタンをクリックします。「スキーマで定義されている要素を使用する」チェックボックスをチェックなしにする場合は、接頭辞をコンボボックスの一覧から選択して「ローカル名」を指定し、「了解」ボタンをクリックします。

[図:『ノードの追加』ダイアログ(ノード種別:要素 スキーマ定義要素使用)]

[図:『ノードの追加』ダイアログ(ノード種別:要素 スキーマ定義要素使用せず)]

・ノード種別:「属性」の場合:

接頭辞を一覧から選択して「ローカル名」と「値」を指定し、「了解」ボタンをクリックします。

[図:『ノードの追加』ダイアログ(ノード種別:属性)]

・ノード種別:「テキスト」の場合:

テキスト文字列をテキストエリアに指定して「了解」ボタンをクリックします。

[図:『ノードの追加』ダイアログ(ノード種別:テキスト)]

ノードの内容を編集するには、編集の対象となるノードを選択し、「編集」ボタンをクリックします。『ノードの編集』ダイアログが表示されますので、ノード種別に応じた編集作業を「追加」の場合と同様に行います。

ノードを削除するには、削除の対象となるノードを選択し、「削除」ボタンをクリックします。


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