インスタンスクリエータ ユーザーズガイド
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第2章 インスタンス文書の作成/編集> 2.4 XBRL2.0タクソノミー/インスタンス文書からXBRL2.1タクソノミー/インスタンス文書を作成する

2.4.3 変換オプションの設定

メニューバーのツールメニューから「オプション」を選択すると、『オプション』ダイアログが開きます。「コンバート」のタブをクリックしてください。

上半分のエリア(「タクソノミー」と書かれている、四角で囲ってあるエリア)が、タクソノミー変換オプション、下半分のエリア(「インスタンス」と書かれている、四角で囲ってあるエリア)がインスタンス変換オプションです。適切なオプションを指定し、了解を押すと、指定したオプションが有効になります。

[図:『コンバート』のオプション設定]

[表:『コンバート』のオプション]

項目

意味

タクソノミー

デフォルトのピリオド種別

項目型またはタプル型の要素で、インスタンス文書なしで変換される場合、またはインスタンス文書中に要素の実値がない場合に変換後の要素に設定されるperiodType。instanceまたはdurationから選択します。なお、項目型またはタプル型以外の要素のperiodTypeには、ここでの設定にかかわらず必ずdurationが設定されます。

デフォルトのラベル言語

ラベルリンクのラベルに言語の指定がない場合に使われる言語

デフォルトのドキュメンテーション言語

XBRL2.0タクソノミーのスキーマの要素定義のドキュメンテーションは、ここで指定されたデフォルト言語を言語として、ラベルリンクに移動されます。

インスタンス

デフォルトのエンティティ識別子

XBRL2.0インスタンス文書のコンテキストにエンティティ識別子が指定されていない場合に使われるエンティティ識別子

デフォルトのエンティティスキーム

XBRL2.0インスタンス文書のコンテキストにエンティティスキームが指定されていない場合に使われるエンティティスキーム

デフォルトの通貨

XBRL2.0の金額型の要素の数値に関連付けられた非金額型単位は破棄され、ここのデフォルト通貨をもつ新しい金額単位がXBRL2.1インスタンス文書の数値に自動的に関連付けられます。

デフォルトの脚注言語

脚注リンクの脚注に言語指定がない場合に使われる言語


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