XBRL Voluntary Financial Reporting Program on the EDGAR Systemサポート機能 ユーザーズガイド
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第2章 XBRL Voluntary Filing Program向けタクソノミー・インスタンスの作成・編集

2.5 拡張タクソノミーからのインスタンス作成

XBRL Voluntary Filing Programの標準のタクソノミーを拡張した拡張タクソノミーを使ってインスタンスを作成します。

メニューバーのファイルメニューから「新規インスタンス」を選択します。

[図:新規インスタンスメニュー]

XBRL Voluntary Filing Programサポート機能を有効にしているので、作成するファイルの文字エンコーディングが自動的にUS-ASCIIになることを知らせるメッセージボックスが表示されます。了解を押して先へ進みます。

[図:警告メッセージボックス]

タクソノミー選択ダイアログボックスが開きます。

拡張タクソノミーはあらかじめ作成していなければなりません(2.2 拡張タクソノミーの作成を参照してください)。拡張タクソノミーを使用するのでラジオボタンで『Company Taxonomy』を選択します。次に右のフィールドに拡張タクソノミーのファイル名を入力するか、参照ボタンを押してファイルダイアログで拡張タクソノミーを選択します。

[図:タクソノミー選択ダイアログボックス]

了解を押すと、指定されたタクソノミーを読み込み、このタクソノミーに従った新しいインスタンスが作成されます。続いてインスタンスのプロパティダイアログが開きます。

[図:プロパティダイアログボックス]

各設定項目は以下のように指定します。

[表:『プロパティ』ダイアログの設定項目]

Componentsカテゴリ

 

Ticker Symbol

Ticker Symbol を設定します(入力必須)。英小文字のみ入力可能です。初期値はタクソノミーのTicker Symbolの値が設定されます。

 

Version Date

日付を設定します(入力必須)。数字のみ入力可能です。初期値はタクソノミーに指定された日付の値が設定されます。

Output Folder

 

インスタンスの保存フォルダを指定します(入力必須)。初期値はタクソノミーと同じフォルダが設定されます。

Instance

 

インスタンスのファイル名を設定します(入力必須、かつ、長さは拡張子を含め32文字以内)。
なお初期値は以下の規則に従って設定されます(Componentsカテゴリのフィールドが変更されるごとに自動設定されます)。
<Ticker Symbol>-<Version Date>.xml(*1)

*1 <...> はフィールド名を表します。

了解を押すとインスタンスを編集可能な状態になります。


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