インスタンスクリエータ タクソノミー編集機能 ユーザーズガイド
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第2章 タクソノミーファイルの編集

2.5 新しい項目を追加する(弟項目の追加)

新しい項目を定義して、選択した項目の弟項目としてプレゼンテーションリンクツリーに追加することができます。

入力テーブルペインで、項目追加の基準(その項目の弟として新しい項目を追加する)となる項目を選択し、右クリックでコンテキストメニューを開きます。

[図:『兄弟に要素を追加』メニュー]

コンテキストメニューで『兄弟に要素を追加』を選択すると、『ラベルの編集』ダイアログボックスが表示されます。ラベルフィールドに、追加する要素に設定するラベルを入力します。

[図:『ラベルの編集』ダイアログ]

+注意1

ここで指定したラベルの拡張リンクロール、ラベルのロール、言語は、表示メニューの「エディタービュー設定」で選択されているものが設定されます。新しく追加した項目にその他のロールや言語のラベルを追加するには、項目の追加後、タクソノミー編集画面に切り替えて追加作業を行なってください。

+注意2

ルートノードを選択した場合は、弟項目の追加はできません。

『了解』ボタンを押すとラベルが決定し、要素設定の『要素の追加』ダイアログボックスが表示されます。

[図:要素設定の『要素の追加』ダイアログ]

ダイアログボックスで設定できる各属性のデフォルト値は下表の通りです。それぞれの属性の詳細については、『タクソノミーエディタ ユーザーズガイド』の『2.13 要素の属性とドキュメンテーション情報の設定と変更』を参照してください。項目追加した後で属性を変更する場合は、エディタモードを切り替えてタクソノミー編集画面で変更することができます。

[表:要素設定の『要素の追加』ダイアログでのデフォルト値]

属性名

デフォルト

name

前のダイアログボックスで指定したラベルに漢字やカナが含まれていると、親項目のname属性値に"_Child"を付加した文字列になります。指定したラベルが全て英数字であれば、ラベルと同じ文字列になります(ただし、英数字以外の記号などの文字が含まれているとそれらの文字は削除されます)。

いずれの場合も既に同じ文字列があると後ろに添え字として数字を追加します。

id

現在編集中のスキーマの接頭辞とname属性の文字列をアンダースコア("_" )でつないだ文字列になります。同じidがあると後ろに添え字として数字を追加します。

type

入力テーブルで選択した項目(追加する項目の兄項目)と同じになります。ただしタプルの場合は空欄になります。

substitutionGroup

xbrli:item

periodType

入力テーブルで選択した項目(追加する項目の兄項目)と同じになります。ただしタプルの場合は空欄になります。

balance

入力テーブルで選択した項目(追加する項目の兄項目)と同じになります。ただしタプルの場合は空欄になります。

abstract

false

nillable

true

了解ボタンを押すと新しい項目が追加されます。

[図:新項目を追加した結果]


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