タクソノミーエディタ ユーザーズガイド
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第3章 タクソノミーファイルの保存

ファイル名を変更せずに、更新したタクソノミーファイルを保存するには、メニューバーのファイルメニューから「保存」を選ぶか、Ctrl+Sを押下します。

[図:更新タクソノミーファイルの保存]

新規のタクソノミーファイルを保存するには、メニューバーのファイルメニューから「保存」を選択するか、Ctrl+Sを押下します。『プロパティ』ダイアログが表示されますので、スキーマとリンクベースの保存先を指定し、了解ボタンをクリックしてください。タクソノミーファイルの保存が行われます。

[図:新規タクソノミーファイルの保存]

『プロパティ』ダイアログボックスの詳細については、"3.1. スキーマとリンクベースの保存先の指定"を参照してください。

更新したタクソノミーファイルを、ファイル名を変えて保存するには、メニューバーのファイルメニューから「名前を付けて保存」を選択してください。『プロパティ』ダイアログが表示されますので、スキーマとリンクベースの保存先を指定し、了解ボタンをクリックしてください。タクソノミーファイルが指定した保存先に保存されます。

[図:更新タクソノミーファイルを別の名前で保存]

『プロパティ』ダイアログボックスの詳細については、"3.1. スキーマとリンクベースの保存先の指定"を参照してください。

コンソール画面で保存状況のチェックが行えます。

+ヒント

タクソノミーファイルの簡易保存と簡易保存したタクソノミーファイルの復元:

タクソノミーエディタには、タクソノミーファイルを一時ファイルに保存する、タクソノミーの簡易保存機能があります。この機能を使うと、膨大な要素をもつタクソノミーファイルが通常の保存よりずっと速く保存できますが、XBRL形式でない形式での保存となります。
この機能を使うには、ファイルメニューの「タクソノミーの簡易保存」を選びます。すると、タクソノミーファイルが"tmp.stx"というファイル名でタクソノミーエディタのディレクトリと同じ場所に保存されます。
保存されたファイルは次の手順で復元できます:ファイルメニューで「タクソノミーの新規作成」を選んで起動し、「簡易保存したタクソノミーの復元」を選びます。この機能によるタクソノミーファイルの読み込みもまた、通常のタクソノミーファイルの読み込みよりずっと速く行われます。

なお、本機能で保存できるタクソノミーファイル情報は、ひとつだけですのでご注意ください。もし2つ以上のタクソノミーエディターウィンドウを起動していて、それぞれに「タクソノミーの簡易保存」を行うと、最後に保存されたタクソノミー情報のみが一時ファイルに保存されます。


下へ3.1 スキーマとリンクベースの保存先の指定

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