インスタンスクリエータ ユーザーズガイド
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第2章 インスタンス文書の作成/編集

2.21 ユーザ定義属性の追加

属性を追加する要素を選択し、ユーザ定義属性画面で追加ボタンをクリックすると、『ユーザ定義属性の追加』ダイアログが開きます。

[図:ユーザ定義属性の追加]

[図:『ユーザ定義属性の追加』ダイアログ]

追加できる属性の一覧がダイアログの左側に表示されます。ダイアログの右側が属性の入力フィールドです。属性入力フィールドは、左側の属性一覧で選ばれる属性の種類によって異なります。

属性には以下の二種類があり、その種類によって、属性一覧の画面と属性入力フィールドの入力可能領域が変わります。

固定の名前空間とローカル名を持つ属性

属性の名前空間とローカル名はスキーマに定義されています。属性は追加可能な属性一覧に接頭辞つきの名前で表示されます。

データは値フィールドにのみ入力可能で、属性入力フィールドのほかのフィールドには入力できません。名前空間に対応する接頭辞がインスタンスに登録されていない場合データの入力ができませんのでご注意ください。 メニューバーの編集メニューの「接頭辞の設定」で登録してください。詳細は"6.3 接頭辞の登録"を参照してください。

入力可能な名前空間のみが指定された属性(任意属性)

属性の入力可能な名前空間のみがスキーマに指定され、属性のローカル名は何でも指定できます。こういった属性には、追加可能な属性一覧で「(任意属性)」と表示されます。

指定可能な名前空間の一覧が属性入力フィールドの下に表示されます。以下にこの一覧のバリエーションを示します。
例) 実際の名前空間のURIがhttp://www.xbrl.org/2003/instanceやhttp://test.comの場合
- (http://www.xbrl.org/2003/instance以外の任意の名前空間URI)
- (名前空間なし)
- http://test.com

接頭辞コンボボックス、ローカル名フィールド、および値フィールドは編集可能です。インスタンスに登録された指定可能な名前空間を持つ接頭辞が接頭辞コンボボックスの選択肢として表示されます。登録されている接頭辞がない場合、属性の追加ができません。ローカル名は必ず指定しなければならないことにご注意ください。


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