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グローバルに拡がる配信基盤を構築し
世界に誇るゲームコンテンツをユーザーに配信

株式会社スクウェア・エニックス 様

Human Centric Innovation Human Centric Innovation

グローバルに拡大を続けるゲーム市場の中で、スクウェア・エニックスは欧州ゲーム市場の進展をにらみ、欧州内でのMMO(注1)配信基盤の設置を決定。富士通は、大規模コンピューティング環境を信頼性の高いデータセンターに構築。運用までのトータルなサポートを提供し、トラブルにも素早く対応。ゲームユーザーにオンラインゲームを配信する際の遅延を解消し、ユーザー体験が大幅に改善。

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今日のゲーム市場を見たときに、日本からグローバルへの挑戦は重要です。当社のIT部門でもグローバルを見据えており、グローバルでの挑戦を続けられている富士通には、現地展開時の強力なサポートを期待しています。

執行役員 西角浩一様

オンラインゲーム市場におけるグローバルでの成長に向けて

ゲーム市場は世界的に拡大を続けています。2014年の世界のゲーム市場は836億ドル(約10兆円)、日本の市場は1兆6,000億円と映画市場を上回り、今後も成長が見込まれます(注2)。これは、デジタル配信ゲームやオンラインゲームといったゲームコンテンツが充実したことで、誰もが手軽にゲームを楽しめるようになったことが要因と考えられています。

株式会社スクウェア・エニックス様(以下、スクウェア・エニックス)は、デジタルエンタテインメント事業を中核に、アミューズメント事業、出版事業、ライツ・プロパティ等事業を展開する総合エンターテインメント企業です。国内有数のゲームコンテンツメーカーであり、ヒットタイトルMMOゲームとして、「ファイナルファンタジーXI、XIV」と「ドラゴンクエストX」を有し、世界中で多くのユーザーにオンラインゲームを提供しています。

オンラインゲームは、世界中のユーザーからのアクセスがゲーム配信基盤に集中するため、大規模かつ高機能なサーバインフラとその安定運用が求められます。加えて、大きな課題となるのがレイテンシと呼ばれる距離による通信の遅延時間です。スクウェア・エニックスでは、これまで日本および北米に設置したMMO配信基盤から、世界へゲームコンテンツを配信していました。そのため、配信基盤から離れた欧州のユーザーは、日本や北米のユーザーが体感しているスピード感を得られていないという課題がありました。リッチコンテンツ化したゲームを快適に楽しむためには、配信基盤とユーザーが同一エリアであることが望ましかったため、欧州エリアでの構築が求められていました。

ゲーム配信基盤のインフラ構築から運用管理までのトータルなサポート

これまで富士通はスクウェア・エニックスに、柔軟性に富んだニフティクラウドサービスを活用したソーシャルゲーム配信基盤を国内・北米に提供、ゲーム開発業務においては、オフショア開発用のネットワーク基盤を中国で構築するなど、ゲームビジネス拡大を支援してきました。今回の欧州エリアMMO配信基盤に関し、執行役員 西角浩一様は、「設置する場所にはこだわりたかった。どのプライマリISPやインターネットエクスチェンジ(IX)と接続しているのかが重要ですし、当然ながらコストも重視しなければならない」という要望を持っていました。そのため、堅牢なインフラ基盤はもとより、コスト低減と他地域への展開を見据えた「社員を現地に派遣しない基盤運営方法」を実現するトータルなサポートが求められました。

そこで富士通は、欧州で最大のゲームユーザーを有し、且つ充実したネットワークが整備された地域のデータセンターに数百台規模のFUJITSU Server PRIMERGYをベースとしたシステムを提案しました。プロジェクト開始後は、欧州拠点と連携し、グローバルプロジェクトの課題である「文化」、「時差」、「地域法制度」に関するサポートを行い、短期間でインフラを構築しました。スクウェア・エニックスの日本運用チームと密な連携を行える国内の富士通運用センターで運用を支援し、現地の無人化による固定コスト低減と安定運用を実現しています。

ゲーム体感性能の大幅な向上とユーザーの拡大

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欧州MMO配信基盤からのゲーム配信が2015年10月より開始され、レイテンシが改善されたことにより、欧州のゲームユーザーはゲームレスポンスの劇的な変化を実感することができました。欧州のあるユーザーは、「スピード感において、以前とは全く異なるゲームのようだ」とSNSにコメントを寄せています。ユーザー体験の劇的な改善により欧州ゲームユーザー数は増加傾向にあり、スクウェア・エニックスは、今後のさらなる展開を見据え、ゲーム配信基盤の増強を検討しています。また、スクウェア・エニックスは、日本国内からグローバルな基盤を構築・運用管理できる、という確実性と安心感を得て、ストレスを軽減する結果につながりました。この実績をベースに他地域への配信基盤を拡大し、さらなるゲームユーザー体験の向上を進めていく予定です。「グローバルでの現地展開時には富士通からのサポートを期待しています。」と西角様は話します。「更にこれからは、ゲームやICTと人との関わり方を変革するような新しい何かに、共に取り組みたいと考えています。」

  • (注1)MMO:Massively Multiplayer Online (大規模多人数同時参加型オンライン)
  • (注2)一般財団法人デジタルコンテンツ協会 デジタルコンテンツ白書2015

お客様情報

所在地 東京都新宿区新宿6丁目27番30号
設立 2008年
従業員数 3,864人 (連結、2015年3月現在)
URL http://www.jp.square-enix.com/Open a new window

[ Published in 2016 ]

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞などは掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。また、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


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