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Richardson Police Department

RFID技術による装備品の見える化で安全と効率化を達成

リチャードソン警察署 様

RFID技術で、備品記録のより効率的な管理・検索が可能になっただけでなく、備品の購買、受入、支給の方法も改善しました。備品管理がより円滑に行われるようになり、業務の効率化につながりました。

Jim Spivey, Police Chief,Richardson Police Department, Texas

Human Centric Innovation Human Centric Innovation

リチャードソン警察署は厳重管理が必要な装備品を追跡・記録できるシステムの導入を検討。富士通GlobeRangerのRFIDタグとソフトウェアを採用し、備品のシームレスな可視化を実現。リアルタイムな管理により、数ヵ月要していた監査の時間を短縮。また、支出や資産管理に対する説明も効率的に行えるようになり予算の透明性を確保、今後は証拠品管理に適用することで起訴率向上にも期待。

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備品管理に対する考え方を変えた9.11

リチャードソン警察署は50年以上にわたり、問題を抱えた市民への応対や現場での緊急対応、地域の安全確保に取り組んでいます。人口10万人強の町にあり、テキサス州に20カ所ある警察署の中で156人もの警察官を擁する最大規模の警察署です。同署では、緊急車両50台、パトカー39台、武器、特別機動隊の装備やレー ダー機器などを保有しています。

2001年に起きたテロ攻撃後、これらの備品をいかに安全に管理すべきかが大きな課題となりました。リチャードソン警察署長のJim Spivey様は、次のように述べています。「レーダー機器やパトカーの機材など、あらゆる装備品が警察署にはあります。156人分の署員の制服や機材もかなりの量になります。9.11は我々にとって重大な教訓になりました。装備品の安全管理や、武器やバッジの取り扱いに対する考え方が変わり、セキュリティの確保について真剣に考えるようになりました。」

また、こうしたセキュリティに対する懸念だけでなく、政府官庁への説明責任も新たに求められており、地方警察署として予算の透明性をさらに高める必要がありました。リチャードソン警察署では、署内の在庫品を正確に管理し、支出額を確認するため、毎年全装備品を手作業でチェックしていました。

「税金を財源としている以上、私たちには説明責任があります。しかし、そのためには手作業での管理が必要でした。署内を年に一度歩き回り、装備品があるべき場所に保管されているか確認していたため、この作業に数ヵ月も費やしていました。」同署では、セキュリティに妥協せず、かつ効率良く効果的に管理する方法を検討しました。近年進歩しているRFID技術が候補として挙がり、署では要求仕様を作成しました。「数ヵ所に打診し、この分野での専門家を見つけ、その支援を受けて装備品を管理するシステムを検討しました。その効果を確認したうえで、システム提案を求めることになりました。」

RFIDタグによってリアルタイムの可視化を実現

入札には、富士通グループのGlobeRangerも参加しました。GlobeRangerは車両や制服などから生成されるデータの活用を支援するRFIDソリューションを提供しています。

「GlobeRangerが唯一、自社開発ソフトウェアを有しており、我々が求めるソリューションを提供できる会社でした。また、国防総省での実績も安心感を与えてくれました。GlobeRangerは、警察署にどうRFIDを導入するかという課題にも一緒になって取り組んでくれ、さらにはすべての機器に対応する様々なタグが提供可能だということも分かりました。」

GlobeRanger iMotion Edgewareによって、RFIDなどのタグの開発、導入および管理をシンプルに行うことができます。従来のシステムを維持しつつ、バーコードやセンサーを用いた新旧いずれの技術もシームレスに統合することができます。リチャードソン警察署の場合、1種類のタグではすべての要件に対応できないことが判明したため、すべての備品をカバーできる6種類のタグを用意しました。制服、武器、要厳重管理車両用のタグなど様々です。

「署員はIDカードでシステムにアクセスしてから氏名をスキャンし、制服もスキャンしたうえで支給を受けます。記録は自動的に更新され、誰が何を、いくつ、どのくらい使用していて、交換の時期はいつか、などが把握できます。」

効率化でパトロールに出る時間を増やし、安心・安全を提供

GlobeRangerを新規導入したことで、警察署の管理体制にも変化が現れました。より効果的に、備品を可視化することが可能になっています。その結果、情報の透明性が高まり、武器やバッジなどが犯罪者の手に渡る可能性も低減することができています。

「RFID技術で、備品記録のより効率的な管理・検索が可能になっただけでなく、購買、受入、支給の方法も変わりました。管理がより円滑に行われるようになり、業務改善が実現しました。」

この結果、車両チェックの時間を短縮し、これまでより15分早く出動することが可能になりました。GlobeRanger提供するソリューションによって、警察官が1人多くパトロールに出られることにつながりました。説明責任とセキュリティを確保しつつ、24時間体制の備品管理を実現しています。

当初は制服管理に適用し、次に備品管理がRFID管理システムに追加されました。警察署では現在、市民や公共の安全につながる他の用途も検討しています。

「将来的には、証拠品管理の改善にも活用できればと考えています。精度は求められますが、GlobeRangerを活用してきた経験から、この技術を証拠品管理に応用し、これまでよりも高い起訴率につなげることができると確信しています。」

Jim Spivey様は次のように話します。「GlobeRangerには本当に感謝しています。RFID技術は、多くの警察署で活用できる取り組みだと断言できます。」

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お客様情報

所在地 テキサス州(アメリカ)
従業員数 252人
URL http://www.cor.net/Open a new window

[ Published in 2016 ]

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