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Qantas Airways Limited

2020年までにCO2e 10%の削減を目指して

Qantas Airways Limited様

3万5,000人の当社スタッフ全員が職場でテクノロジーを活用しています。環境負荷を見える化して電力消費の削減を奨励すれば、スタッフの行動にも変化が起こるはずです

テクノロジー セキュリティ・リスク・安全対策責任者
David Glover 様

Human Centric Innovation Human Centric Innovation

  • ICTによる変革によりオフィスの電力消費量削減の機会を認識し、対応
  • グローバルベンチマークとICTツールを活用し、現在の効果とICTサステナビリティーの成熟度・強み・機会を把握
  • 環境への影響や効果に対する意識を向上させるICTインフラ

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サステナビリティー・リーディングカンパニーであるために

Qantas Airways Limited様(以下、カンタス航空)は約3万5,700人の従業員を擁し、年間乗客数は傘下のジェットスターも含めて4,000万人以上を数える世界有数の航空会社です。カンタス航空では、自社のサステナビリティー(注1)憲章に基づいてICT戦略を策定しています。年間の航空燃料費が約44億米ドルに達する同社では、ICTのエネルギー消費量などわずかに見えるかもしれません。しかし、グループ全体の事業活動の効率化や社会的責任の遂行に最先端のテクノロジーを活用しており、その大規模なICTインフラから年間約6,000トンものCO2e(注2)が排出されている現状では、サステナビリティーを意識したICT戦略を取り入れ、エネルギー消費量の削減目標を達成していくことが不可欠です。

環境対策・職場環境改善チームの責任者John Valastro氏は、次のように話しています。 「今や環境部門を持つ企業は珍しくありませんが、当社ではサステナビリティーに関する評価は企業ブランドにとって重要だと認識しています。当チームの使命は、環境指標の長期的な改善をCEOや取締役会に確約することです。私たちは何が達成容易で何がチャレンジングな目標かを把握しています-もちろん高い目標に挑戦していきます。2020年までの目標は、費用対効果をすべて確保しつつ、CO2eを10%削減することです。高いハードルですが、すでに目標は周知されており、エネルギー効率を高める施策もグループ全体で徹底することができるため、目標は達成可能と見込んでいます」。

ICT環境負荷の現状を分析 包括的な計画に基づく活動を開始

カンタス航空では、全社的なサステナビリティーの目標に沿ってICT戦略を策定する際に、環境関連で高く評価されている富士通をパートナーに選びました。

この契約を受け、富士通は「Fujitsu ICT Sustainability Framework」「Fujitsu Global ICT Sustainability Benchmark 」「Green IT policy and Statement of Intent」、および「ICT Energy Baseline」の4つのソリューション・サービスを提供しました。カンタス航空ではこのソリューション・サービスから得た情報を基にICTの環境負荷を正確に把握することができました。また、明確な評価基準に基づく効率化についても確認できました。

「富士通のアセスメントを受け、ICTで取り組むべき環境対策が明確になりました。以来、現場では確かなノウハウと情熱を持つ富士通チームが欠くことのできない存在です」とテクノロジー部門のセキュリティ・リスク・安全対策責任者のDavid Glover氏は語ります。

富士通のベンチマーク・レポートでは、プロジェクトに成功をもたらす重要な指標は何かということ、およびICTのエネルギー消費を見える化し、その他の財務指標と同様に取り扱うことが必要だということが強調されていました。また、ICT機器の消費電力管理は容易に達成できる環境対策と考えられています。通常、ICT関連の投資の回収には数年かかりますが、富士通はカンタス航空が電力消費管理ソフトを導入した場合に、その投資額を1年以内に回収できることを実証しました。レポートで確認できたカンタス航空のイネーブルメントスコア(注3)はl00点満点中の65点と非常に高く、Glover氏は次のように語っています。「当社の日々の業務はテクノロジーに支えられており、現在は高度な分析機能が計画の立案や実行のプロセスにも変化をもたらしています」。

Glover氏は、ベンチマーク・レポートを非常に有効なプラットフォームと評価し、「富士通の体系的なアプローチを利用すれば、すべての情報が一枚の絵として見え、我々の進むべき方向を示してくれます。」と話しています。

富士通の分析によると、すぐに4万のICT資産にかかる年間エネルギーコストの大幅減につながったという変化が見られました。また、CO2e発生の数千トンの削減にもつながりました。

カンタス航空のサステナビリティー戦略はビジネスの原則に基づいています。つまり、収益を追及しつつ、結果として環境保護にも貢献するということです。

カンタス航空は柔軟なリソース割り当てと迅速な展開を目指し、5年がかりで自社のサーバ群を仮想化しました。その結果、展開費用・電力消費の削減に成功しています。2013年初頭には、サステナビリティーに配慮して設計された新オフィス「Qantas Campus」に移転しました。ICT部門も2013年末に新しい建物へ移り、同部門で試行中の「ベストオペレーションアプローチ」を通して、ホット・デスキング(注4)の促進、エネルギー消費の削減、コミュニケーション技術の適用拡大、成果測定・レポート機能の強化などを徹底していきます。効果が実証されれば他部門にも展開される予定です。

今後の計画では、成果測定やレポート作成ツールを含む「Fujitsu ICT Sustainability Framework」が実施される予定です。富士通が推奨する電力管理の専用ソフトウェアでは、電力使用量や削減レベルを数値で確認することも可能となります。

  • (注1)サステナビリティー: 持続可能性。経済的発展はもとより、環境や社会の面からも将来にわたり人間の活動が維持・継続できるかという概念
  • (注2)CO2e: 二酸化炭素換算値
  • (注3)イネーブルメントスコア: 実施可能性を評価した点数
  • (注4)ホットデスキング: 複数の社員でPC等を共有すること

お客様情報

所在地 オーストラリア(ニューサウスウェールズ州マスコット)
設立 1920年
従業員数 3万5,700人
URL http://www.qantas.comOpen a new window

[ Published in 2014 ]

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞などは掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。また、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


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