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Mitsui Chemicals

創造性を育むワークスタイル変革 社員一人ひとりの想いを結集

三井化学株式会社 様

部署を超えたコミュニケーションの活性化と、会社のナレッジ(知識・経験)を全社員で共有化、活力ある会社をつくるための『ワークスタイル変革』です。

代表取締役 専務執行役員 久保 雅晴様

Human Centric Innovation Human Centric Innovation

総合化学企業の三井化学は、「新たな顧客価値創造」を掲げて推進中の経営革新の一環として、ワークスタイル変革に取り組んでいる。部門やエリアの垣根を越えてコミュニケーションを活性化させるため、将来の働き方とそれを実現させるアイデアをワークショップで検討、社員一人ひとりが持つ英知を結集して創造性を発揮できる「共創環境」の構築を目指す。

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「新たな顧客価値創造」へ 社会課題解決に向けて経営革新

ワークスタイルビジョンマップ

三井化学株式会社様(以下、三井化学)は、日本の大手総合化学企業です。100年以上も前の1912年に事業を開始した国内屈指の石炭化学メーカーをルーツに持ち、樹脂をはじめとする工業製品や生活用品の基盤素材を生み出し、発展を続けてきました。

三井化学は2014年度にスタートした中期経営計画で「新たな顧客価値創造」を主テーマに掲げ、経済と環境、社会の3つの角度から社会課題の解決に貢献すべく経営革新活動をスタートしました。モビリティとヘルスケア、フード&パッケージングの3事業を、社会貢献を通じて事業の成長をけん引するターゲット事業と位置づけ、収益の拡大や次世代事業の育成を加速しています。

富士通をリファレンスモデルにワークスタイル変革に着手

新たな顧客価値創造を目指す三井化学が実践しているのは、ターゲット事業の強化にとどまりません。企業全体として経営革新力の底上げを図るために、社員一人ひとりの創造性を育むワークスタイル変革に着手しました。

ワークスタイル変革プロジェクトが始まったのは、中期経営計画のスタートに先立つ2013年秋のことです。オフィス環境の有効活用に取り組むと同時に、新しい情報システムを導入することによって、効率的で生産性の高い働き方に変革する取り組みを開始しました。社内のコミュニケーションを良くすることで生まれるポジティブなインパクトを得るために、コミュニケーションが生まれる場や必要なインフラに投資することが重要なのではないかと考えてのことです。

新しい情報システムによって、今までより快適に働けるようにする。加えて、社員一人ひとりが部門やエリアの隔たりを超えてコミュニケーションを図り、社内の英知を結集できる環境を構築する――。そんなワークスタイル変革の青写真を描く三井化学が、リファレンスモデルとして白羽の矢を立てたのは富士通でした。

三井化学と富士通は同じビルに本社を構えているので、両社のフロア形状は一緒です。しかし、富士通では当時の三井化学より4割ほど多くの社員が1フロアで働いていました。それでも社員のスムーズな移動に配慮した動線計画が図られているために窮屈さはなく、クラウドやユニファイドコミュニケーション(UC)ツールを活用しながら効率的なオフィスを実現していました。

加えて、「オフィス環境が整備され、コミュニケーションが多様化しても人の考えが変わらないと十分な効果は得られない。ワークスタイル変革のビジョンを三井化学全体で共有する必要がある。」という富士通の考えに共感し、三井化学は富士通をワークスタイル変革のパートナーに指名しました。

楽しみつつ新たな働き方を共創 メンバーの想いを施策に反映

三井化学が真っ先に手がけたのは、社員がどのように働き方を変えていきたいかを考える『場』をつくることです。本社の各部署から総勢約40人の若手・中堅社員をメンバーとして、富士通のワークスタイルコンサルティングのもと将来のありたい姿・働き方を自分事として議論するワークショップを実施して、アイデアを出し合い、3年後のワークスタイルビジョンを策定しました。

メンバーはワークショップで生まれた400件を超えるアイデアを基に、「オンラインミーティングでどこからでも会議参加」や「社内のエキスパート探し」といった複数のワークシーンの寸劇動画を制作しました。このように、楽しみつつも真剣に将来の働き方を共創していくメンバーの姿に、外出や出張が多く社内におけるコミュニケーションにギャップを感じていた社員たちの期待と意欲が高まっていったそうです。

ワークショップでは、策定したビジョンを具現化するため、実際に取り組むべき施策やICTインフラの整備計画も立案、2014年12月から段階的にWeb会議やチャット機能を備えるUCツールなど新ICTインフラを展開していきました。富士通は、コンサルタントとデザイナー、エンジニアが三位一体となって、ワークショップから新ICTの導入まで一貫してワークスタイル変革の取り組みをサポートしました。三井化学では、富士通のチームワークを「多様な個性を結集するワークスタイルの良い教師役」として評価しています。

三井化学のワークスタイル変革は始まったばかりで、新しいワークスタイルの定着および新ICT施策の導入効果の最大化を図るため、使用方法のルール化・定着化を推進していくことを検討しています。

お客様情報

所在地 東京都港区東新橋1丁目5番2号 汐留シティセンター
設立 1955年
従業員数 14,363人 (2015年3月31日現在)
URL http://jp.mitsuichem.com/Open a new window

[ Published in 2016 ]

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