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Comboios de Portugal

顧客体験の向上と不正乗車の防止を実現した新チケットシステム

ポルトガル鉄道 様

一度に国内全域の切符が購入可能で、都市部では1枚のカードで複数の交通機関を利用することができます。

Luis Vale, Product System Developer,Comboios De Portugal

Human Centric Innovation Human Centric Innovation

ポルトガル鉄道ではチケット処理をすべて手動で行っていたが、人為ミスと不正行為が後を絶たなかった。
そこで、デジタル化によって迅速で正確な処理が可能な新しいチケットシステムを導入。利用客の不正行為を最小限に抑制し、売上拡大に貢献。加えて、利用客にとって使いやすいサービスを提供。

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新しいチケットシステムで最良のサービスを提供

ポルトガル鉄道は、同国の国有鉄道事業者です。ポルトガルの経済発展および市民の安全と、効率的な輸送を担っています。年間1億人以上が利用し、ポルトガル市民の生活を支えています。

競争がますます激化している輸送業界では、乗客への多様なサービスと利便性の提供は成功するための必要な要素です。ポルトガル鉄道では、今回のチケットシステムが導入されるまで発券処理をほぼ手動で行っていたため、データを集中管理することが困難でした。手間がかかるだけでなく不正も発生しやすく、他の交通機関との相互利用が容易ではありませんでした。

製品システム開発担当のLuis Vale様は「私は過去10年間、発券技術の変革を見てきました。あらゆるビジネスには革新があり、競争が激化している鉄道業界も例外ではありません。そのため、利用しやすい最良のサービスを乗客に提供する必要があり、システムは技術と交通法規の変更にあわせて、絶え間ない進化を続けなければなりません」と話しています。

ポルトガル鉄道は、様々な技術を検討した結果、非接触型決済システムの導入を決定しました。これは、全国的なオンラインのチケット発券システムを構築し、乗客により良いサービスを提供、不正を抑制し、コスト削減を実現するものです。同時に、他の交通機関との相互利用も容易にします。

「私たちはスマートチケットとカードを通じてお客様をより深く理解できるようになります」とLuis Vale様は続けます。「加えて、他のサービスや交通機関との連携は欠かせません。」

ポルトガル鉄道は、集中型データベースと分析システム、発券カウンター、車内チケット発券、自動券売機、そして自動改札からなる5つの領域をシステム更改の対象としました。公開入札の結果、自動改札を除く4つの領域で富士通をパートナーに選定しました。

利用者とつながることもできるシステム

富士通は、新しいスマートカードシステムのハブとなるソフトウェアプラットフォームを開発しました。このプラットフォームは、21のアプリケーションからデータを収集し、すべての処理の可視化と、不正乗車の防止を可能とします。

「このシステムにより、経理、データ分析、顧客関係管理といった他のシステムとの連携だけでなく、私たちにとって最も重要な1億1,000万人の乗客ともつながることができるようになりました」とLuis Vale様は語ります。

富士通は、154駅に設置された325の発券カウンターに新しいPOS端末を導入するとともに、165台の自動券売機も設置しました。これらは、すべてネットワークでつながり、リアルタイム認証を可能にしています。 乗客はCALYPSO RFIDスマートカードによって、駅構内の上記の場所でATMのようにチャージすることができます。加えて、車掌が所持する携帯情報端末でもチケットを販売することを可能とし、さらに利便性が向上しました。

より良いソリューションをともに追求

ポルトガル鉄道にとって最大のメリットは、乗客の不正乗車のリスクを最小限にすることができることです。また、発券プロセスの自動化によって、券売所に配置するスタッフを減らすことが可能となりました。加えて、複数の交通機関を利用するお客様により良いサービスを提供することができます。

「このシステムから得られるリアルタイムの情報から乗客のニーズを把握できます。そのようなニーズに応えて、ATMやインターネット上でチケット販売を可能にしました」とLuis Vale様は続けます。「一度に国内全域の切符を購入することができ、都市部では1枚のカードで複数の交通機関を利用できます。」

また、ポルトガル鉄道は1画面でリアルタイムにすべての発券処理を確認することができるため、お客様の需要に対して柔軟な対応が可能になります。手入力による人為ミスがなく、以前より正確な情報を収集できるようになりました。

乗客の視点では、他の交通機関との互換性が重要です。1枚のスマートカードで船、バス、地下鉄、鉄道を利用できることは、時間の節約と利用者の利便性を向上させることにつながります。

安定的に稼動し、かつ利便性の高いチケットシステムは、ポルトガル鉄道の成長に合わせて拡張していくことができます。不正を低減し、従業員の作業を軽減し、他の交通機関とも密に連携を取ることが可能になりました。

実際にポルトガル鉄道は、様々な業務をサポートするために各部門でFUJITSU Server PRIMERGYを導入しています。Luis Vale様はこう語ります。「富士通とは非常に良い関係を築いています。富士通が私たちのビジネスをより理解し、私たちもテクノロジーを理解することを通じて、両者で次の新しい機会を共創していきます。」

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お客様情報

所在地 リスボン(ポルトガル)
設立 1951年
従業員数 2,700人以上
URL http://www.cp.ptOpen a new window

[ Published in 2016 ]

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞などは掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。また、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


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