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InkFit

印刷品質を保持し、インキ使用量を削減するソリューション

  • 色の変化を最小限に抑えて、インキ使用量を15%~30%削減可能です(注1)。
  • 印刷後の乾燥時間の短縮が可能です。
  • 印刷紙面や印刷機の汚れの低減が可能です。

概要

 本製品は、印刷時のコスト削減を目的に、インキ使用量を削減するソフトウェアです。
 C、M、Y、Kで構成される画像データを解析し、最小のインキ使用量で同一の色を再現するようにC、M、Y、Kの構成割合を変更します。インキ使用量の削減によるコスト削減に加え、乾燥時間の短縮や印刷機の汚れの低減などにより、 作業コストも削減できます。

InkFitイメージ

従来方式とInkFit方式の比較

主な特長

  • インキ使用量の削減
    • 弊社独自のカラーマッチング技術を適用し、色の変化を最小限に抑えつつ、インキ使用量を最小とするCMYKの組み合わせを選択します(特許出願中)。
  • 安定した印刷
    • カラーインキを少なくすることにより、印刷時の色の変化が少なくなり、安定した印刷が可能です。
    • 刷りだし時点でも安定した色が印刷できますので、色合わせの時間を短縮でき、損紙を削減可能です。
  • 印刷汚れの低減
    • 総インキ使用量を削減することにより、印刷汚れの原因となる裏移り(注2)や裏抜け(注3)を少なくすることが可能です。
    • 印刷機の汚れを低減し、清掃コストを削減できます。
  • 乾燥時間の短縮
    • 総インキ使用量を削減することにより、印刷物の乾燥時間が短縮可能です。
  • コントラスト強調
    • コントラストの強調(シャドーポイント濃度を高める)処理が可能です。
    • ツヤ不足への対応が可能です。

補足説明

  • 一般的なGCRアルゴリズム

CMY各版の値で、最小値をグレー成分と定義し、K版へ置き換える処理が可能です。

一般的なGCRアルゴリズムイメージ

GCR処理の前後比較

 理想インキの場合、C,M,Yインキの等量はKへ置き換えることができます。この概念を利用するのがGCR処理(Gray Component Replacement )です。
 しかし、実際に印刷で使用するインキでは、理想インキと色再現が異なるため、一般的なGCR処理では色再現が変化するという問題がありました。

  • InkFitで採用しているカラーマッチング技術

印刷機の特性を抽出したテーブルから、一般的なGCRにこだわらず、色差(⊿E)が最も小さいCMYKの組合せを選択することで品質劣化を最小限に抑えることを可能にしました。

カラーマッチング技術イメージ

InkFitによる色変換例

 具体的には、印刷会社様の印刷環境で、チャートを印刷・測色を実施し、特定色において、Kが最大(CMYが最小)となる組合せの探索対応付けを行います。

例:C1M1Y1K1 ⇒ CIELAB ⇒ C2M2Y2K2
 C1>C2、M1>M2、Y1>Y2、K1<K2

上記の値を、CMYK空間全体で対応付けて、ICCプロファイルを生成します。
その後、測色法で色再現の一致を評価し、対応関係を作成します。一般的なGCR処理より色再現精度が向上します。

注1 15%~30%削減:
ページデータではなく、画像データ単体での平均的な削減率。削減率は、画像データによって変化します。
注2 裏抜け:
インキが紙の裏側まで染み込んでしまっている状態のこと。
注3 裏移り:
印刷インキがまだ乾いていない印刷物を重ね合わせたとき、上側の印刷物の裏面にインキが転写されてしまう現象のこと。

Green Policy Innovation富士通グループは、グリーンITによりお客様・社会の環境負荷低減に貢献します。
InkFit」は、富士通の「環境貢献ソリューション」に認定されております。

環境保護印刷推進協議会ロゴInkFit」は、環境保護印刷推進協議会が 認証するクリオネマーク対応製品です。